その時どうするか。

こんにちは！柴田圭ですっ。
今日のツクルも面白かったです。


今日は稚登が練習に入らないなぁ、と思ったらどうやらガットが切れていてラケットがなかったようで、笑

僕のラケットを貸すこともできたけど、敢えて何もせず、誰かに借りるのか？何もしないのか？何かするのか？、”何するんだろ〜？”と思って稚登の動向を見ていました。笑



そしたら、先ずは苦手なショットの素振りを始めました。

(素振りの仕方も課題をちゃんと意識してる感じで、おーっ！って感じ)

次はコートの外周を走りに行った。笑

(稚登らしい！笑)

そして僕の車からメディシンボールとカラーコーンを持って来て自分で考えたトレーニングをっ。



(素晴らしい！自分に負荷をかけて良い内容、良い意識でトレーニングしてましたっ☆)



練習半ばから他の子から借りて練習に合流していましたが、彼は使えるラケットがない、というビハインドをプラスにする行動を取ったと思います。


別に人間なんだからラケットを忘れる事もガットを張り忘れる事もあります。

大切なのはその時にどういう行動を取るかだと思います！


今回使えるラケットがなかった事で、自分が痛い思いをしたのなら、もう今後しないと思いますし、全てが試合の為ならば今日のミスから学んで試合の時にラケットがない、という最悪の状態を回避できれば、今日のミスは稚登にとって成功ですっ。

(試合当日に同じミスを繰り返したら大ドジですが、その後もテニスも人生も続くので、それはそれでまた良い勉強ですっ！笑)



僕は最短距離を進ませようとしてコーチや親が必要な失敗をさないように物事を進めさせてしまう事が一番成長を妨げる失敗だと思っています。

必要な失敗をたくさんして、自分で色々と考え工夫して自分だけの対処力を付けて行く事がとても大切だと思いますっ。



今日は良いものを見せてもらいましたっ。笑