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食品ロスを考えさせられる『涙するまで生きろ』⭐️3.8

2022-12-02 07:42:49 | 映画から見える世の中の動き
貧困生活者の生きる為の行動は生死を分ける。だが、生きるために確保していた食べ物が奪い取られ、それを取り返すことで犯罪者となってしまう。現代、世界には多くの貧困者が日々の食べ物を奪い合う、ましてや常時戦争、内乱が続く地域には食べ物は命だ。日本の廃棄処分する食料(日本の食品ロスは年間612万トン:世界13億トン)を各自が今後あるかもしれない食糧難を自覚すべきだ。
『涙するまで生きる』2015年作
1954年アルジェリア。元軍人で教師のダリュにアラブ人捕虜一人を目的地まで護送しろと命令される。途中反乱軍に囲まれ危険を乗り越えるたびに捕虜との友情が芽生え解放する。貧相な家庭で生まれた事が罪と化し捕虜にされた。