MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

Love song

2023-12-02 20:08:11 | 邦画
一応東映ビデオからリリースされてるものの
製作はレジェンドピクチャーズだしレイティングはR -15ってことで
いつものようなちょっぴりエロチックな作品だって思ってレンタル店にも導入されてないからセル版購入して置いたんだけど
 
まずはそっちの方では期待外れも甚だしい作品でR -15はどう見たって詐欺だろうっていう作品
ヒロインの花を増田有華って言う子が演じてるんだけど、クライマックスとして濡れ場もレジェンドピクチャーズですから用意されていてしっかり脱いでいるにはいるんですが、真正面から相手役にモロに両手でおっぱいもみしだかれているものの
抱き合ったり交合を想像できる対位で撮られているものの腕で
肝心のB地区がまるっきり露出されない撮り方をしてる作品だった,
そんなイラつく濡れ場に5分も尺とりやがって
 
知らないことって言うのは、怖いもの知らずというかこの増田有華さんって元AKBの子だったんですね
通りで肝心な部位が見えなかったわけだ
まぁそこは置いといても個人的にはプロットっていうかシノプシスは私の好きな作品の部類に入るものでしたから
作品的には文句は全くないのですが
 
田舎からバンドとして出世しようって出てきた男二人と女一人のバンド仲間
一人が女を一方にゆずって8年
今でも売れない暮らしにカップルのほうの男はヤクザのヤクを持ち逃げし
今ではヤクザに追われる身で
女にヤクを託してなんとヤクザにあっけなく殺されてしまう
女は託されたヤクを持ったまま男の復讐を誓いネットで拳銃を購入して敵討ちの隙を狙っていたものの
 
なんともう一人の男に窮地を救われて、焼け木杭に火がついて
って言う寸法ですがヤクを探すヤクザに見つかって・・・
そんな古臭いストーリーでして、こう言ったヤクザネタの映画は好きですからほんと濡れ場だけがもったいないくらいに詐欺やと言った感じに思えたってわけ
普通に見てたらそれなりの作品ではあるんですが
これをエロ映画専門の製作会社レジェンドピクチャーが作ったのかって思うとやっぱ腹が立つしぜってぇR -15は詐欺やって思うわけでして
多分にヤクネタを扱ってるとこが映倫さんの規定にはまっちゃったってことなんでしょうかねぇ
 
ちゃんと内容とタイトルの「Love song 」がハマるように作劇はされてるし、ヒロインに劇中でこのオリジナルタイトルソングを歌わせてるし
知らぬこととはいえまさかの元国民的アイドルの一人だったとはねぇ
 
2023年製作、日本映画、「Love song 」製作委員会作品
児玉宜久監督作品
出演:増田有華、木口健太、山口大地、藤吉久美子、本田博太郎 、青木一馬、平山大、牧野裕夢、広瀬彰勇、大川夏凪汰、佐藤真澄、角謙二郎
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海

2023-12-02 05:05:29 | 洋画
恐怖小説というか吸血鬼ドラキュラモノの原点ともいえるブラム・ストーカーの名作小説『吸血鬼ドラキュラ』から、“第七章”を映画化した作品だそうで
ってまぁいつものように見終わってから調べてこの文章を書いているので完全受け売りですが
見出し画像の惹句にもあるけど“本当に怖い吸血鬼伝説!”な作品ではなかったものの
原作がいいのか実に楽しくかつ面白く見られた作品だった
最近見た吸血鬼っていうかドラキュラ映画の中では一番楽しめた作品だっと言える
 
ドラキュラを一番多く演じたって言えるのはクリストファー・リーだと思うのですが、最近ではこのクリストファー・リーを凌ぐドラキュラを見せてくれてたのは「レンフィールド」でのニコラス・ケイジですが
彼もまたその手本となっていたのはクリストファー・リーの人間ドラキュラでしてが
この映画でのドラキュラは人間ではなく頭に角が生えたような化け物的ないわゆる
「ノスフェラトゥ」と言われる吸血鬼のお姿でしたねぇ
 
オープニングのテロップで“「吸血鬼ドラキュラ」の航海日誌に基づく”なんて出てきた通り
舞台はルーマニアからロンドンまで中身不明の無気味な蛇の紋章の付いた50個の木箱を積んだデメテル号の航海中乗組員らが次々怪死変死していく様を2時間の尺で描いたいわゆるワンシチュエーションの作品
当時の船の動力は帆船なのね、そして食糧になんと鶏とか羊とか生きたまま運んでいくのね
そこいらが知れたのはある意味収穫だったけど、家畜類もまた吸血鬼のに餌食だったとは
 
後不思議に思ったのは一応ヒロインになるんだと思う吸血鬼に襲われた女性を助ける主人公のケンブリッジ初の黒人医者がまぁ輸血輸血っていって輸血しまくっていたんだけどその血はどこから?そして血液型も調べずに輸血って・・・
ここだけ整合性が感じられなかったけども
吸血鬼映画としては昼っていうか太陽に焼かれるっていうので夜しか活躍しないのだから当然画面が暗いやね
っていうことでちょっと見づらいとこも仕方ないものの
吸血鬼に吸われたものは生き返るちゅうか吸血鬼になるものの噛まれた家畜はならないのね
 
しかし、原作に忠実ってことだったのか、アメリカ映画としてしっかりと子供の犠牲者までをも描写していたのは珍しかったかなぁ
結局はドラキュラさんはしっかりロンドンに定着しちゃったようで
小説もたったの一章分の映画化ってことで主人公がこれから吸血鬼を退治に・・・
ってとこで終わるのね
一応は公開されてる作品ではあるものの
ある意味拾い物の作品だったかな
 
2023年製作、アメリカ映画
アンドレ・ウーヴレダル監督作品
出演:コーリー・ホーキンズ、リーアム・カニンガム、デヴィッド・ダストマルチャン、アシュリン・フランチオージ、ハビエル・ボテット、ウディ・ノーマン
コメント (2)
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