判事ディーのシリーズは、10年前に「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」を見てから「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」とツイ・ハークが監督した
ある意味VFXを多用した
一応判事ってなってますが、唐の大理寺の警察官であり検事でもある捜査官ディーの推理劇で始まりましたが
ツイ・ハークが製作から離れた前作からは「王朝の陰謀 謎の壁画と舞姫殺人事件」推理劇ではなく、目で楽しむVFX主体の作品に方向転換してきまして
まぁどっちも楽しい作品には違いないんですよ剣戟はある、人が飛び剣が飛びして
長安の町で起きる奇怪な殺人事件を解決していくんですからねぇ
そんなディー判事のお話が再び映画化されて
っても日本では劇場公開されずにDVDスルーではあるんですが・・・
今作はどうやら二本撮りの作品のようで10月にもう一本リリースされますので
この作品のエンディングでは無事事件を解決し武后と談笑してる武后とディーの前に
今度は亀の化け物が出現したって伝令がきたとこで終わってますので
早く10月リリースの「王朝の陰謀 判事ディーと天空の塔」が見たいなぁって
でもVFXに頼ってこの作品、則天武后の面前で天下の太平を祈念する祈祷式が行われていた
その時、吉兆の徴の天をかける龍があらわて人々は吉兆を喜ぶものの
なんと鬼の顔が現れて龍を食い散らし、さらに則天武后を守る宮中の兵士をなんと蹴散らして甚大な被害を与えて忽然と消え失せたのだった
“天地の意向に逆らえば妖魔が現れ則天武后に天罰が下る”という国師の予言を耳にした都の人々は、5日後に控えた大典で凶事が起こると人心の不安を打ち消すために
鬼顔を退治し事件を解決して、人心の不安を鎮めるため、則天武后は大理寺の判事ディー・レンチエをした
判事ディーは。昔消息を絶った将軍の娘婉児と一緒に事件解決に動くのだが
今作のディーはうどんが好物のようで、何かとうどんを食うシーンが出てくるんだけど
うどん啜ってるよねぇ、日本人ほど音を立てないだけで・・・
ってか中国にうどんってあったんかいな寡聞にして私は知らないんですが
ってか中国にうどんってあったんかいな寡聞にして私は知らないんですが
白い太麺ですからモニター越しにはうどんに見えるんですけどねぇ
空に現れた黒雲は地面に水を撒き、その帰化した水蒸気の膜っていうかいわゆる雲をスクリーンにして“針穴投影法”って言う
いわゆる映画の投影法を利用したものであって
武后の政権転覆を図る大典の占いを任された老婆の復讐だったのをディーが暴くって言う寸法を
今や米国映画を凌ぐ中国映画界のVFXスタッフを結集して作った作品
こういうのは好きな作品ですが
最後に謎を解くまで、ある程度は伏線を張ってはいるものの
解決パートでのある意味ご都合主義には、呆気に取られるのが・・・
どおりで少女が死んでも素知らぬ顔のディーではあったんで
ちょっと変だなぁって思ったのも事実
こういうのは目でも楽しめていうよねぇ
2020年製作、中国映画(日本未公開作品)
フアン・ヒー監督作品
出演:ルオ・イークン、リー・ルオシー、ム・サ、ドン・ジンル、ウー・ジジン、ヤン・ゴンル
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