院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「データ命!」

2007年06月15日 07時08分07秒 | 紅蜂はん
はい、今日もゴルフの練習日記です。

そこ、嫌な顔しないっ!!


今まで院長が練習中につけていた記録ノート、これは主にスライスとかフックとか

そういった球筋の記録をつけていたものでした。

それによって、自分の球筋の傾向、スウィングの傾向の推測がつき、対策も

自分なりに講じてきたつもりです。


ただ、ショットをするときにはなるべく遠くまで飛ばそうという意識で振っていました。

7番だから150ヤードくらい飛べばいいだろう。なんてな具合に。


でもね、実はそういう練習って不毛なんではないか?と思い始めました。


7番で120しか飛ばないからダメ、とか150飛んだから合格とか、それ自体が

そもそも7番アイアンの使い方から外れているんじゃないか?と思います。


初心者は7番アイアンから。というのはいつの時代も言われてるセオリーだそうですが、

それはどんどん上達して7番アイアンの飛距離をどんどん伸ばしましょう

ってことではないハズなんです。


比較的ミスが出にくい7番でちゃんと安定したスウィングが出来るようになるまでは

他のクラブ、ロングアイアンやウッドクラブを練習してもフォームが乱れるばっかりで

良い練習が出来ませんよってこと。たぶんね。


ここでそろそろ自分の7番アイアンの平均的な飛距離というのを

知っておく必要があると思いました。

そこで飛距離にばらつきが出るならまだ練習が足りないし、ラウンドしてもゲームには

なりにくいと思います。


まず練習場で7番を使い40球打って、飛んだ方向と距離を書き記していきます。

右90とか、まっすぐ110とか。

そうした40球の記録を見ると主観的じゃなく、客観的な院長の7番アイアンの

飛距離のデータとミスの割合がすぐにわかります。


人によっては「何やってんの!?」とも思うかもしれませんが、このデータ取る作業がね、

もう最っ高に楽しいっ!!


この場合、院長の7番はだいたいが110~130くらいのトコに落ちます。

150まで届くのは40球中で1球だったので、これは無視してもいい。

だからコースでは130残ったら7番を使えばいいってことになります。


残りの40球で今度は9番アイアンを打ちます。

これで7番より約20ヤードマイナスの平均が出ればバッチリです。


また40球打ちながら左80とか90とか書き記していきます。

何度も言うけど、この作業が楽しくて仕方ない。


すると大体、90~100の距離だったので、バッチリです。

コースで100残ったら9番。


こんな大事なことが1回、80球の練習でわかってしまいました。


「とにかくあいつより飛ばすんだ」という虚栄心はゲームには邪魔なものだと思うし

その辺がゴルフの深いところなんでしょう。


いやぁ、ゴルフばっかですねぇ