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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

夜王伝説2 ネオン街の誘惑に踊る美女たち

2021-09-11 23:37:08 | OV
我が敬愛してやまない山内大輔監督が、古川いおりさんの千鶴と言うキャラクターで「嬢王ゲーム 」という作品から始まっての夜の世界でのキャバクタでの嬢王競争や、女同士の妬み嫉みの世界観から始まり、闇金の女王までのし上がって、
一途に己の愛を貫く「女闇金-千鶴- 完熟 性欲を糧にする美獣の誘惑」で終了した“千鶴サーガ”の完結を迎えたはずなのに
 
その世界観でのスピンオフ作品といってもいいのか
ギロッポンのキャバクラオーバーで、元伝説のホスト神崎乙矢としてのし上がってきた黒崎涼介の過去の世界を描いた「夜王伝説 ~美女を貪るネオン街の野望~」の続編が3年ぶりにもどってきましたが
その3年の間に「夜王誕生~真黒(くろ)の太陽~」での黒崎涼介の実子とか腹違いの弟とかのホストの世界観まで描いてきてましたが
 
前作同様神崎乙矢に山本宗介さんを再び迎えて、さらにデープに黒崎が今の地位を築いたのかを描いた作品
山内ワールドに久しぶりに触れた嬉しさはあるんですが
今作でのヒロインには神納花さん、ということで唯一このシリーズというか世界観では里美遥子さんに次ぐ熟年AV女優さんがヒロインでしたねぇ
 
神納花さんは本業のAVは一本も見たことありませんが
演技ができるAV女優さんということで、OP・PICTURES作品でかなり見てる女優さんですが
もう1人神崎乙矢に憧れてホストにはなったエイトという若いホストにお風呂に沈められる女性に岬あずささん
このお風呂で最初に会うのが、黒崎にお風呂に落とされ、“千鶴サーガ”全編で気の良いお風呂の先輩あけみとして黒木歩さんが演じていらっしゃったんですが
前作からコチラも引き続いての加藤絵莉さん
加藤絵莉さんは脱げる女優さんですから黒木さんに負けないあけみを演じていましたよね
相変わらずのオムライスですねぇ
 
そしてなんと森羅万象さんがチョイ役で・・・
”千鶴サーガ“では三沢親分を演じてその灰汁の強さを発揮されてましたが、今回はスナックのマスター
でもエンドクレジット見てたら役名は三沢になっていたなぁ
どうやってスナックのマスターからヤクザの親分に出世してきたのか
今後は三沢親分でのスピンオフ作品も作って欲しいなぁ
 
サーモン鮭山さんは相変わらずのお風呂のお客さんでアドリブ満開
ヒロイン神納花さんが勤める秘密クラブの支配人にはちゃんと小滝正大さんまでキャスティングしてるとこなど山内監督の細かい配慮というか繋がりですよねぇ
今回ロケに借りたお店の名前が”サッキュバス(succubus )“ってすごい名称ですね
”淫夢“とか“夢魔”とかって言う意味ですよねぇ
 
ある意味こういったネクスタシーEX作品の新作を久しぶりに見た気がするなぁ
 
そうですこんなスーパーが
これも時代ですねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、日本OV作品、ネクスタシーEX作品
山内大輔脚本・編集・監督作品
出演:神納花、岬あずさ、山本宗介、橘聖人、加藤絵莉

 
コメント (2)
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真夏の誘惑

2021-09-11 18:09:34 | 韓国映画
不倫する理由」には続く韓国ソフトポルノ作品
ってもそんなエロくもないし、それなりのテーマをきちんと基本線に映画を製作してるので、エロっぽいシーンはあるものの
ちゃんと誰でも見られる作品、
個人的には韓国映画ったらエロ作品しか輸入されない時代を知ってるので
その頃(ってか、今でもあんまり輸入されないだけで、そっち方面の映画も製作されてるようですね)がある意味懐かしい世代でもあるので
韓国のエロ映画ったら、どーしてもレンタル
っていうか最近は韓国映画ならなんでもレンタル店に有ればレンタルしちゃう私ですけども・・・
 
いや、ある意味アンニュイというか邦題の示すような真夏の気怠さに
酔いしれてしまうような作品ではあるものの
根底にはそれなりに厳しい現実的なテーマが流れている作品だったかな
 
ヒロインはそれなりに実績も実力もあるモダンダンスの舞踏団の女優さん
自他共に主役候補と言われてるが、公演での主役を常に逃してる存在
新人さんだそうです
それなりの美貌を備えてるソ・ナヨンと言うお方
しっかりと脱いでくれていますが・・・
画面上ではお顔とお胸が同時に写ってる画面がどうしても取れないけど
カメラがパーンするんでご本人のおっぱいだっていうのは見てる人にわかりますです。
 
そんな彼女が期待したオーディションに落ちて、複雑な気持ちで、唯一の友だちであり昔は舞踊団の一員で、今ではインターナショナルなCAであるチウを頼って
彼女のフライト先であるバンコクに行っちゃう
このお友達チウを演じてるのもこれまた美人のキム・ハリムという女優さんですが
本編では自慰シーンを演じてらっしゃるものの
全く映画では脱いでくれてない
どうやらこの2人百合関係で繋がっているような雰囲気を描出してるが
オープニングヒロインは舞踊団の男性ダンサーと激しいラブシーンを演じている
 
どうやら寂しさと言うか孤独感をセックスで紛らわせているだけのようでスマホの電話帳登録の上から順番にセックスしてるような
ってことはこのはヒロインはバイセクシャルなんですね
で、よりを戻そうかって言うような雰囲気でのバンコクでの2人ですが
韓国歌手で1人は売れっ子、もう1人は薬物事犯で今は隠忍自重してるレインホールって言う元売れっ子歌手と知り合い
 
ヒロインとレインホールは同じような境遇で心が惹かれあい
そうさらに追い討ちをかけたのはチウには現在レズ愛の相手がいて・・・
そんな2人が体を重ね合わせるのは必然中の必然ですよね
 
韓国に帰ったヒロインを待ち受けていたのは、Wキャストでの主役の座ではあったものの
団長さんはヒロインが男子ダンサーと寝てることを知ってか
彼女に主役を与える代わりにスポンサーとの枕営業を強要するんですねぇ
そんなこんなで舞踊団を去り
 
子供たちにダンスを教えるヒロイン
レインホールが復帰して新曲コンサートをするのでショートメールで”おめでとう“って送ると
新曲が返ってきた、それを聴きながら・・・
ようやっと自分らしさを取り戻したヒロインの再生のお話だったようですね
 
個人的にはチウを演じてるキム・ハリムさんの方が好みでしたが
新人として体を張って主役を演じられたソ・ナヨンさんと
彼女が演じてるヒロインのがキャラクターがWって見える作品でもあったような気がする
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、韓国映画(日本未公開作品)
ソン・ウンジュ脚本・監督作品
出演:ソ・ナヨン、イ・ヘジュン、キム・ハリム、ペク・スンホン
 
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