1/21のNHKクローズアップ現代「内部告発者、知られざる苦悩」
を見て、驚きました。
『公益通報者保護法』があるにもかかわらず、内部告発者が守ら
れていない現状に愕然…。
それは、法律の欠陥のせいであることがわかっています。
施行されて10年も経っているのに見直されていないとは…！！
↓ ↓ ↓
今、法改正を求め、全国の内部告発者たちが声をあげています。
専門の行政機関の設置と、不当に扱った企業への罰則を求めて
いるのです。
驚いたのは、韓国の方がずっと進んでいる、ということ。
韓国では、すでに専門の行政機関が設置され、問題がクリア
されているというのです。
日本の場合、告発者自身が、担当する行政機関を探して通報
しなければならず、ハードルが高い。
しかし、韓国では、国民権益委員会にとどければ、しかるべき
行政機関に連絡をとり、調査と報告をしてくれる。
韓国では不利益を受けた告発者の保護もしてくれるそうです。
また、日本は自分で裁判を起こさなければならないけれど、
韓国では国が裁判をしてくれるので費用負担がない。
この違いはとても大きいですよね。
日本も早く法改正がなされ、社会正義が通る国となってほしい
と、番組を見て感じました。
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