世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

ミュージシャンの方からの投稿に賛同します!!→「八幡謙介ギター教室 in 横浜講師のブログ」

2017年09月03日 | 教育

世田谷区教育委員会主催のイベント「ドリームジャズバンド」で

起こった暴力事件に関して、テレビ番組でもいろいろ取り上げら

れ、また、日野皓正氏ご本人からのコメントがあったということ

で、さらに報道が続いていますが、


ミュージシャンの方からの意見がブログに投稿されていたのを

発見しました。「八幡謙介ギター教室 in 横浜講師のブログ

  ↓       ↓        ↓

 

日野皓正児童虐待(ビンタ)事件について元ジャズミュージシャンが考えてみた

 

一部、引用させていただくと、


日野の行為が児童虐待であることは間違いありませんが、それでも

なぜか日野擁護論がネットに多く見られます。

 

その根拠は、この中学生ドラマー(以下:少年)が場を乱した、

ルールを破った、指示を無視したから殴られて当然ということ

らしいです。

 

だとすれば論点は、少年のプレイにどこまで非があったかとなり

ます。

 

さらにこれはジャズという音楽を演奏する上での出来事なので、

ジャズ的にどれほどの非があったかと考えるべきでしょう。

…中略…

 

では次にジャズという音楽の<精神>について述べておきます。

 

これを理解しないと問題の本質が見えてこないからです。

 

ジャズには<逸脱>という暗黙の精神が存在します。

 

これは「ちょっとぐらい人と違っててもいいんだよ」といった

レベルではなく「逸脱しなければジャズじゃない」といった

ほとんど強制に近いものだと考えて構いません。


…中略…


この少年は今回の事件にめげずに、今後も本番でどんどん<逸脱>

してほしいと思います。それこそがジャズなのですから!


…中略…

 

最後に、ジャズのルールとしてもう一つ説明しておきます。

 

ジャズは<逸脱>する音楽ですが、同時にそこからの<回復>も

必要です。

 

<逸脱>しっぱなしではめちゃくちゃになるだけです。

 

コードやリズムからいっとき<逸脱>しても、また元にひょいと

戻れるスキルも絶対に必要とされます。

 

この<逸脱>と<回復>をきっちり使いこなせるのが一人前の

ジャズミュージシャンです。

 

<逸脱>は勇気さえあれば誰でもできますが、そこからの<回復>

はスキルや経験値がなければ難しいです。

 

では改めて話を戻しましょう。

 

少年の行為は、 

 

1、ドラムが目立つセクションで

 

2、尺を守らずに<逸脱>し

 

3、そこから<回復>できずに場が崩壊してしまった。

 

というものですが、僕からすればこの少年はジャズの精神をしっかり

と持っている立派なジャズミュージシャンだと思えます。

 

おそらく彼が<逸脱>したのはトレーディングの場面のみでしょう。


…中略…

 

<回復>できなかったのは彼の責任なので、その点は叱責されても

いいと思いますが、中学生ということを鑑みれば仕方ないで十分

済ませられます。

 

それにしても、この少年の勇気には脱帽です。

 

考えてみてください、日本人の中学生が世界的アーティストの監督

する舞台の本番で、自らルールを破りジャズの精神に則って<逸脱>

したのです!(しかもスティック取り上げられても、髪を掴まれても

反抗してる!!)

 

この一点だけ見ても僕には彼がそこらへんのプロよりも立派な

「ジャズミュージシャン」であると思えます。


 

…中略…

 

ここで疑問が生じます。

ではなぜ生粋のジャズミュージシャンである日野皓正は少年を称えず

に暴行を加えたのか?

正直、僕には全く理解できませんが、おそらく監督である自分の指示

に従わなかったのが気にくわなかったのでしょう。

あるいは、みんなが平等な尺でソロを回しているのに少年がそのルール

を破ったことに怒ったのか。

何にせよ、日野の怒りは<ジャズ的>に不当であり、私には見当違い

に思えます。

バンドメンバーの誰かが本番で打ち合わせと違うことをやりだしたなんて

彼の長いキャリアで数え切れないほどあっただろうし、それを本番中に

なんとかまとめあげ着地させるスキルも持っているはずです。

そういった音楽的解決をせず、感情にまかせて舞台上で児童暴行に及んだ

日野皓正を擁護する価値はありません。

「世界的ジャズミュージシャンが怒るほどだから、少年の行為が<ジャズ的に>

間違っていたんだろう」と考える人もいるでしょう。

それは権威主義というものです。

この少年は今回の事件にめげずに、今後も本番でどんどん<逸脱>して

ほしいと思います。

それこそがジャズなのですから!


…中略…

本件に関しては当事者間の問題では済まされません。

なぜなら、日野皓正は「ジャズミュージシャン」あるいは「ミュージシャン」

という肩書きを背負った上で児童虐待を行ったのであり、結果として

世間的に「ミュージシャンは子供に平気で手をあげる」といったイメージ

を流布したからです。


…中略…

このビンタ事件は、決して当事者間では済まされない問題を内包

しているのです。

(引用ここまで)


これだけでは、全体の内容がわからないと思いますので、ぜひ、

全文を読んでいただきたいと思いますが、

生徒が何をしようとも、昨日のブログでも記しましたが、体罰

は法律で禁止されています。「愛情の現れ」だとか「躾」とか

通用しない。それが通用したら、子どもの虐待事件を取りしま

ることはできませんから。

    ↓       ↓        ↓

体罰は法律で禁止されています。”愛のムチ”考えは通用しません。日野氏のコメントはアウトでしょう。→「中学生へのビンタは教育…必要な時もある」

 

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体罰は法律で禁止されています。”愛のムチ”考えは通用しません。日野氏のコメントはアウトでしょう。→「中学生へのビンタは教育…必要な時もある」

2017年09月02日 | 教育

(画像は8月30日放映の「とくダネ!」より、日野皓正氏の紹介)


昨日、海外から戻った日野皓正氏に報道各社がインタビュー

した記事がアップされています。

   ↓        ↓        

日野皓正 中学生へのビンタは教育…「必要な時もある」

 

世界的なジャズトランペット奏者の日野皓正(74)が1日、

仕事先の韓国から帰国して羽田空港で報道陣の取材に応じ、

先月20日のコンサート中、中学生をビンタした件について、

あくまで教育として行ったとした。(冒頭部分を引用)


   ↑        ↑        ↑ 

うわー、残念ですが、これはもうダメですね。

日野氏にこの考えを改めていただかないことには、、、、

 

以下は8月31日に放映された「とくダネ!」で解説をしていた

日経ウーマン前編集長、日経新聞女性面編集長、佐藤珠希氏

の言葉。

世田谷区教育委員会は「行き過ぎた指導、その先に体罰がある」

と表現しているが、いい悪いを教える指導と体罰は全く別のもの

で、指導の先に体罰があっては決していけない、と、教育基本法

で定められている。

その中でこういうことが起こったのだが…、これを熱心な指導の

結果だと評価するというのは、体罰とかパワハラを認める土壌

に繋がっていく。(引用ここまで)

 

さて、世田谷区長と教育長はどうするつもりでしょうか。


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「ドリームジャズバンド」暴力事件を乗り越えて、これからも継続するために、今しなければならないこと。

2017年09月01日 | 教育

ここ数日、「ドリームジャズバンド」で起こった暴力事件のことで、

あちこちから取材が来て、睡眠時間もないくらいバタバタ状態でした。

そして昨日(8/31)、週刊文春が発売となり、各局のテレビのワイド

ショーでも取り上げられました。


あの暴力の場面が繰り返し放映されるのは、非常に不快なことで「ああ、

こんな場面を当事者の生徒や保護者、そしてバンドメンバーたちが繰り

返し見ることになるのは本当に残酷だな…」と、胸が苦しくなりました。


週刊文春には、荻野健司議員と私のコメントが掲載されていました。


荻野議員「スティックを取り上げた後、頭を押さえつけ、ビンタのよう

アクションは確認しました。教育委員会の担当部に聞くと『ビンタに

ついては当たっていなかったようです』とのことでした。ただどうみて

も暴力はあったと思います」


田中優子「私にも会場にいた区民から情報提供があり、何度も教育委員

に問い合わせをしました。しかし日野氏の暴力は認めず、『(A君が

よけていて、当たっていない』などと説明された。暴力が事実なら、

それを容認した区の態度は許せないし、被害者本人だけではなく、出演

した中学生や観客の子どもまでショックを受けたのではないかと心配し

ています。区はきちんと説明すべきです」

(文春からの引用、ここまで)

 

そしてテレビの報道では、荻野議員は映像で出演していました。

私は、いくつかの番組で、音声のコメントが紹介されました。

同じ会派の桃野よしふみ議員も、音声での出演をしています。


私が問題としているのは、一貫して、区と区教育委員会の態度です。


以下の画像は「羽鳥慎一モーニングショー」からのものですが、この画面

の前に、「あれは絶対なしですから(暴力は絶対にあってはいけない)

と言っています。


テレビの番組は、出演しているコメンテーターによって、教育行政への

理解度がずいぶん違うと感じました。


「日野氏に愛情があったからいいんだ」「あれは愛のムチ、愛の指導」

「生徒も反省している」「生徒のお父さんも、自分の子どもが悪いと

言っている」「当事者が納得しているのだから、別にいいじゃないか」

…と、暴力が正当化されるような発言があり、何を言っているのだろう

と驚きました。


日野皓正氏がどんなに生徒に対する愛情があったとしても、あの生徒

勝手なことをしたとしても「暴力はダメ」ということをハッキリと

言えなければ、教育を語る資格はないと思います。


たしかに何十年か前は、許されていました。

今の大人には、殴られながら強くなった人たちが大勢いることでしょう。

私も体育会系の人間ですから、その実態はよくよく理解しています。

私自身も競泳の選手時代は、コーチに叩かれたり蹴られたりした経験

がありますよ。


でも、今はそんな時代ではありません。

教育現場では体罰は禁止。暴力はもってのほか。暴力は犯罪です。

 

以下は「グッディ」で紹介されていた教育評論家の石川幸夫氏の見解です。

 

 

暴力NG!

「教育委員会が主催するワークショップの一貫なら、なおさら子どもへの”暴力”はダメ!

教育委員会が問題!

「委託した側は教育のプロであり、一番責任がある」

と、まさに、私が最初から指摘していることが、言われていました。


さらに、今回の事件は500人以上という大勢の観客がいる、公の場での

暴力事件です。

「目前DV」という「暴力の場面を見せられる虐待」の視点が置き去りと

なっている(一部にそういう人たちがいる)ことに、私は強い危機感を

抱いています。

テレビのコメンテーターだけでなく、世田谷区教育委員会もそうです

(当該生徒のことを盾にして、大勢の人たちを置き去りにして終わらせ

ようとしていました)


何百人もの観客の中にはたくさんの子どもがいて、「会場が凍りついた」

「ショックを受けた」「あんなものは見たくなかった」「嫌な気持ちに

なった」という声が、実際、あがっているのです。


それを、当事者感はもう解決済み、で済まされますか?

 

バンドに出演した生徒やその保護者の方々の気持ちは痛いほどわかります。

「とにかくこのドリームジャズバンドを続けたい。今回のことでドリバン

がなくなってしまったら大変!そんなことにならないように」と思います

よね。ドリバンは、素晴らしいイベントですから。私もそう思います。


だからこそ、この事件を「大したことではない」と矮小化したり、当事者

だけで済ませればいい、と思ってはいけないのです。

起こってしまった事実と向き合って、ダメなことはダメと確認し、けじめ

をつけなければならない、のです。

この先もずっと続けられるようにするために。


もう一つ、なぜ、あの生徒が、あのような行動をとってしまったのか?

そこには深い問題が潜んでいることがわかってきました。

そもそもの原因を取り除き、解決しなければ、改善ははかれないと思い

ますので、(生徒をそのように追い込む環境を改善する必要があります!)

その点についても、今後、しっかり追及していきたいと考えています。

  

それにしても、マスコミが知ることとなってしまい、世間ではかなりの

騒ぎとなっているのに、保坂区長のツイッターは、この件について全く

触れておらず、サッカーW杯と辺野古移設反対組織のことだけ。

サッカーW杯と辺野古移設反対組織のことをつぶやくのが悪いという

ことではありません。

世田谷区長として、区民に報告しなければならないことがあるのでは

ないですか?と、私は非常に残念に感じます。

(保坂区長のツイッター→こちら

 

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衝撃!!「ドリームジャズバンド」の暴力事件を黙認してしまった保坂区長と教育委員会の対応は大問題!!

2017年08月31日 | 教育
本日発売の週刊文春に、世田谷区教育委員会主催の「ドリームジャズバンド」
における日野皓正氏による暴力事件のことが掲載されています。
 
 
そこに私のコメントが載っていることから、テレビ局あちこちから取材が入り、
電話取材が終わったのは1時近くでした…。
どこまで放送されるかわかりませんが、
「めざましテレビ」「羽鳥慎一モーニングショー」「とくダネ!」「ミヤネ屋」
「グッディ」あたりで、この事件が報道されることと思います。
 
と書いていたら、めざましテレビで、早速取り上げられていました。
(声の出演)

 

生徒がソロ演奏を長くやってしまったとか、ノリノリで他の生徒たちを

巻き込んで演奏をしたとか、ルールを少しはみ出した行為があったのかも

しれません。

 

でも、ジャズでしょう?

ジャズって、そういうノリもあり、というものじゃないですか?

と、多くの一般客は、そう思って観ていたのではないかと思います。


映像を見る限り、私には、全体的に盛り上がっていい雰囲気のように感じ

ましたし。


それに、どんなことがあったとしても、日野皓正氏がやったことは明らかに

「暴力」ですから、とんでもないです。


しかし、もっと罪が重いのは、それを容認したかのように(日野氏に何も言

わず)イベントを終わらせてしまった教育委員会と、報告を受けても何もし

ないでいた保坂区長です。


それでは、世田谷区長と、世田谷区教育委員会が、暴力を黙認した、ことに

なります。

 

保坂区長はこのイベントの「学園長」という立場ですよ。


また、私が問題視するまで議会には何ら報告がなく、マスコミが動き出した

ことで、ようやく(しかたなく?)行動を始めた、ということも大問題です。


それらがなければ、あの衝撃的な暴力を世田谷区は許していたということに

なる、ということが、どうしてわからないのでしょうか。


私は、この件で、教育委員会とかなり議論を交わしました。


生徒のプライバシーを盾に何もしないというのは、区長に正義感と力がない

証拠となりますよ。


当該生徒は自分の行為を反省しているから、ことを荒立てず、何事もなかった

ことにするのが正解、みたいな態度は絶対におかしいです。

そのことと、大衆の面前での暴力行為をよしとすることとは別問題ですから。


しかも、保坂区長は自称「教育ジャーナリスト」で、誰より熱心に「子ども

の人権」をうたっているのです。

それなのに、あまりにも鈍感すぎませんか?


あの事件の時に、日野皓正氏がそれこそ、暴言とか暴力ではなく、お得意の

トランペットか、 あるいはドラムを使って、問題行為を矯正させられたら…

それは素晴らしい展開になっただろうなぁ〜、と思ったりもします。

残念ですね、、、

 

私は「ドリームジャズバンド」という子どもたちにとってとても素晴らしい

イベントが、このような事件のために中止とならないよう(仮に日野皓正氏

の冠がなくなったとしても)継続されるよう力を尽くしたいと思っています。

 

この問題、同じ会派の桃野よしふみ議員がブログで教育委員会とのやりとり

詳細に記していますので、併せてご覧いただければと思います。

    ↓        ↓        ↓

週刊文春の記事について。自称・教育ジャーナリスト、保坂展人区長は、

その看板を自称するのもいい加減にしてほしい。

 

週刊文春WEB http://shukan.bunshun.jp
週刊新潮WEB https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08301710/?all=1&page=2 

 

 

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会派ごとの「補正予算説明&事業説明」、6時間40分!!と、深刻な事件、、、

2017年08月26日 | 教育

今週は、会派ごとに、「補正予算&事業や計画」等について、

行政から説明を受ける週です。

うちの会派「無所属・世田谷行革110番」は3名の小さい会派

なので、順番が回ってきたのは昨日(金曜日)でした。

 

今回は、21項目もあり、13:00〜19:40の6時間40分、途中

トイレ休憩 5分×2回 のみで、ひたすら説明を聞き(少しだけ

質問したり意見を言ったりしましたけど…)、で、終わった時

は疲労困ぱいでした。

 

 

資料もこんなに…!!(ふぅ…)

 

 

もうすぐ9月議会なので、その前に役所としても議員に説明して

おかないと、という恒例行事ですが、

毎回、なんでこんなに資料がたくさんあるのかな、と思います。


っていうか、もう少しペーパーレスを進めようよ〜と思います。

世田谷区議会は、ほんと、この部分、遅れていますよね…。


ところで、実は、今、この21項目とは別に、かなり深刻な問題

(情報)が届き、調べています。

事実の詳細がわかってきたところ、ちょっとあり得ない!!と

いう、大きな事件だということがわかってきました。


しかし、行政側は(今のところ)その大問題を認めていません。

まるで何事もなかったかのように振舞っています。


いやいや、それ、違うでしょ!!と戦っています。


やはり、行政に対して、おかしなことはおかしい!と言わなけ

れば、「何のために議会にいるのかわからないよね!」と思い

ながら、自分を叱咤激励しています。頑張らなくては!!


議会質問に取り上げるかどうか、考え中です。

 

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15歳で親元を離れ、自立の道へ…甑島(こしきじま)「島立ちのうた」

2017年08月02日 | 教育

先月末に訪れた鹿児島県の西30キロにある「甑島(こしきじま)」 

甑島には中学校までしかないので、中学校を卒業すると、みんな、

高校進学や就職のために、親元を離れ、島を出て行くそうです。

それを「島立ち」と言います。


2015年4月の島立ちの光景がYouTubeにアップされています。

島の人の提案で、船が出航する時に「蛍の光」を流すようにした

そうです。


この写真は、私が甑島を去る時に、島の方々が見送って下さった

ものですが、お互いがテープを持って別れる儀式はじぃ…ん、と

きますね、、、。

  

 

15歳で島を離れる子どもたち。

そのことを歌った島立ちのうた」という歌が甑島にはあります。


♪さよなら、さよなら、頑張れ、強くなれ♬… と、

15歳の我が子を見送る親の言葉が歌詞になっていて、メロディー

も、もの哀しく、なんとも切ない歌ですが、とてもいい歌だなぁ

…と感じました。


親御さんの気持ちを考えると、どんなに心配で、どんなに悲しい

か…、切なくなります。

 

美しい故郷の海との別れもつらいでしょうね。


昔は、高校に進学できる子どもはわずかで、集団就職する子ども

たちがほとんどだったそうです。

慣れない土地で、ひとりぼっちで、厳しい仕事をしなければなら

なかった、と、私と同世代の島の方からお話を伺い、同じ世代の

方々が、そんな環境にあったとは、正直、驚きました。


そして昔の話ではなく、今現在も、このような厳しい環境にある

甑島の子どもたち。 どれほど心細いことでしょう。

でも、だからこそ、必然的に自立の力がつくのでしょうね。


頑張れ!!甑島の子どもたち!!


 

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弦巻中学校にて、台湾高雄市・青年國民中学校、英語授業と給食体験&交流

2017年07月11日 | 教育

台湾高雄市より青年國民中学校バスケット部の生徒さんたちを迎え

ての、世田谷区の中学生たちと草の根交流、第2弾!


8日(土)のバスケット交流試合&懇親会に続き、10日(月)は、

世田谷区立弦巻中学校にて、授業参観(参加)と、給食を体験して

いただきました。


向かって右が、弦巻中学校の今田敏弘校長先生。左は通訳の戴さん。


校内施設見学では、まず体育館へ!さすがバスケット部の選手たち。

バスケットが始まり、他を見る時間がなくなってしまいました。(笑)

私も35年ぶりにバスケットボールを持ち、ドリブルシュートをして

みました。シュート、成功しましたよ!(元保健体育教師ですから〜)


下の写真は、英語の授業の様子。

台湾の生徒たちも参加して授業ができるように、歌やゲームなど、

特別に考えた内容だったようです。


給食、今回の献立は、五目冷やしうどん・かきあげ・黒蜜寒天・牛乳。

台湾の生徒さんたち、美味しいと言ってくれていたようです。

これだけでは足りないんじゃないかと思いましたが、おかわりもでき

たみたいで、よかったです。


ちなみに、下の写真は、私たちが訪問した際にいただいた、青年國民中学校

の給食です。スープが2種類、ヘルシーで、とてもボリュームがありました。

(牛乳よりスープの方がずっといいと思います!日本の学校給食における

ワンパターンの牛乳は改善の余地あり!)

 

台湾高雄市立青年國民中学校の黄総務主任教諭より、今田校長先生に

記念品の贈呈。

 

昨年10月に、私たちアジア議連台湾チームが高雄市を視察訪問したことが

きっかけとなって、今回、高雄市立青年國民中学校のバスケット部生徒たち

が世田谷区に来てくださいました。


着実に、“草の根国際交流” が実現したと言えるでしょう。

子どもたちの交流の機会が増えるように、高雄市との交流がさらに発展する

よう、議会としても努力したいという話になりました。


アジア議連の活動の成果が広がっていきますように。

   

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『小学生の保護者のための都立高校フォーラム』、9月2日(土)開催です。

2017年07月06日 | 教育

9月2日(土)13時〜16時20分、世田谷区民会館ホールにて、

『小学生の保護者のための都立高校フォーラム』を開催します。


これは、世田谷区の教育委員会が主催する、小学校4年生以上の

児童の保護者が対象の都立高校の関係者による保護者説明会です。

11の都立高校が参加予定です。

 

 

 

 

これから各小学校でチラシが配布され、参加募集が始まりますので、

希望する方はご注目ください。


  

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「人間理解の教育と音楽」〜絹糸と紙コップでできている楽器・ストリングラフィ演奏と音楽療法士・星山麻木さん〜

2017年05月29日 | 教育

5月27日(土)、世田谷区松原にあるスタジオイヴで開催された

「人間理解の教育と音楽」(対談&演奏)に行ってまいりました。
 

 


絹糸と紙コップでできている不思議な楽器「ストリングラフィ」。

その考案者・水嶋一江さんと、障がい児教育の第一人者であり音楽療法士

でいらっしゃる星山麻木先生とのコラボレーション「人間理解の教育と音楽」

(対談&演奏)。


星山先生の「みんな違ってみんないい」というお話には、どんどん

惹き込まれていきました。

いつもいつもマジョリティーの立場でモノを見る事に慣れてしまっ

ている私たち。

でも、マイノリティーの人から見た世界、感覚というものを、ちょ

っと考えてみると、ずいぶん見え方が変わってくるなぁ、と。


そして、絹糸と紙コップでできている楽器「ストリングラフィ」。

http://www.stringraphy.com/index_j.html


動物の鳴き声、森を走る風の音、太鼓のような打楽器の音…、等々

え〜っ?!と、信じられないくらい、色々な音が奏でられます。

そして、楽器の中にいるような不思議な感覚。


障がい児教育と音楽、すばらしいキーワードだな、と思います。


「ストリングラフィ」は、毎月、演奏会を開催しています。

0歳から楽しめる「糸の森の音楽会」もあります。

  6月25日(日)、7月26日(水)

  11時〜、14時〜、スタジオヴにて。


ほかにもいろいろなコンサートがあります。(こちらをご覧ください)

  「繭の色の演奏会」

  6月23日(金)19時〜

  7月29日(土)19時〜


ぜひ一度、体験してみてください。

 

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楽しくてわかりやすい!紙芝居『ぼくのこびとさん』で腸内の健康を考えよう!

2016年05月29日 | 教育

B/B.CAFE」を主宰している長田和歌子さんが発案したオリジナルの

食育のための紙芝居『ぼくのこびとさん』。

 

長田さんによると、

「我が子の野菜嫌いをなくすべく、腸内細菌のひとつである

善玉菌をこびとさんに置き換えて話したところ、

見事に食べるようになったというミラクルな紙芝居です(笑)。」

だそうです。

 

 

        (ホームページより)

          ↓    ↓

食べることの意味、消化吸収の仕組み、栄養バランスについて、

こどもから大人まで一緒に学べる食育の紙芝居です。

 

あるところに野菜が大嫌いな男の子がいました。

好きな食べ物といえば、ウィンナーにハンバーグ、白いごはん!

でも、あることに悩んでいました…。

そこへ現れたのが、『ぼくのこびとさん』!!


ぼくの中にいる『こびとさん』が

その悩みを解消する秘訣を教えてくれるのです。

 

裏面には、保護者の方向けの〝消化吸収、基本のき〟が

併せて収録されています。

お子様からの『こびとさんは何人いるの?』などの

素朴な疑問にも答えられるようにと作成致しました。

 

今や小学生の約9割が便秘に悩む時代だと言われています。

小さい頃から正しい情報を身につけ、自分でも体調管理ができるように

ぜひ皆さまにも知っていただきたい内容となっております。

 

お子様と一緒に、読んでみませんか?

(引用ここまで)


これまでに、保育園等でこの紙芝居を公演したところ、大好評

だったそうです。


子どもたちにもわかりやすい紙芝居にして、腸内の健康がいか

大事か、そのためには何をどうやって食べたらよいか、を、

楽しみながら正確に伝えるとてもいい方法だと思います。


1冊2300円〜販売しているそうです。
(紙芝居のサイズによって値段が違います)
 

 

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昨日は「世田谷区立松沢中学校」の入学式に参列させていただきました。

2016年04月08日 | 教育

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小学校の入学式の日の穏やかな天候とはうって変わって、昨日は

あいにくの雨で、中学校の入学式はとても寒かったです。


私が式に参列させていただいた松沢中学校(息子の出身校)は、

135名の新入生を迎えました。

校長先生も、この4月から新たに岩下校長先生となりました。

「校長式辞」では、『他者をおもんばかる(思慮のある)行動を

求める』というお話をされていました。


小学校の卒業式の時は「最上級生」だったので大人っぽく見えた

子どもたちが、中学校の入学式だでは「(一番年下の)一年生」

なので、雰囲気が全然違っていました。

不思議ですね。


中学校は小学校の時とはシステムが違うので、いろいろなことが

経験できると思います。


新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

楽しい3年間を送ってくださいね。


 

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世田谷区立小学校の新一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

2016年04月07日 | 教育

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3月6日は、世田谷区立小学校の入学式でした。

私は、息子の出身校である「松沢小学校」に来賓として参列させて

いただきました。

  

この「入学式」という立て看板の前で、うちの息子も記念撮影した

なぁ…、と、なつかしかったです。 

(当時は校舎はとても古かったですが…)

   


松沢小の教育目標は「やさしく かしこく たくましく」。

シンプルで覚えやすくて、とてもいいと思います。


祝電がたくさん掲示されていました。


桜、だいぶ葉が出てきていますが、なんとかもちましたね。


式典の冒頭では「国歌斉唱」があり、一同起立して歌うのですが、

新入生たち、君が代斉唱が始まったらとたんに「キョロキョロ」!

「え、何?何?何が始まったの?この歌、何?」みたいな…。


意味がわからないですものね、君が代の歌詞って…。

意味がわからない言葉は、ただの音としてしか耳に入りません。


意味がわからないから教えるのだ、というご意見もありますが、

意味を習って嫌いになった、という意見もあります。

「国民のことを謳っていないのに国歌なの?」と、、、、


私は、国歌斉唱をするのはよくないとは思いませんが、でも、

国歌は小学校一年生でも口ずさむことができるような、親しみ

やすくてわかりやすい歌詞がいいな、と、あらためて感じました。


そうであれば、スポーツの表彰の時以外にも、もっと国民全体

で親しまれるのではないかなぁ〜、と。

 

新一年生のみなさん(保護者の皆さまも)、ご入学おめでとう

ございます!(^^)

小学校での6年間が楽しい毎日となりますように。

 

 

4月10日追記

Twitterで君が代についてつぶやいたら(想定はしていました

が)絡まれる、絡まれる!!!!!

君が代について、少しでも意見すると「非国民」とする発想、

なんとかならないんでしょうかねー。

田中優子は日本を愛していない、と決めつけられるのは迷惑

もいいところ。

どうぞご心配なく。私は、日本が大好きですから。

さらに付け加えさせていただくと、私は公立中学校の教員を

していたことがありますが、都教組にも日教組にも所属した

ことはありません。



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区立松沢小学校、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

2016年03月27日 | 教育

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3月25日、世田谷区立小学校で一斉に卒業式が執り行われました。

私は地元(息子の出身校でもある)の松沢小学校の式典に参列

させていただきました。

4クラス+くすのき学級+きはだ学級で、合計165名。

世田谷区立小では大きな方です。


今回の特徴は、袴姿の女子が多かったことです。

卒業生を送り出す担任の女性の先生が袴、というのはこれまでにもよくある

光景でしたが、卒業生が袴というのは、これまであったかな??

NHKドラマ「あさが来た」の影響でしょうかね??

     



松沢小のシンボル、大きな楠の木も健在でした。

    

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

4月からは、それぞれの中学校に進学ですね。

新たな世界でのスタート、頑張ってくださいね。

      


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パラリンピック、日本語にしたら「互輪」、なるほど〜!

2016年01月16日 | 教育

昨日の東京新聞の記事。

オリンピックは日本語で「五輪」、それならパラリンピックは?

と、埼玉県戸田市が市内の小中学生からアイディアを募ったら、

二人が「互輪」と考案したそうです。


「素晴らしいアイディアだなぁ〜!私だったら思いつかないな…」

と、感動しました。

同じアイディアを出した子が二人いた、というのもいいですね。


詳細は以下の記事をご覧ください。

 

記事の最後にもありますが、

担当者は「国が『互輪』を公式採用してくれれば」と期待

している、とのこと。


私も、「互輪」以上のアイディアはない、と感じます。

今後、正式に採用されたらいいのではないかと思います。



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「運動ガール、増えた?」女子の体力が向上!ダンスの効果?

2015年12月15日 | 教育

12月12日、新聞各紙に「女子の体力がアップした」ことが

出ていました。(東京新聞の記事参照) 

 

朝日新聞では女子の体力がアップした背景には「ダンス効果」

あるのではないかと分析していました。


2012年から体育の授業で「ダンス」が必修化されたことを

受け、和歌山県や北九州市ではダンスのDVDを作成している

そうです。

運動が苦手な子でも始めやすい工夫、ということです。


「総合的に運動神経がいい人はダンスを得意としている」と

いう調査結果もあるそうですが、楽しく運動ができて、効果

もあれば何よりですね。


ソウルダンスをこよなく愛する私としては嬉しい限りです。


 

 

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