MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

山猫は眠らない9 ローグ・ミッション

2023-05-02 20:08:58 | 洋画未公開
もう二十年以上も続いている「山猫は眠らない」シリーズも9作目にもなるのね
ってなんでだろう、この9作目に限ってなんとGEOさんの限定先行レンタル
ってことでこの「山猫は眠らない」シリーズは続けて見てきてるだけにここで見るのをやめたく無い
って事で早速米盤のBlu-rayを購入しての視聴と相成りましたが
元AKBの秋元才加が前作に続いて
っていうか今作では完全に主役の位置に居座って、そう前作では敵側の殺し屋スナイパーレディデスでして、日本に強制送還されたと思っていたらアメリカにいて
今ではダイナーに女給として隠れ住んでいたんですね
そこではチャドたちに発見され仲間になって大活躍ってことで
昇格して一躍ハリウッドスターですねぇ
 
ってことで一応最後まで見たのはいいのですが、これっていわゆる原題「sniper」、邦題「山猫は眠らない」シリーズから完全に逸脱してる作品
最後に明かされるんだけど「sniper」シリーズは次作からインテリジェンス作品として「G.R.I.T(Global Response & Intelligence Team)」シリーズへの移行作的な作品だったんですね
 
一応狙撃シーンは申し訳程度にあるものの、トム・ベレンジャーもビリー・ゼインも出演しないだけでなく
あのヒリヒリヒリするような狙撃手同士の持久戦的な緊張感もないちょっとコミカルな会話で楽しむアクション作品に様変わりしてたのは残念でしたが
次作からの“G.R.I.T"メンバーになろうとしてるメンバーとその仕事内容を紹介したような作品でしたねぇ
 
って人身売買側にしてもなんなんだコイツらって言うような連中だったんですが
”山猫“シリーズから変わってもまた見てしまうんだろうなぁ
秋本才加もレギュラー出演者になるようだし
 
2022年製作、アメリカ映画
オリバー・トンプソン脚本・監督作品
出演:チャド・マイケル・コリンズ、ライアン・ロビンズ、秋元才加、ジョシュ・ブレナー、ブレンダン・セクストン三世、デニス・ヘイスバート、ジョサリン・ハドン、デイビット・マクルニス、ポール・エシェンブル
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Miss.アサシン

2023-05-02 05:05:24 | アジア映画
はい、みんな大好き中国の美女アクションスターであるシュー・トントンさんの「Miss.デンジャラス」、「Miss.リベンジ」に続く配給会社アットエンターテインメントが日本で勝手に“Miss.”シリーズとしてDVD化してしまった全く各自別作品ではあるんですが
その第三弾ですが、今作はシュー・トントンさんはなんと脇役です
ってことでアットエンターテインメントさんは日本的なシリーズ作としても邦題詐欺にも該当する作品となっていたのですが
ガーリーアクション好きな私にとってはなんとも残念至極ではありますが
 
一応シュー・トントンさんのウリでもある肉体アクションもいわゆる太腿お色気シーンもあるにはあるので不問にしておいてあげるけど次回はないからね
ってことで今作の主演はなんと、「Miss.リベンジ」にも出演していたテレンス・イェンが主役でした
15年前ボディガードのハンはある研究者とその幼児の警護を任されたものの
娘のシェリーに“心配ない絶対に守り通して見せるからね”と危機の中約束したにもかかわらず研究者を殺されてしまい。かつそのバイオテクノロジー薬を何者かに奪われてしまっただけでなく、犯人を追い詰めていく中でシェリーも見失ってしまうという失態をやらかして現在もそれを引きずってアル中の生活を送っていたのだった。
 
その時に脚を負傷した相棒の頼みで、あるアイドルの警護を引き受けざるを得なくなり
彼女の警護をしてる中で、アイドルの命を狙うのは件の謎の薬で狂ったストーカー男で、その薬を開発する企業のボスがなんと15年前に件の研究者を殺し研究薬を奪った男だと判明するものの、その男を父と慕い、彼の命令によって邪魔者を排除してきた女殺し屋がおり
なんとその女殺し屋は父親と慕うボスの命令には絶対に服従している成長したシェリーだったのだ
その殺し屋は現在はアンジーと名乗り彼女の殺しのテクニックはかなりのもので
そうもうお分かりですよねこの後殺し屋さんがシュー・トントンさん
 
ってことで邦題の「Miss.アサシン」には詐欺的な要素はありませんが
映画の内容的にはハンがあくまでこのストーリーの主人公でありまして
最終的にハンとアンジーとの肉弾戦で物語が完成するんだって思うじゃないですか
ところがギッチョンチョンでして
クライマックスでハンと対決するのは・・・
 
15年前の因縁を現代に蘇らせ、ハンの再生とアンジー=シェリーの復讐までかたづけてしまう都合の良いシノプシスはかつての香港映画によく見られたよなぁ
そんな映画だったなぁ
シュー・トントンさんはまだまだ見たいからアットエンターテインメントさんもどんどんトントンさんの作品を輸入して欲しいんですが次は「Miss.」何になるんだろうか?
 
2022年製作、中国映画(日本未公開作品)
グアイ・ジー監督作品
出演:テレンス・イェン、シュー・トントン、チェン・リン、ホァン・シュカイ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする