石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

奈良市 北椿尾の不動明王石仏

2011年08月04日 | 石仏

 

 北椿尾の地福寺境内に石造物が並んでおり

中でも目を引くのはこの不動明王石仏です。

 

 奈良市北椿尾町

 

舟型光背に火焔を線で刻んでいます。

立派な宝剣を持って憤怒の形相をしていますが

何処と無く愛らしく、ガキ大将の様に見えます。

 

 この愛らしく見えるお不動さんにも逆修の刻銘が・・・・・

 

 

 

 

 

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美里村 穴倉 経ヶ峰道の磨崖仏

2011年08月03日 | 石仏

 

 経ヶ峰へのもう一つの道、穴倉道。

集落入り口に小さな磨崖仏が在ります。

 

 

三重県安芸郡美里村穴倉

 

反対方向からでは全く気付きません。

此方から見ても余程気を付けていないと見落としてしまいます。 

 

 まさに自然に帰ろうとしている寸前の磨崖仏・・・・・

 

 尊名等は判る筈も無く、唯輪郭が残るのみ・・・

 

 

 

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美里村 高座原 経ヶ峰道の磨崖仏 其の二

2011年08月02日 | 石仏

 

 昨日の磨崖仏から更に登山道を行くと・・・・・

 

植林帯の一角に石積みが在り、其の中に地蔵坐像が彫られた岩が在ります。

 

三重県安芸郡美里村高座原

 

此方は 舟型光背を彫り窪めた中に地蔵菩薩の坐像が彫られています。

 

まあ、なんと可愛らしいお地蔵さん・・・

 

小さいですが宝珠・錫杖、衣文もはっきりと見て取れます。

立派な錫杖ですね。

 

 しかし・・・何故にこんな所に・・・・・

 

 

 

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美里村 高座原 経ヶ峰道の磨崖仏 其の一

2011年08月01日 | 石仏

 

日南田の六体地蔵・七体地蔵 から西に経ヶ峰が遠望できます。

その経ヶ峰の麓、高座原の集落からの登山道沿いに磨崖仏が在ります。

 

最初に出会うのは、この山の神が在る所。

三重県安芸郡美里村高座原

 

 大きな岩が並んでおり、上部に横一列に小さな仏が彫られていますが

残念ながら風化が激しく、殆んど判りません・・・

 

山の神からもう少し登ると、林の中に現われるのがこの磨崖仏です。

 

山型の岩に月輪を彫り窪め、地蔵菩薩の坐像が彫られています。

 

大和では見かけない意匠です。

 

 突然視界に飛び込んで来る為、強烈な印象が残ります・・・

 

 この登山道の先には何が・・・・・

 

 

 

 

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