MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

夜、鳥たちが啼く

2023-05-25 20:08:41 | 邦画
積極的に日本映画を見て行こうって言う企画で視聴しようとしていた作品
映画の情報を全く入れないからねぇレンタルでいいやって
そう個人的に私は山田裕貴のファンであります。「ガチバン」は見てませんがそこからヤクザ組織の頂点にまで上り詰めた安藤が闇金業者としての生き様を描いた「闇金ドッグス 」のシリーズを見てるうちにファンになっておりまして
その山田裕貴と未だ「雨に叫べば」と「極主夫道 ザ・ムービー 」の二本しか映画を見てはいません松本まりかさんの映画ってことで一応レンタル店で手に取ったらなんと監督が城定秀夫さんだって知った途端セルが発売されるまで待って購入した作品・・・
だってねぇ城定監督ならコレクトしておかねばねぇ
 
ってことでようやく視聴できたわけで
城定監督にしてはR -15の指定受けてるんですが濡れ場ではっていうかおっぱいも出てこない作品
まぁ松本まりかさんですから無理はないとは思うのですが、彼女の股間に山田裕貴が顔を埋めるシーンが指定なんでしょうね
そこは城定監督も譲れなかった線だったのかな
 
まぁ山田裕貴自体実に焼き餅焼きというか束縛感の強い男を演じており
一応同棲してる女が家計の助けにとスーパーでパートしてて店長からカーテン貰ってきたら怒り心頭になったりで
結局破局っていうかほかの男に走られてしまって、その女を題材に小説書いていたりするとこに
 
子持ちの松本まりかが離婚して母屋に一緒に住むことになって
男は前の女に未練たらたら小説に
松本まりかは子供が寝た後に心ではないのか体なのか寂しさを埋める為に夜な夜な男漁りに出掛ける始末
そんな女とこの男の普通に親しい関係がおいおい回想形式で語られていく訳でして
実は松本まりかは山田裕貴の先輩の奥さんだった
離婚の原因は先輩に新しい女ができて一方的に離別を宣告される
 
なんと先輩の新しい女っていうのがこれまた山田裕貴の彼女でして、彼の異常な束縛感が嫌で相談してる間に出来ちゃったっていうことなのか
したがってそんな過去に傷を持ち一つ屋根の下で暮らす男と女が結ばれるのもある意味必然なのかもしれませんが
お互いに今まで一歩を踏み出せない二人を結びつけたのはこの松本まりかが連れてきた子供でもあるような
 
傷を舐め合うでもなくただ何となく今の自分から抜け出したい男女が
お互いを束縛することではなく
ただなんとなく一歩前進を図った映画だったようですね
先に松本まりかさんの濡れ場って書きましたが城定監督らしからぬエロさもなんも感じられないシーンでしたが
ただこの作品を通して松本まりかさんってこんな色っぽい役者さんだったのかって思わされたのは定監督の演出の妙だったのかな
 
一応佐藤泰志の原作ありきな作品を、城定監督の盟友高田亮が脚本を書いて城定秀夫が監督した作品だったのね
個人的には城定作品としてはエロさがもの足りないと思いつつも
この傷ついた男女が再生の一歩を踏み出すには程よい距離感って言う必要なんだなぁって
変に納得させられた作品でしたねぇ
 
後いつもの城定組を結成してる関係からか助監督に俳優の可児正光クンがクレジットされていたなぁ
 
2022年製作、日本映画、
佐藤泰志原作、高田亮脚本、城定秀夫監督作品
出演:山田裕貴、松本まりか、森優理斗、中村ゆりか、カトウシンスケ、藤田朋子、宇野祥平、吉田浩太、縄田かのん、加治将樹
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かつカレーパン

2023-05-25 16:35:58 | 日記
今までありそうで無かった“かつカレーパン”
 
なんとカレーパンの老舗“銀座木村屋”とヒレカツサンドの”まい泉“とがコラボして
昨年11月に新発売した“かつカレーパン”
地域限定店舗も限定しての販売でして、なかなか買えなかった商品
 
あ、私の限定嫌いは映画のDVDレンタル作品に限ってでして
映画ってあまねく広く誰でも見られるのがベストだって思っている私ですから
個人的に寡占的にある店舗だけが限定として独占することに個人的に反感持ってるんですが
 
食い物はその地方独特の名産品とかあるのが常識でそこに行かねば食えないっていうのはある意味常識ですからねぇ
コチラに関しては行って喰うしかないっていうことで地方とかの活性化にもつながるんだって思ってる偏った人でもありまして
 
ってことで地元に二件あるスーパーさんどちらも木村屋さんのパン類とまい泉のサンドイッチとかミニバーガー類を扱っていたものの
そのうちの一件がこの5月からこの“かつカレーパン”が限定数入荷されてきまして
 
私もこれで2回目のゲットでして
1回目は喰うに集中して不断から食物をカメラに撮る習慣もありませんから
ようやっと2度目ですが余裕が出たのでしょう
こうやってブログに日記としてアップさせてもらうことに・・・
 
木村屋さんの普通のカレーパンより1.5倍の大きさの辛口カレーパンの中に、まい泉さんのあの柔らかいヒレカツがパンの中にでんと入ってるって言うパンです
辛口カレーも美味しいけど
一個で昼食にするにはちょっと足りないけど二個はもたれる感じ
満足を得るのはもう一個まい泉のミニバーガーを選択するとちょうどいい感じです。
 
地域限定さらに店舗まで限定だそうです
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リザード

2023-05-25 05:05:34 | アジア映画
これは珍しいタイのモンスターパニック映画っても、Lizardですから蜥蜴、それもこんなおっきな
蜥蜴です
御覧のように人を丸呑みしていますが
こんな可愛いっていうかトラックに乗っかって昼寝して見せたりしますって言うトラックの運転席には避難した二人の人間が身動き取れずに・・・
 
祖父の葬式の為帰郷したラッパーのカオ。幼馴染である女性YouTuberのフォンが、水不足に悩む故郷の村を活性化しようと地下水を採掘するコンテストを開催すると賞金目当の人が集まって大蜥蜴の餌食になるっちゅうモンスターパニック映画をタイが作って見せてくれてます

万年干ばつに悩む村を救う為と村おこしも兼ねて100万バーツという水源掘り大会に歌手仲間のジェーンや祖父の弟子ヨーと共にカオも参加するも、地中から巨大蜥蜴が現れて
っていうシーンはどことなく「トレマーズ」のパクリっぽいモンスターの登場シーンでしたが
この大蜥蜴はCGですから、タイの映画もそれなりのクオリティで作られておりましたねぇ
 
大蜥蜴が現れ次々と人々を襲っていくまでがちょっと長くて間延びした部分もありましたが
ヒロインのフォンを演じてるファン=タナントン・ニーラシンが実に私好みな美形でしたので
オチずに済みましたが
個人的には日本ではタイのBLドラマが結構日本女性に人気があるようですが
こんな美人さんもいるんですねぇ
タイ映画はBLだけでないっていうとこを見せてくれた映画だって言ってもいいよね
最近は体張ったアクション映画も全くって言っていいほど輸入されないしねぇ

この巨大トカゲは地中から飛び出したり地上を走って追い掛けてくるだけでなく、被膜を使って滑空しながら顎の下のとげで人を縦に真っ二つに斬り裂いたり両手を斬ったり首をチョンパしたりのほかに、人間に頭からかぶりつきますが、これは子供用のエサに巣穴に持ち帰って生きたまま身動きできないようにつばきで固めてるので、クライマックスでの見せ場はこれらの人を助け出しさらに爆破で水源まで見つけるっていう一石二鳥なお話だったのね
 
井戸掘り大会に参加した嫌味な敵役キャラのミン親分など分かりやすいライバルキャラもいて、それがこういったモンパニ映画の定番お約束のオチを演じられていましたねぇ
続編ありきなんかなぁ、それはないと思うけども・・・

主人公のカオは最初はチャラそうな感じでしたし、ヒロインフォンはこれまた絵に書いたような意地っぱり女性キャラでしたが
やっぱ最後は結ばれるのね
 
2022年製作、タイ映画(日本未公開作品)
チャリット・クリリードモンコ監督作品
出演:ゴルフ・ピチャヤ・ニティポーサンクン、ファン=タナントン・ニーラシン、ナタチャ・デ・ソウザ 、スパチャ・スワノン 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする