危機感が足りない！ 『財政状況特集号』

皆さん、今日、新聞折り込みに入っていた『財政状況特集号』、ご覧になりましたか？

これは、区の財政状況が厳しいから、区民の方々にそのことを知ってもらわなければ！
と思って、初めてこのような『特集号』を出した、ということですが、

これを見て、「世田谷区の財政状況はとても厳しいようだ！」と思う人、いるでしょうか。

「未来につなげる予算」ですよ！

いかにも「世田谷区の未来は明るい！」みたいじゃないですか？



今と同じ行政サービスを続けていたら３年後には貯金（基金）がマイナス５５億円
になってしまう（つまり破たんする！）ということがすぐわかるようにタイトルをつけ
なければ、お知らせする意味が薄れてしまうんじゃない？！と思いました。

「ウラを見れば、厳しいことがわかってもらえます」と、岩本康財政課長は言って
いましたが、皆さん、これを見て、どうでしょうか？



こんなことでは、本当の実態は伝わらない！と思います。

「世田谷区はこのままでは３年後に破たん！」
「世田谷区の財政状況は２３区で下から３番目！」

というように、危機感が伝わるようにタイトルをつけるべきだよなぁ～！と、私は
感じています。

「世田谷区」というとブランド力（りょく）があるし、そのイメージはとても大切だと
思いますが、なんと言っても、事実、実態を、区民の方々に知っていただかない
ことには、今後、行政改革は進められないと思います。

そのためには、もっとシビアに実態が伝わるようにすべきです！！！


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