ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

「己を知る」ことの大切さと常に学ぶ事『PEOPLE BUSINESS「選ばれる人」の8つの法則』

2022-12-10 08:27:59 | 経営・リーダーシップに必要な事
社会は人間関係で成り立っている、と言うこと。だから人に対して「思いやり・同情・情け・優しさ」など自分から出来ることと、他人から見られ、好評価をもらうことになる。それには8つの事柄が必要だという。特に、「己を知り、「目標」「目的」を常に持ち的確な選択をすること」、その為に「好奇心を持って学び、経験し、行動すること」なのだ。
『PEOPLE BUSINESS(ピープルビジネス) ザ・リッツ・カールトン 伝説の元総支配人が実践する「選ばれる人」の8つの法則』アイバーン・ディーチ
どんな仕事も、その向こうには「人」がいる。ビジネスで成功を摑むには、「人に選ばれる人」になることが大きな鍵となります。名門ザ・リッツ・カールトンで総支配人を歴任し、伝説(レジェンダリー)と呼ばれる著者が、「選ばれる人」になりキャリアを成功へと導く8つの法則を伝授します。
ー「People Business」とは「選ばれる人」になる8つの法則を持つ事
1、自分のブランドを確立すること(己を知ること)
    自己評価・資質・経験・長所短所を理解した上で理想像を作る
    自分自身を観察・人と違うところ・譲れるところ
2、ビジネスとミッションを明確にすること(自分の立ち位置を確認する)
    自分のビジョンとミッションを明確に表す(野心、夢・1年後・3年後・5年後)
    自分の成長のためのサポート(支援者)を見極める
    ビジョン・ミッションは変わるという意識を持つ(反省)
3、自分に合った会社で働く事(価値観の共感を持てること)
    コーポレート・カルチャー「アイデンティティー」(価値観)を納得・理解する
    キャリアー(転職)で自問すべきこと明確化させる
4、ホスピタリティーを極める事(あらゆる人に対応できる心構え)
    一流とは何か、どんな事なのかを体で覚える(品質・品位サービス)
5、コア・コンピタンシーを高める事(キャリア・能力を向上させる)
    スケジュール管理・会議の進め方・プレゼンテーション力・創造力
    批判的思考(適切な判断・指示能力)
6、コミュニケーション力を磨く事(信頼を得る言葉の力・技術)
    発信する前に自分自身でバイアスとなる(まずは考えてから)
    人の感情を理解し読み取る力(EQ:Emotional Intelligence)
    「同情」と「共感」を理解し合うこと
    「80%vs20%の法則」話すより聞くことや観察に多くの時間を使う
7、リーダーシップを発揮する事(素養を身に付け行動すること)
    高潔・謙虚・カリスマ性(人を惹きつける魅力)・社交的・好奇心旺盛・忍耐強く・本物
    「リーダーシップスタイル」
    1、サーバント型
    メンバーに焦点を当て、ニーズを汲み取り、手助けすることで成長へ導く
    2、オーセンティック型
    強気のリーダーシップを持ち、メンバーを鼓舞し、勇気づける人間関係を築く
    3、トランザクション型
    リーダーがインセンティブ(報酬)を用いて、メンバーを鼓舞し、達成させる
    4、トランスフォーメーショナル型
    モチベーションを最高潮に保ちさらに上のレベルを目指す(有言実行型)
8、絶えず知識を吸収し続ける事(学び続ける事)
    OJT(On the job training)現場での経験重視
    失敗は成長するチャンスと捉える
    一人では決して成功しない(師に学ぶを心がける)