世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

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【議会質問より】 「微小血管狭心症」〜女性特有の病気・症状の周知啓発について〜その3  

2022年12月16日 | 議員活動

女性特有の病気や病気の進行があることを

ご存知ですか?

で始まる、女性外来オンライン」HP。

 

 

 

このトップページに「微小血管狭心症」の

文字を見つけ、「ああ〜、これで救われる

かもしれない」と、感動したことを覚えて

います。

 

皆さまは、女性特有の病気と言われている

微小血管狭心症をご存知ですか?

 

おそらく、ほとんどの方が「聞いたことも

ない」のではないでしょうか。

 

しかし、もし知ったら「ああ〜、私はそれ

だったのか」と思う方がいるかもしれませ

ん。

 

以下は、2022年10月の決算委員会の質疑

の画像です。(区議会HPより)

 

ここで掲げているパネルは、以下です。

      ↓

 

私は、この項目の全てに当てはまります。

 

以下、議会質問からの報告です。

少々長くなりますので関心がありましたら

お読みください。

 

実は、私は、長年、この原因不明の発作に

悩まされてきました。

 

そして、20年経ってやっと、前述のHPを

見つけ、天野恵子医師に連絡をし、診て

いただき、「微小血管狭心症」と診断が

くだりました。

 

現在、カルシウム拮抗剤で治療中です。

 

これまでに、何度か、循環器系の専門医

診てもらったこともありますし、救急

外来で深夜、病院にかけつけたこともあ

りますが、医師も看護師も、誰一人、

「微小血管狭心症」を知らず…、心電図

検査は正常です、と言われ、原因がわか

らないままでした。

 

そのうち、症状が治まるので、そのまま

帰宅するしかない。

しかし、また発作が起こる…その繰り返

しで20年が経ちました。

 

年、4〜5回、これまでに100回近くの

発作と闘ってきたことになります。

 

一番ひどかったのは、6、7年前で、心臓

の苦しさだけでなく、めまいと吐き気を

伴い、いったい自分の体に何が起こって

いるのか、非常に不安で恐ろしい時間を

過ごしてきました。

 

更年期前後に、卵胞ホルモン(エストロ

ゲン)が減少し、無くなってしまうこと

で、このような症状に見舞われることが

あるようです。

 

同じように突然の発作に苦しみながら、

どこに行っても診断がつかず、原因もわ

からず、困惑している女性がたくさんい

ると思われます。

 

区として、女性特有の病気や症状の周知

啓発をしてほしいことを議会質問でとり

あげました。

 

【答弁要旨】

「女性外来オンライン」は、女性特有の

疾患がわかりやすくまとめられ、医療機

関検索も可能となっており、女性が自ら

健康状態の異変に気付き、受診にもつな

げられるツールの一つだと考える。

 

区では微小血管狭心症について、区民が

詳しく知ることができるようホームペー

ジ等を活用して症状や留意点について啓

発を行う。

 

女性自らが知識を持ち、症状を感じたら

自ら速やかに受診し、将来の健康に不安

なく生活できるよう周知・啓発を充実さ

せていく。

(答弁ここまで)

 

 

もし、私もそれかもしれない!と思った

方は、天野恵子医師に連絡してみてくだ

さいね。

 

「微小血管狭心症」の詳細は、こちら

ご覧ください。

 

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