こんにちは!柴田圭ですっ。
今日はサーブ練習中にまた小ミーティングをしましたが、良いミーティングになりました。
ファーストサーブに関して、どのレベルからポイントや優位性をそのサーブで取りたいのか?相手のイメージが大切だし、その相手に対して効かせるにはクオリティやコースがより重要になって来るよね!という話をしたら
太一が、"でも1/3しか入らなかったら使えないじゃないですか?"という質問をして、
"でも良く考えてみて、ファーストサーブが2/3入っても相手がミスなく普通に返せるサーブなら、1/3しかファーストサーブが入らなくてもそのサーブがポイントに繋がるなら良くない?"と僕が話すと、
勇人が"それだとセカンドサーブが入らないとダブルフォルトが増えちゃいますよね"と良い質問を!
それなら、どうしたら良いかな?と聞いたら、"セカンドサーブを練習して安定させる。"と勇人は答えてセカンドサーブの練習を始めました。
セカンドサーブのフォルトがなくなれば、どんなにファーストをアグレッシブに行ってもダブルフォルトでポイントを失う確率はほとんどなくなるので、
その状態が出来たら攻撃的にファーストサーブを打って行く練習をすればスピードも精度も上がって来るので、ファーストサーブでポイントが取れるようになって行くと思います。
僕は正直、サーブはある程度のレベルまではスピードよりも、サーブでポイントを取ってやるぞ!!という気迫がサーブに篭っているか、が大切なように自分が試合をして来た感覚としては思っています。
速くてもあまりプレッシャーがなく返しやすいサーブもありますし、速くなくても気迫が篭ってプレッシャーがかかって返しにくいサーブもあります。
サーブは入れてストローク勝負、というジュニアが多いですが、サーブキープが鍵となるテニスの試合において、サーブは勝負するショットです。
気迫の篭ったファーストサーブが打てるように、セカンドサーブを磨き、ファーストサーブで勝負できる土台を作って行けると良いですよね!