酒売場はだいたい営業しています。
ホームページの右側に予定を更新していきます。
8月10日は「とうろん」という地元の祭りがあり営業時間が定まりません。
「とうろん」は「討論」ではなく火祭りのようなものです。
新年あけましておめでとうございます。
今年は、寅年ということで、寅(虎)のお話ができればよいのですが、
思いつかないので思い出した事を書きます。
よくある少女漫画(※)の主人公の設定に平凡な容姿の地味で目立たない
という少女というのがあります。
ところが、漫画家という一般的に絵が上手な方が、通常は主人公を
愛情たっぷりの描くわけなので、どうしてもとてもきれいでかわいらしく
なってしまいます。
また、王道の設定として、主人公のライバルとして派手な容姿端麗にして
常にそのコミュニティの中心にいる美人というのがおられますが
なぜか、どう見ても主人公の絵の方がきれいだったりします。
でもやはり漫画家も設定との矛盾に、負い目があるようなので
作画の中に主人公は、あくまで多少平凡で地味な容姿である
という記号を入れるですが、それでも圧倒的にかわいらしく
なってしまいます。
この作品がテレビでドラマ化されると主人公は若手人気女優(※)さん
が演じられるわけで、この方が平凡で地味な容姿であるとは到底
考えられないわけです。
古典的には、その平凡風実質美人が、ベビーフェイスであり
万人が認める美人キャラがヒールという物語が王道ではありますが
その点においては、昨今は必ずしもそうではないストーリーの
複線化や複雑化が進行しています。
しかしながら、平凡容姿のはずの主人公がやたらかわいいという表現スタイルは
一向に衰えることはありません。すでに私たちはリック・フレアーのムーブの様に
お約束として受容しているのでしょう。
※ 少女漫画、若手人気女優 ポリティカルコレクトネスの点からは
好ましくない表現かもしれませんが、わかりやすさのため使用しています。
昨日「黒はんぺんのフライ」に書きました。静岡県民にとってはとても身近な食べ物です。
まず呼び方ですが「黒はんぺんのフライ」という説明的な言葉から、よりローカルな単語に近づけていくと「はんぺんフライ」、さらには「はんべのフライ」となっていきます。
「黒はんぺんのフライ」は大きく2種類に分かれ、単純に高い黒はんぺんを使ったものと安い黒はんぺんを使ったもの分かれます。
高い黒はんぺんは一般論としてイワシの含有率が高く、一枚一枚厚く「黒はんぺんのフライ」となった場合も、肉厚なゴージャス感があり魚の味わい旨み、甘味が混然一体となった味わいが楽しめます。ソースは少なめの方がはんぺんそのものの味わいも存分に感じられます。少しこだわった居酒屋等でお求めになれます。
安い黒はんぺんは一般論としてスケトウダラ等の安価なすりみが主原料となり、つなぎとしての澱粉の含有率が高く、一枚一枚薄く「黒はんぺんのフライ」となった場合も、薄いために内部まで高温の揚げ油が浸透し、絶妙の熱変化した感じが醍醐味と思います。「ハムカツ」の魅力と近似したものでしょう。ソース多めにつけるとさらにジャンク感がマシマシとなります。庶民的な居酒屋、スーパーマーケット等でお求めになれます。
それで酒の話にもどると「志太泉 普通原酒 ひやおろし」は、「黒はんぺんのフライ」の金額の多寡、ソースのつける量に関わらずお楽しみ頂ける懐の深さがございます。ぜひともご購入ください。
地元焼津市や藤枝市ではみんな知っているお菓子の「かしはる」
こちらの季節限定商品のメロンゼリーに志太泉の純米吟醸夏酒が入っています。
2021年夏菓子ご案内(デラウエア大福、他) | 郷土菓子店かしはる | 静岡県焼津市にあります郷土菓子店かしはるです。 (kashiharu.com)
もともと静岡酵母の香りは、メロン様の香りとも言われます。
メロンとの相性もいいですよ。
雨止みました。
蔵は被害ありません。
いつも清流瀬戸川の伏流水で酒造りをしてます。と言ってますが、濁流ですね。
ふだんは清流なので、そんなに嘘つきではないです。
今年の桜は今日が見頃でしょうか?
昨日の雨で早くも散り始めました。
美しさ故の儚さなのか儚さ故の美しさなのか?
儚い事が美しいというのはどこからくるのか?
疑問は尽きないところでございます。