上映劇場は違うものの先に見た「Love song」同様、東映ビデオからのDVDリリースですが、エロチックOVを作るレジェンドピクチャーが制作してDVDリリース前に限定で一応箔付のために劇場公開するシステムで作られてる作品
今作はベテランいまおかしんじ監督がが丸純子さんを得て作った中年おばさんのロマンチックラブコメっていう作品なんですかね
作る方も肩肘はらぬ程度にこんなおばさんいるよね
って感じで丸純子さんの可愛らしさを全開に見せてくれてる作品
コメディって書いたけどセリフというか会話のセンスが実に巧みにできてて宍戸英紀さんのセンスの良さがこう言った形で結実されて、丸純子といまおかしんじそして宍戸英紀の三人によって見事な化学変化が起きた作品と言えてるのかな
一応R -15の指定は受けてるものの必要最小限のクライマックスでの濡れ場一回と丸さんの入浴シーンのみ
「Love song」の時もそうでしたがクライマックスだけに濡れ場を持ってくって言うのは
これではエロチック作品とは言えなくてある意味一般映画と変わんないと思える所業
それをあえてR -15の指定を受けて客寄せするちゅうのはある意味詐欺と一緒でしかないかと私は思ってるものの
この作品自体実に上で描いてるように脚本がうまくて
もう恋にも恋愛にも縁がないと思いこっん出る中年のおばちゃんが
ふとしたキスがきっかけでときめいてある意味思春期の少女のようにときめいてしまい
そのときめきによって生きがいを今後の人生の糧にしていこうと言う前向きな作品
一応その実態は結局は不倫なんだけど
それを不倫と思わせないシノプシスも見事ではある
丸さんと細田善彦との粘っこくない空ってしてる会話も良かったよね
出てくるキャラクターたちも善人ばっかだしまた片岡鶴太郎さんと、川瀬陽太さんとかが要所要所を締めてくれてるから佐藤宏さんとか突然意味もなく関連もなく登場してきても違和感なく受け入れてしまうとこが・・・
きれいに丸さんを撮ってるわけでなく可愛く少女みたいに四十路女を撮ってるとことそれにきちんと演技で答えられる丸さんはやっぱりすごいんだなぁ
切り口の違う記事はコチラ
2023年製作、日本映画、レジェンドピクチャー作品
宍戸英紀脚本、いまおかしんじ監督作品
出演:丸純子、細田善彦、川瀬陽太、平井亜門、中村守里、東雲あずさ、松本拓海、佐藤宏、フミカノ、片岡鶴太郎