今年も「焼津地酒倶楽部 春の新酒まつり」は大盛況でした。
お酒は、
純米大吟醸、純米吟醸兵庫山田錦、純米吟醸焼津山田錦、吟醸、純米生原酒、蔵出しいちばんとふねでしぼった志太泉、特別本醸造、本醸造生酒でした。
なくなった順番は
純米大吟醸、純米吟醸兵庫山田錦、吟醸と純米生原酒がほぼ同時ぐらいでした。
メーテルについて考えた。
メーテルというのは、銀河鉄道999のメーテル。
なぜ、考えたかというとメーテルを想起させるような日本酒という記述があったから。
しかし、なんでメーテルというのだろう。
エーテル(かつて光が伝播するために必要だと思われていた媒質)を読みやすく変えたのかなあと考えた。
メーテルはイメージとして宇宙を満たしている物質のような。
ウィキペディアをみたら正解は
「メーテルの名前の由来は、ギリシア語の「メーテール」(母)と「メーター(機械)」を掛け合わせたものとしている。ただし、これは後日になって改められた由来であり、原作執筆を始めた1978年時点においては『青い鳥』の著者モーリス・メーテルリンクから名前を取ったと松本零士は説明していた。」
だそうである。
そのモデルは
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/111223/wlf11122312010007-n1.htm
だそうである。
これを知って、賢くなったのかなあ?
袋井のヤマジ酒店から「おもろ」を頂きました。
「おもろ」とは豚足のことです。
静岡県でも藤枝では豚足を食べる習慣はないのでめずらしい食べ物です。
http://yamajinoomoro.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
ぷるぷるとした食感で見た目の印象よりさっぱりしています。
皮の部分が美味しいです。
H23BY純米生原酒や純米原酒八反にも合いそうです。
酒造りも終わり、酒の放射性物質について、念のため検査しました。
不検出(検出限界10Bq/Kg)でした。
http://shidaizumi.com/rice/radioactive/radioactive.htm
国税庁のデータでも、酒類の放射性物質に関しては、現状では問題ないようです。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/anzen/radioactivity.htm
4月6日は、西原杜氏、湯浅とともに開運、土井社長のご厚意により土井酒造場を見学させて頂きました。
土井酒造は、直近では今年の静岡県純米吟醸部門県知事賞(1位)を受賞され、また全国鑑評会等で数々の賞を受賞しております。
また、この表現が適切かわかりませんが、静岡県スタイルと能登スタイルの融合による独自の酒のスタイルは、他の蔵とは一線を画すものがあります。
見学した正直な感想は、なかなかこれは、かなわんなあというものです。
精米から排水処理(あるいは出荷管理)まですべて工程に設備が揃い、かつそれを使いこなす細かな工夫がなされています。
土井社長の技術に対する徹底的な追及の結果だと思います。
土井酒造の良い点のすべてを導入するのは、不可能で、蔵の実情にあいませんが、まずできる点から今年の秋の造りで改良したいと思っております。
今年の志太平野美酒物語6月8日に開催されます。
6月の会ですので、通常はもっとのんびりと5月くらいに告知するのですが
この会のチケットは、あっという間に売り切れてしまうので急いでお知らせします。
日時 6月8日 金曜日 午後7時~8時30分(開場6時30分頃)
開場 GRANDAIR Bouquet TOKAI(グランディエールトーカイ)
料金 前売り券6000円(着席スタイル) 定員450名 ※当日券の販売はありません。
問い合わせ 青島酒造㈱内 美酒物語事務局 054-641-5533 受付 平日9:00~16:00
参加蔵(敬称略) 喜久酔 磯自慢 志太泉 杉錦 初亀 若竹
※飲酒運転防止のため、自動車でのお越しはご遠慮ください。
4月25日は焼津地酒倶楽部春の新酒まつりです。
日時 4月25日 水曜日
午後6時受付開始 午後6時30分開会
場所 焼津市民文化センター 小ホール
お問い合わせ、お申し込みは下記の焼津地酒倶楽部各酒販店へ
http://www4.tokai.or.jp/haradasaketen/event.html