くノ一忍法伝 封印の掟 ー女淫愛残抄

GWの真っ只中で中古屋さんで購入してきたエロチック時代劇

なんと未開封のまま中古屋さんでの棚ざらし

まぁエロチック作品では今回からある意味でキャストを見るようにしていたたために

購入しようって意思がなかったんですがキャストの止めに本宮泰風さんの名前を見つけた為

 

2001年の製作ではあるものの、本宮さんこんな作品にも出演されていたんだって興味本位で購入してきただけ

いやこの作品正価で買っても2000円に一分切る価格なのね

なのになんと字幕なし主音声、字幕入り主音声、字幕なし副音声、字幕入り副音声と選択できるようになっているのね

っていうか見終わって調べてみたら「くノ一忍法伝」シリーズとしてエンゲルって会社からこの作品含めて5、6本シリーズで映像化されているうちの一本だったようですね

それぞれの作品で女優さんが違うようですね

 

70分程度の尺で忍法的には山田風太郎さんみたいな奇抜な”くノ一“の肉体を駆使しての忍法はなくただ”くノ一“が忍者としてその役目を果たすって言うプロットだけで構成されているのと

女優さんのヌードはプロットとか忍者の役割として肉体を晒すっていうシノプシスだ作られてなく、女優さんの裸はいわゆる本筋とは別にドラマの箸休め的な形でヌードシーンがでてくるだけですから濡れ場っていうような位置付けも無い作品だった。

 

脚本監督が竹内美年子さんという女性の方だった為

なんと敵の大将と恋仲になってくノ一の掟を破り、その掟にしたがって他のくノ一たちによって殺されたくノ一が幽霊になって

昔愛した男暗殺に向かうくノ一と戦うわけでもなく

一途な20年の恋心を吐露して任務を阻止するという永遠の愛の物語だったなぁ

まぁ見所はくノ一と剣を交え二人のくノ一をあっという間に退治しちゃおうっていう悪顔の石倉英彦の憎々しさだけが見どころの作品だったかも知れない

役者としての迫力からして女優さんたちも本宮さんさえも食った演技で散っていく役者魂はさすがです。

 

切り口の違う記事はコチラ

 

2001年製作、日本OV、ENGEL作品

竹内美年子脚本・監督作品

出演：後藤麻衣、川村愛子、望月美穂、西尾望、吉良浩一石倉英彦、谷口高史、本宮泰風

南少林 詠春拳誕生

あのブルース・リーの師匠であるイップ・マンの“詠春拳”の源流って言われる永春拳、その詠春拳の創始者とされる南少林寺の至善(しせん)が活躍するお話かと思って見ましたが・・・
最初に言っておきますが2、3日前に見た「九龍の絆」と同様に中国映画ですが

7、80年代に大量に作られてた香港映画のカンフー映画を彷彿とさせる作品でしたし、

ジャケット自体も香港映画的なつくりになっていますがこれは日本で作ったもにでしょうね

 

上で至善がその拳法を誕生させるまでの過程を描いてる作品かって思ったらこの作品至善はなんと添え物的な出演でしかなくて、至善の幼なじみとされる

将軍の令嬢五枚(ごばい)は、囚われた将軍である父を救出するため、南少林寺に助けを求めに来た。しかし、南少林寺は俗世の争い事には関与する事ができずに、協力を断られてしまう。

そこで、五枚に対し至善は、女性でも学ぶことができる拳法、詠春拳を編み出し伝授するのだった

ってことで今作での主演はこの五枚に扮しているチェン・イーリンが主役と言える、ある意味この映画ガーリーアクション作品でもあったようです

 

唯井この五枚実に一人勝手な性格でハンサム至善がいろんな意味で翻弄される体たらくを見させられる映画でも

って言ういうことで見終わって調べたらなんとこの作品実は三部作の第一話だったようで

今後は至善が活躍していくことになるのかな

っても最近の中国映画は一貫したシリーズ物でも日本の配給会社に別々にバラ売りされてることから

今作の配給会社であるアメージングDCが一貫して配給してくるとは限らないって言う危惧は拭えないよななぁ

はい、日本が勝手に”詠春拳誕生秘話“なんて惹句に書いてるけど詠春拳はもう出来上がってて五枚に至善が教えているから誕生秘話ではなくて詠春拳創始者である至善遠取り巻くお話の作品って言った方が正解のようですね

中国のＢ級カンフー映画でしたね。

至善をシュー・チアンタオかなりなハンサムでしたが今作ではヒロインである五代を演じてるチェン・イーリンが

これは好みの問題とも言えないんですがちっとも美人でなかったのが残念な作品でもありました。

 

2022製作、中国映画(日本未公開作品)

ファン・シウミン監督作品

出演：シュー・チアンタオ、チェン・イーリン、ファン・ウェイペン、ルオ・デツ、クイ ・ユリ