多分にコロナ禍だけで製作本数が激変して
ライツキューブが日の当たらない韓国映画とか、日本の映画とかを
リリースしてるだけなんでしょうか
この作品も2017年にクレージー・ケン・バンド20周年を祈念して製作され
一応横浜の映画館を中心に劇場公開されたまま、映画会社の倉庫にねむっていた作品をDVDとしてリリースしたようです
ある意味いい事業形態だとは思いますが・・・・
今月のライツキューブの任侠ドラマが少ない分っていうか、セットレンタルにするっていう作業の一環でもあるんですが
今月のライツキューブの任侠ドラマが少ない分っていうか、セットレンタルにするっていう作業の一環でもあるんですが
任侠ドラマのほかにこういったライツキューブ作品もレンタルの対象にしてるのも事実
個人的にはクレージー・ケン・バンドのフアンではありませんから
20周年記念としてこのような作品が4年前に劇場公開されてたことも全く知りませんから
新しく作られた作品だって言われれてもそのまま信じてしまうんですから
エンドクレジットのオーラスで製作会社の版権表示に2017「イイネ!イイネ!イイネ!」製作委員会って表示されて
あぁ4年前の作品だったんだってわかった次第
横山剣さん他クレージー・ケン・
バンドの面々がそれぞれ自分の役で出演されてて
横山剣さん自体横山剣としての出演ではあるものの、そこは映画ですから横山剣そのものを演じてるわけではなく
いわゆるフィクションの世界観の中での横山剣を演じてるって言う実に不思議な作品ですから
ケンバンドのマネージャーには中野英雄さんが演じるトニーという人物、そしてケンとドブオという幼なじみの三人がこの映画の主要人物
彼らが三人が生まれ育った横浜の街を舞台に、大人になってケンはバンドを組み、トニーはそのマネージャーそしてドブオは反社の人間と
生きる道はそれぞれ違うものの
彼らが子供時代に夢見た道を進んだのはケンだけ
川崎球場を満員にさせると豪語していた
っていうかドブオも高倉健みたいな大スターになるという夢はある意味叶ったかのような顔だけで生きる反社会の男になっていた
ってことでケン・バンドの名曲の数々と共に描かれるプロットは
もう任侠ドラマもどきの世界観
銃声が響くし人も死ぬし、横山剣は韓国人の女性を助けて恋に落ちたり
トニーはトニーで・・・
ケンさんを中心に描いてるから仕方ないんだろうけども
ケンさんを中心に描いてるから仕方ないんだろうけども
横浜スタジアムでのあの男涙のシーンで終わって欲しかったよね
その後の韓国でのシーンは蛇足でしかないよね、失礼えお承知で言わせてもらうと
あの韓国シーンは哀愁もなんもないんだよね
ケン・バンド20周年記念映画ということで秋吉久美子、金子賢、菜々緒、山口智充、パンツェッタ・ジローラモ、大鶴義丹、宮川大輔、小嶋陽菜とゲストも多彩ですが
ドラマとしてはかなりな中途半端な作品でしかなかった
2017年製作、日本映画、「イイネ!イイネ!イイネ!」製作委員会作品
門馬直人監督作品
出演:クレイジーケンバンド、ハリン、中野英雄、金子賢、山口智充、宮川大輔、阿部亮平、上松大輔、駿河太郎、野添義弘、渡辺哲、小嶋陽菜、二宮弘子、パンツェッタ・ジローラモ、大鶴義丹、菜々緒、秋吉久美子、伊原剛志
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