都電の早稲田
とまりぎ
都電荒川線の始発であり、終点の早稲田停留所へ行く。
早稲田大学が近いのは言うまでもないが、椿山荘の手前には神田川が流れ、春の桜は見事だ。
神田川の近くには、江戸川公園があり、新江戸川公園があり、芭蕉庵があり、早稲田大学側には大隈庭園、甘泉園公園があり、見るところが多い。
花見の時期には椿山荘も裏門から入って、庭園の桜を観ることができる。芭蕉庵はすぐそばだからこれも見ておくといい。
花見に4人で歩いたことがあった。目青不動にも寄って、鬼子母神から都電で王子まで乗った。王子の町には明るいうちからアルコールの出る店があったが、その後どうなっただろうか。
早稲田停留所には三ノ輪橋行き都電が停車中だ。
早稲田大学出身の理工系の人は、場所が離れているから早稲田といっても意識が違うという。たしかに、理工系は明治通り沿いにあって、ちょっと離れている。