書
とまりぎ
有楽町の交通会館で書の展示会があると、啓さんが教えてくれた。
展示している人の中に、昔の仲間がいるとのことだ。
待ち合わせの会館入口には、すでに啓さんは待っていた。
早速、地下一階の展示会場へ入る。
「書」はいつも難しい。何の字を書いているかを考えるからだ。
最初に目についたのが、「不一」だ。
これはまだ分かりやすいといえば、分かりやすい方だ。
もうひとつが、鳥のようにも見えるが、何だろう。
題目には「鳳」とある。
何の字かを、あまり追求しないで見るのがいいらしい。
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