MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

劇場版・打姫オバカミーコ

2021-09-19 23:10:51 | 邦画
Abema TV でドラマ化されていた、片山まさゆきの麻雀漫画『打姫(うたひめ)オバカミーコ』を再編集して、劇場用映画としこのコロナ禍で公開された作品
主演の丘葉未唯子を演じるのはSKE48の握手会の女神様である須田亜香里
個人的には電気街系と坂道系のアイドルには詳しくはありませんが
須田亜香里さんの握手会の神対応振りは、TVヴァラエティでその詳細を見たことありますが
相手(ヲタファン)の両手をガッチリ握り、相手と目を合わせてそらさずに
あそこまでのファンサービスに徹する彼女のプロ意識にビックリさせられた記憶がある
あそこまでやられたらもう彼女の蜘蛛の糸に絡まれた獲物でしかないよなぁ
私はファンでもヲタでもないので彼女のプロ意識に感嘆しただけですけども
 
でこの「打姫オバカミーコ」は須田さんの初映画化作品のようですね
アイドル須田亜香里のキャラクターからは抜けられていませんでしたが
それはそれでヒロインと似合っているようでもあったと思うのだが・・・
最近MリーグがこれまたAbemaTVでレギュラーリーグがOAされてるものの
個人的に麻雀をやる人間ですが赤1飜のルールがよくわかってないんですが
この映画では赤ルールではなかったので、あがりがよくわかる作品になっていた
 
ヒロインってかなり自我が強くて一人ヨガリで、この作品では師匠である萩原聖人との愛にまで発展していく寸止め状態でしたが
女流プロ雀士もたくさん出演されてて
エロチックOVの麻雀ドラマで見るようなツモってくる動作中に、ほとんどの人物が盲牌してるとこなど
納得の麻雀シーンがある意味嬉しかったけど
プロ女雀士の容姿端麗さには目を見張らされましたねぇ
世間的には神セブンに入るほどのアイドルである須田亜香里さんの影がまるっきり霞むほどの容姿端麗さに酔わせてもらえる作品でもありましたが
 
このは映画は結局は須田亜香里さんにおんぶに抱っこしてることは間違いない作品
さらに悪役である我鷹愁 -演じる波岡一喜さんが楽しそうに演じてるのが良かったなぁ
内山クンとのコンビもいい感じでした
この作品で完結してないんですね
しかし、須田亜香里人気だけでシリーズ化されていくのはきついかなぁ
そこはアイドルですからねぇ、一応ミーコのキャラは彼女の地でカバーしてるとこがあるので、ファンでない私には正直須田亜香里のミーコを見てるのが辛い作品だった
 
一応日本映画を積極的に見ていこうという企画の一本として視聴した作品
 
2020年製作、日本映画、AbemaTV.inc作品
松田圭太脚本・監督作品
出演:須田亜香里、萩原聖人、百合沙、小田あさ美、日比美思、片山まさゆき、逢澤みちる、天木じゅん、じゃい、内山信二、波岡一喜
 
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団地妻 昼下がりの情事

2021-09-19 18:11:24 | 邦画
昨日日活ロマンポルノの記念すべき第一作の白川和子さん主演の「団地妻 昼下がりの情事」を見ましたが
コチラは1988年にロマンポルノ終焉から22年、ロマンポルノ誕生40周年記念として
日活さんが新たに製作委員会制度の中で“ロマンポルノReturns”と銘打って
この記念すべく第一作「団地妻 昼下がりの情事」とヒット作「後ろから前から」をリメイクしたんですね
「前から後ろから」もDVD化された時に購入していましたが、今はどこにあるのやら
この「団地妻 ー」も今日結構時間使って汗だくになる中ようやっと見つけ出してきましての視聴でした
 
リメイクといっても、オリジナルからタイトルだけ頂いての別作品になっていました
そうあれから40年も過ぎれば、団地のと住人たちも高齢化して
団地自体に住人も減ってさらに高齢化しており
劇中でも団地住人の孤独死なんて言う社会現象も加えられていて
そうですね、生活水準のステイタスはコンクリートの”四角い箱“は団地から中低層のマンションに移り変わり
団地自体が各地で消滅して死語になりつつある状況なのになんと“団地妻”って言う言葉自体は死語にもならずに一人歩きしてるのね
 
青春の一時期のときめきの言語は棺桶まで持っていける言葉になってるんですね
オリジナルは団地のコンクリートの箱から飛び出してコールガールとして
日常の閉塞感か開放されていった主人公と違い
リメイクのヒロインは、あくまでこのコンクリートのと使い古されてきた箱の中で
如何わしい浄水器を売る戸別訪問の販売員との情事に明け暮れるだけの映画
旦那に知られるのも同じ団地のと女性からの密告に他ならず
夫婦の再生を暗示させて終わるようですねぇ
 
内容的にも先ほどの孤独死と合わせて、JKの生パンツ販売とか、ネグレクトではないけれど離婚夫婦の子供の不登校とか非行とか社会情勢を描いているんですね
 
オリジナルのヒロインである白川和子さんがゲストとして
いかがわしい浄水器の販売員の社長さんとして出演されていましたねぇ
どことなくいい年のとられ方をしてらっしゃって・・・

今作でのヒロインは閉塞感を他人とのセックスで開放してるいたんですね
クライマックスは男女での赤ちゃんプレイだったのね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2010年製作、日本映画、「ロマンポルノリターンズ」製作委員会作品、配給日活
中原俊監督作品
出演:高尾祥子、三浦誠己、遠藤 雅、志水季里子、白川和子
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