実は先に見た韓国映画「ターゲット 出品者は殺人鬼」と一緒にセットでレンタルしてきた作品ですが、韓国映画っていろんな意味でそのバリエーションが拾いのね
この作品はミステリー感覚で始まって、最後はオカルトだ終わるという作品だった
グロではないもののミステリーホラーっていうような作品だと思っていいのかな
全三章にわけて作られていて
第一章ではある夫婦、そう旦那さんは俳優、奥さんはOLさんで妊娠中
そんな二人がある日を境にして超常現象に襲われて・・・
そう旦那さんが夢遊病というかなんんかよくわかんないんだけど夜中に眠りこけでする最中に何かしでかすようで・・・
ほぼそれも奥さんの視点で描かれて恐怖に慄く奥さんの演技力が絶対的に物をいう作品
そう旦那さんが夢遊病というかなんんかよくわかんないんだけど夜中に眠りこけでする最中に何かしでかすようで・・・
ほぼそれも奥さんの視点で描かれて恐怖に慄く奥さんの演技力が絶対的に物をいう作品
現代医学では解明されない
第二章は奥さんの心理で進むプロット
っていうのも子供が生まれても、旦那さんの病状もなんもわからぬまま怪奇現象が続きますからねぇ
段々子どもにとって良くないことだと
追い討ちをかけるように奥さんの母親は祈祷師からお札をもらってきてと
現代医学で解明できないことはオカルトだって言うことで
信用しないまでも奥さんは原因をオカルト的に突き詰めていくことに・・・
第三章は完全にオカルト
夫婦でもうお互いの詰り合いなんですがこれが正解かどうかはわかりませんが
数字を交え理路整然と爺さんの悪霊が憑依してることをとうとうと論じる妻には勝利というか狂気が入り混じっている凄さ
っていうかなんと生き証人まで連れてきててそれをいたぶってまでも旦那を証認させようと言う狂気が
根負け状態に陥る旦那がやっぱ調伏されてしまった感ですが
答えとしてこっちになげてくるとはねぇ
まぁこの章自体スクリーンはほとんど赤フィルターをかけたみたいにしてるんですね
死んだ爺さんの霊だったのかどうかは判らぬまま終わってしまうんだけど
この狂気の奥さんの鬼気迫る演技力には最後に圧倒される
そんなとこは韓国映画らしいですが
なんでもいいから結論だけは出して欲しかったかなって初めて結論を投げられた作品においてそう思わされた作品でもあった
今月はあと三本ほど面白そうな韓国映画があるんですね
2023年製作、韓国映画(日本公開作品)
ユ・ジェソン脚本・監督作品
出演:チョン・ユミ、イ・ソンギュン
これは不思議な作品でしたねぇ
旦那さんの原因が最後までわからないっていうのがなんとも苛立たしいまま終わっちゃうのも
最後にはまさかの呪術頼みっていうのもなんだかなぁって言う作品でした
オカルトに行かないシノプシスとか考えつかなかったのかなぁ
そうですよね、ラストは明確な「正解」てのを見せて欲しかったなあてのは私も思いました。
あと、下の階の奥さんだけじゃなく、ワンコまでをあんな目に遭わせてしまったから、映画として終わっても、そこからどうなったのかも知りたくなりました。
まあそれでも中々引き込まれる展開でした、まさか終盤にオカルト要素になるとはねえ。