都電荒川線にホーム柵
とまりぎ
日経新聞によると、3月から都電荒川線の停留所にホーム柵の設置を始める。
3月に町屋駅前と学習院下の停留場で工事を始め、2014年度までに全30停留場(上下63ホーム)のうち、19停留場(32ホーム)を整備する。
ホーム一ヶ所あたり150万円程度の費用がかかる見通しだ。
利用客の減少で、2011年度から赤字が続いているため、可動式ホームドアの設置は費用面で難しい。
沿線の住民の便利な乗り物になっている。道路とホームの段差が少ないから、高齢者にはバスよりも乗りやすいようだ。
都電の運賃大人160円で、短い路線だが東急世田谷線の運賃は大人140円だ。
東京都は赤字解消へ知恵を絞って、努力願いたい。