院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「最後の選択。」

2009年06月26日 06時39分07秒 | ノンジャンル
ウザイアシスタントがとても嫌で美容院から10分1000円のQBハウスに

変えた院長ですが、そのQBハウスにすらやや不満を持ち始めました。


カット技術、時間、料金、アクセス、全て不満はないのですが・・・

待つんだよね。

この店はいっつもお客が一杯いるので、だいたい平均して3~40分待ちます。

たとえカット10分でも40分待っちゃ、アレだよね?


で、院長が最終的な手段として思いついたのが「セルフカット」です。

やってる人もいるかもしれないが、自分で自分の髪を切ってしまおうという

のがセルフカットです。

わかりやすいですね。


まず、髪をカットするというのはどういうことなのか?

基本を学ぶために、そのようなサイトをみて勉強しました。

頭皮から同じ長さに髪を切りそろえる手段とバリエーション。

グラデーション、レイヤー、ワンレングスの意味と仕組みをしっかり

理解できるまで何度も読みました。


でも、いろいろ調べているうちに、最近の家庭用電動バリカンがなにげに

とても具合がいいということを知り、早速ノジマ電気に行って買ってきました。


ナショナルの「カットモード」というやつです。

値段は6000円くらい。

初期投資が少しかさみましたが、ずっと使うんだから決して高くない!

と思うことに。

数日前にテストカットということで、長めのアタッチメントですこーーしだけ

全体を刈ってみましたが、なかなかの出来栄えでした。

たいして刈ってないので失敗もないけど、「刈ったな~」という

実感もうすい。


そこで昨日はガッ!と思い切りイッてみましたよ。

周りの刈りアゲは・・・6ミリくらいかしら?

と6ミリのアタッチメントをつけて「ソンッ!」といったら結構な髪が

ボトリと落ちました。

6ミリで一回入れちゃった以上,周りはそれでいかないと虎刈りに

なっちゃうので1周りをぐるりと6ミリで「ソンッ!」「ソンッ!」と

イッテみましたら・・・・











コボちゃん状態に


大変なことになったな~と思い、奥さんにリカバリーを頼んだのですが

奥さんもその事態にやや言葉を失っていて、ビビッて

バリカンを持とうとしません。


そんな悲惨な頭に見えるのは頭頂部の髪の長さと周りの刈上げ部分の長さが

グラデーションしてないのでかぶさってしまっているからです。

だから刈上げ部と頭頂部の境をうまくグラデーションしてやればいいんです。


頼んでも奥さんは、やってくれないので仕方なく自分で合わせ鏡して

なんとかリカバリーしましたよ。

「おー!いいんじゃない!?」って仕上がりになったと思ってはいるけど

患者さんの第一声が「先生、どうしちゃったの?」とかだったらどうしよう。


「自分で髪を切ったら失敗しましたが、なにか?」って答えよう。