お茶の水
とまりぎ
会社の所属部門が内幸町から外神田へ移転して、御徒町が最寄駅だったことがあった。
お茶の水駅までも、神田明神を通り抜ければ、比較的近かった。
ニコライ堂とは道の反対側に、幽霊坂の表示がある。
お茶の水駅のあたりから、神田川の向い側に湯島聖堂の塀が見える。
聖橋(ひじりばし)の端に立つ。
この聖橋で、会社からの帰りに、立ち止まって考えた。
退社するか否か。
結論は退社だった。
このとき結論を出したおかげで、以後電子技術の道へ軌道修正することができたのだ。
聖橋は記念の場所だ。
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