石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

大阪府 豊能町 川尻北の谷多尊石仏

2011年10月25日 | 石仏

 

川尻北の谷の法輪寺へ上る道の左側、ヒノキの丘に大きな多尊石仏が在ります。

 

大阪府豊能郡豊能町北の谷

板状の岩に二十二体の石仏と三基の五輪塔が彫られています。

 

これも矢張り逆修仏と思われます。

総員二十二人の思いが込められています・・・・・

 

最上段には阿弥陀三尊が彫られていますが

通常脇侍は観音・勢至なのですが、これは観音・地蔵になっています。

 

多尊石仏の脇に双体地蔵と呼ばれる双仏石が在ります。

 

地蔵と呼ばれていますが阿弥陀座像です。

上部に枘が残っており、造立当初は笠石がのせられていたようです。

 

 

 

コメント (6)
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