こんにちは!柴田圭ですっ。
昨日は3点ミーティングで話をした1つ目について書きましたが、今日は2つ目について書こうと思います。
2つ目は、競技のテニスというスポーツはどういうスポーツかを理解する、知る、という事です。
テニスでポイントを取るために必要不可欠な条件は、"ボールに触る"ことと"ボールを入れる"こと、です。
シンプルにテニスというスポーツは、触って入れていたら負けないスポーツです。
大半の選手がコレを理解できていない。
全て質問形式で聞いて行く中で説明をして行きましたが、
Q.ボールを少しでも多く触ろと思ったらどうしたら良い?
A.一歩目を早くする
Q.一歩目を早くするには?
A.相手をみる
Q.相手をどうする?
A.スプリットステップを合わせる
Q.じゃあみんなは普段打ったらどうしてる?
A.打ったボールを見ちゃってます
そうなんです、みんなショットのクオリティや技術ばかり考えてます。
そしてその打ったショットが思い通り飛んだかどうか確認しています。
それで打った後に触る事への意識が疎かになり、入れる事よりショットクオリティや技術を考え過ぎて入れる事への意識が疎かになる。
勝つために必要なのは"触って入れる"、勝てないのは"触れない入れれない"。
練習目的が"勝つため"なら、テニスというスポーツを理解できたら磨くべきは"触る"と"入れる"になると思います。
ショットクオリティはあくまでこの条件を満たせれた時のプラスアルファだと思います。
もちろんレベルが上がって行くとクオリティは必要なので、ミスしない中からクオリティを上げて強くなって行く選手と、高いクオリティのプレーを入れれるようになって強くなって行く選手と、どちらのパターンもあると思います。
そこは性格にもよると思いますが、どちらにせよ、触る、入れる、はポイントを取る上で必要不可欠なので、まずはテニスというスポーツを知り、理解を深めることが結果を上げて行く事に繋がって行くと思います。
3点目は自分より上の選手を追い越す方法と強い相手への勝ち方を話しましたが、ここは極秘ということで、こんな感じで90分ぐらいミーティングを行いました。
これから時々僕のミーティングもして行こうかな、と思います。