5月26日、「バイオ燃料バスで行く自然エネルギー学習会 in 三浦」
という区民向けバスツアーがあったので、私たちも会派メンバーで
朝早く世田谷を出発して、「世田谷区みうら太陽光発電所」を視察
して来ました。
写真下にもあるように、ここは、昭和39年から41年間、「三浦健康学園」
として、ぜんそくなど健康に不安のある子どもたちが学ぶところでした。
自然の中で、規則正しい生活をすることで、健康を取り戻し、また区内の
学校に戻る、ということを行なってきたのです。
そのほかにも、20年間、臨海学園(移動教室)が実施され、16万3千人
の区立小学校の児童が訪れています。
しかし、喘息の子どもも減り(自宅でも療養できるようになったこと
もあり)、後年は肥満症の子どもが利用するようになっていましたが、
そのニーズもなくなってきたことから平成17年度末で「三浦学園」は
閉鎖。
その後、区としては跡地を売却しようとしていましたが、買い手がなく、
9年後の今年の3月1日に「世田谷区みうら太陽光発電所」が開設され
ました。
約8,700㎡の敷地に1680枚の太陽光パネルが設置され、合計出力は
420kWとなっています。
太陽光発電は、パネルを作るのに多くのエネルギーが消費されていること
や、パネル自体も永久ではないということなど、問題点もありますが、
「原発よりマシ!」だと思います。
これからは、様々な自然エネルギーを活用して、「原発ゼロ」を続けて
いく必要がある、と思います。
国がそのように政策転換をすれば、原発に費やしてきた莫大なお金を
自然エネルギーにシフトすることができ、もっと効率よくエネルギー
を生み出す技術の開発が進むことでしょう。
「脱原発」「自然エネルギー推進」の政権が出来る日が早く来ないか
なー!!と、祈り、願う日々です。
政治家(市区町村)人気ブログランキング、465人中、第5位です!