夕陽
とまりぎ
夏だというのに風がさわやかだから、つい空を見上げてしまった。
月は十三夜。
西の空は夕焼け。雲の波が、陽に当ったところだけ光っている。
刻々と変化していく。
それは、ほんのわずかの時間だった。
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