日本映画を積極的に見ていこうって言う企画で視聴した作品
ン!?オープニングからタイトルインまでの映像でそう露天風呂に入って温泉の効能を消さずに云々って言うたわいもないJK二人の会話では気づかなかったものの
もう一人のJKが鍵取りに来て風呂場と本館を行ったり来たりするシーンで
おっ、これってワンカットやん
そうなんです修学旅行の温泉宿で一人のJKが他人の部屋に入って2000万円入りのバッグを盗んできたことから始まる温泉宿内で起きるドタバタを描いたワンシチュエーション&ワンカット映画だったのね
そうなると粗探ししたくなるのが人情ですからホントにワンカットかなって目を皿のようにして見てました
結局最後お金がバッグごと取り合いの中で宙を舞い札束がほどけて札が舞い散るシーンでワンカットNGを見破りましたが
特典でついてきてるメイキング映像を見ると最初に監督さんがワンカットへのこだわりをキャストの皆さんに熱っぽく語っておられましたが
繋がりのいくつかのシーンをワンカット撮影して、それを編集で上手に繋げて一本丸ごとワンカットって言うように見せただけだったようで
そうだよねオープニング二人の主人公が露天風呂に入ってる訳だし
これをワンカットで撮影してたら風呂出て着替えてって言うだけでもう下手したらワンカット撮影には間に合わないかもですから
そりゃフェイクワンカット映画にするわよな次のシーンに移行するときにカメラをブレさすとこが何回かあったんですよね
そこいらがつなぎ目だったんでしょうかね
まぁ繋がりの切れ目を見抜けなかったのはまだまだ修行がたりませんな
まぁJKが先生と恋仲になってしまい、それを憂えた友達が先生を恐喝したことから巻き起こるお金の争奪戦
実際にはヤクザから持ち逃げしたお金だったために
その金の回収に殺し屋さんまで現れてのドタバタコメディでしたが
それを回収にきた佐藤京さん演じる殺し屋越路遥のキャラ設定が最高でして
チョっと見「ベイビーわるきゅーれ」の高石あかりさんを彷彿とさせる雰囲気があってめちゃくちゃ彼女にこの作品ではハマってしまいました。
チョっと見「ベイビーわるきゅーれ」の高石あかりさんを彷彿とさせる雰囲気があってめちゃくちゃ彼女にこの作品ではハマってしまいました。
高校生が四人それに先生そして殺し屋にヤクザの情婦と日本旅館の従業員の8人しか出てこない映画
ってことでタイトルは「札束とJK」にした方がよかったようね
先に殺し屋さんが「ベイビーわるきゅーれ」の高石あかりさんに見えたって書きましたが、いわゆるJKパートと大人パートに女優陣が分けられるんですが
そのヤクザの情婦さんが金髪って言うのも
ある意味「ベイビーわるきゅーれ」へのアンチテーゼだったのかもしれませんねぇ
JKではなく大人組ってことで
これも不思議と言えるのかこの作品も「ベイビーわるきゅーれ 2 ベイビー」と同じshibuyaプロダクション配給なのね
ってことで本日の投稿は完全にわたし自身も「ベビわる」抜けしてないようで・・・
2023年製作、日本映画、cosaic作品
川上亮脚本・監督作品
出演:沢口愛華、小浜桃奈、糸瀬七葉、大熊杏優、佐藤京、星れいら、小越勇輝、錦織聡