私が利用してるTSUTAYAさんでは、邦画も含めて西洋のエロチック作品も導入されなくなったし、当然店内の暖簾の奥のコーナーも無くなって
レンタル漫画もCDも無くなって完全に広大なワンフロアー自体が雑貨屋さんに変身されて
その一角で細々とレンタルDVDが置かれててっていうお店にシフトチェンジして
もうTSUTAYAさん自体配信への移行が決まってるような感じになってるし
GEOさんもここ半年くらい洋ピンの導入もなくなってるって思っていたら
一応この作品が洋ピンのコーナーではなくドラマのコーナーに置いてありまして見逃してた感がありまして
そう月一本くらいは談合してるのかしてないのかわかりませんが
確実にどこかの会社からコンスタントに洋ピンのリリースはされてるんですよね
ってことでこの一本ともう一本洋ピンをレンタルしてきましたので
まずはこの作品から
っても洋ピンの常であるアートの皮をかぶったようなエロチック作品とも違って
本当に作者さんがイメージされた観念的な映像を積み重ねてなんとよせばいいのに
そんな官能的ならともかくも観念的な映像の羅列で120分紡いで見せてくれる作品
全く最初の方はついていくだけで内容がっていうか
全く私には理解できずにただただ見ていまして
何度かオチそうになりつつ最後まで見てから、ネットで調べて梗概読んである程度理解したって言うところでこのブログをしたためているわけですけれども
この作品なんと登場人物っていうか俳優さんは男女優さんたった二人しか出演されておりません
梗概によると最初にわけわかんないことをのたまっていたのと後半普通に見えてたヒロインはなんと双子って言う設定のようで
さらに最初の方のルイゾンっていう女性は双極性障害ってことでわけわかんないことばっか言っていたのが見終わって理解できましたし
主人公の絵描きさんであるオルソが彼女を色んな角度の表情で描いていた意味も後から理解するって言う寸法で
そんな彼女がいきなり行方をくらまして双子の妹のマーラを主人公の絵描きさんが呼び寄せて
極々普通に肉体関係を構築していくわけですが
そうこうしてるうちにオルソ自体が実はマーラもルイゾンもわからなくなっていくっていうことで
精神の異常があったのはルイゾンではなく、最初っからオルソの精神が病んだいてルイゾン自体が双極性障害ではなく、オルソが双極性だったんではって言うように最後はこっちを誘導していたみたいに観念的な映像でこっちを混沌の世界に落としいれてた作品だったのでは・・・
って明確な答えはださないもののそんな感じにさせてくれてた作品でした。
2021年製作、フランス映画
ブリュノ・メルシエ脚本・編集・監督作品
出演:ジュリエット・デュタン、アントニー・ムディル