東京駅丸の内
とまりぎ
2007年から修復工事されていたが、今年10月に完成のようだ。随分きれいになって覆いが少しづつ剥がされて、その新しい姿を現していく。
中央口の屋根は直線的で、以前と雰囲気は同じだ。この横にステーションホテルができるのだろう。宿泊料金は高級ホテル並になりそうだから、ちょっと紹介というわけにはいかない。
北口の屋根は曲線を生かして、豪華な雰囲気だ。
リボンが見える。銅でできているようだ。
南口も北口と同じデザインだ。左右対称になっている。辰野金吾の設計だ。2003年には国の重要文化財に指定されている。
見慣れた姿が、立派になって現れる。京都駅のように全く変ってしまうことがなかったことは、東京の玄関口としての良き判断であった。
南口の向い側に東京中央郵便局の表側だけ残して、これも塗り替えたようだ。時計の針がなくなっていたが、取り付けられた。
友人のひとりが建築建設関係の仕事をしているので、このあたりの変貌についても事前に情報を得ているに違いない。今度会った時には、聴いておこう。