今のカップ酒ブームが「純米を中心とした品質の高い日本酒を手軽にカジュアルに飲もう。」極めてポジティブなコンセプトがあり、もちろん志太泉酒造もそれに沿ったカタチで「にゃんかっぷプロジェクト」を遂行しています。
ただ、ほんの一昔前まで、カップ酒は、概ね2種類に大別されていました。大手メーカーが作るカップ酒と地酒メーカーが作るカップ酒です。どちらも中身は普通酒の場合が多く、大手メーカーのカップ酒というとなんとなくブログ読者の方もイメージがわくと思いますが、やはりレアな存在だったのは、地酒メーカーの作るカップ酒です。極めて昭和的ローカル地酒流通が多く商圏は蔵元の周囲10キロ程度以内のみ、場末の酒場と酒類自動販売機が主な舞台という時代錯誤的マーケティングにより、現実問題としてアルコール中毒患者専用アイテムとしての役割すらかすかにあったようです。
でもね、こういう地方カップ酒はこういう酒でちゃんとした与えられた役割を果たしてきたし、中には普通酒の晩酌酒として十分な酒質の酒もありました。カップ酒ブームの中で見直される酒もブームに無縁で表舞台には登場せずに十数年先には役割を終える酒もあるでしょう。こういう事はちゃんと事実として踏まえた上で「にゃんかっぷ」は作っていきたいです。
ただ、ほんの一昔前まで、カップ酒は、概ね2種類に大別されていました。大手メーカーが作るカップ酒と地酒メーカーが作るカップ酒です。どちらも中身は普通酒の場合が多く、大手メーカーのカップ酒というとなんとなくブログ読者の方もイメージがわくと思いますが、やはりレアな存在だったのは、地酒メーカーの作るカップ酒です。極めて昭和的ローカル地酒流通が多く商圏は蔵元の周囲10キロ程度以内のみ、場末の酒場と酒類自動販売機が主な舞台という時代錯誤的マーケティングにより、現実問題としてアルコール中毒患者専用アイテムとしての役割すらかすかにあったようです。
でもね、こういう地方カップ酒はこういう酒でちゃんとした与えられた役割を果たしてきたし、中には普通酒の晩酌酒として十分な酒質の酒もありました。カップ酒ブームの中で見直される酒もブームに無縁で表舞台には登場せずに十数年先には役割を終える酒もあるでしょう。こういう事はちゃんと事実として踏まえた上で「にゃんかっぷ」は作っていきたいです。