石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

大阪府 能勢町 月峰寺の阿弥陀石仏

2011年10月01日 | 石仏

 

大阪府下において、自然と調和した磨崖仏や石仏が多く残る摂津地方。

能勢・豊能とその周辺の石仏巡りをして来ました・・・

まずは能勢方面から。

 

剣尾山月峰寺の境内に、六体の阿弥陀座像石仏が並んでいます。

大阪府豊能郡能勢町大里

もとは剣尾山上の旧月峰寺に在ったものを運んで来たようです。

 

等身大の阿弥陀が並んでいるのは見応えがあります。

 

同じようで少しずつ微妙に違っています。 

尊顔は顎が小さく現代風のお顔のようです。

 

古い時代の仏像には、整った美を創造しようとする造形意欲が強かったが

室町時代ともなると大衆仏教の要求する多量作仏主義が

このような作風をつくることとなったと云う事です・・・

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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