旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

友人の死を悼む

2013年06月27日 | 人生

        友人の死を悼む

                                とまりぎ

 連絡が入ったのはとまりぎ幹事からだったが、翌日亡くなった宏さんのお兄さんからも電話があった。

 突然のことで皆さんの動揺がわかる。

 亡くなった本人と最後に会ったのは、わたらせ渓谷鉄道で足尾銅山の5月一泊旅行だった。

 以後、一度も会うこともなく、携帯電話で呼んでみたが出ず、その日に亡くなっていたとのことだった。

 マラソンに参加するほどの健康体だと思っていたが、病魔は忍び寄ってきていたのだ。

 最初に会ったのは、同じ会社の新入社員のときだった。

 職場が離れていたので、たまにしか会うこともなく過ぎていたが、あるとき法政大学の授業へ出るので、一緒に行こうという。

 そこで社会の別の世界を見ることになった。ある衝撃と感動を受けたといえる。

 人生の転機において、示唆してくれた重要人物なのだ。

 税理士資格を取ったのも、会計事務所を開設したのも聞いていた。

 お互いに忙しい時期を乗り越えたときに、奥さんが亡くなった。

 このままでは、会うこともなく時間が過ぎていくので、「とまりぎ」の旅への参加を要請して、以後今日まで続いてきた。

 まだまだ続けることができると思っていたのだが、残念なことだ。

 冥福を祈る。

 

 


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