院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「あじのなめろう」

2009年06月05日 06時33分42秒 | 
サカナへんに「3枚にオロせれば亜細亜大に入れる」と書いてアジと読みますが

今が旬の魚なので嫌いじゃない人は食べたほうがよろしい。


開いて干物にしたやつを買ってきて焼いて食べるのも抜群にガチですが

せっかく旬なので生で美味しく食べたいものです。

院長は今回「なめろう」にして食べました。






魚屋さんで大振りなアジを見つけたら「たたきにするのでおろしてください」と

頼めば「オイヨ!」なんて言ってさっさとおろしてくれます。

・・が、こういった場合、3枚おろしにしてくれるのが一般的なようで

たたきにしたい時は、3枚おろしでは足りません。

足りないって言うか、3枚おろしだと家でしなくちゃいけない手間が

残ってるんだよね。

両面の皮をはいで、小骨を取るという作業が。


だからそれが面倒で、媚びる自信のあるひとは

「皮もはいでぇん。小骨も取ってぇん。」とお願いしてみるといいかも。


院長は「あ・・」といって3枚におろされたアジを受け取り、

家に持ち帰って自分で上記の作業をやった派です。


さて、家に持ち帰って皮をはいで、小骨を取ったとします。


あとはその身をざっと水で流して包丁でトントンと叩いてつみれ状にします。

残った小骨も砕くようなイメージ。

そのつみれ状のやつをボウルに取って、ネギみじん、おろししょうが、

酒大さじ1、味噌大さじ1強、酢小さじ2くらいを入れてぐちゃぐちゃと

よく混ぜます。


つい、醤油やゴマ油なんかを垂らしてみたくなりますが、

味噌が入るので塩気は全く問題ありません。

なめろうで醤油を入れているレシピは見当たらないとこを見ると

やはり味噌だけでいくのが本式なんだとおもいます。


※あまりに美味しくてついお隣にご飯を借りに行ってしまうほどだ!

というのが「なめろう」の語源であるのは有名な話です。