昨日の「とびっきりしずおか」は鳥取地震のため21日の放送はなくなりました。
鳥取も酒処。酒蔵に地震の被害が少ないとよいですね。
もひとつ番組宣伝です。
23日日曜日午後3時55分から「静岡朝日テレビ」にて
「静岡のチカラ」スペシャル。静岡吟醸特集です。ぜひご覧ください。(静岡ローカル放送)
http://www.satv.co.jp/0300program/0110library/2016/shizuokanochikara/
静岡朝日テレビの「とびっきりしずおか」の
『知りたい!パネルSHOW 』でコーナーで
静岡の日本酒をいつも応援してくださっている
「神田 えり子」さんが日本酒の魅力を紹介されます。
番組の開始時間は、今日10月21日の16時45分です。
志太泉のお酒も少しでるかな。
日本酒の酒蔵の労務のざっくりとしたトレンドは以下の通りです。
①雇用期間
季節雇用→年間雇用
②スタッフの居所
出稼ぎ労働による泊まり込み→地元雇用による通勤
③スタッフの出身地
南部、能登、越後、丹波、丹後、広島等杜氏集団のあるところ→どこでも
④責任者
(伝統的な)杜氏→蔵元杜氏または社員杜氏
⑤賃金体系
日給制→月給制
⑥労働時間
かなりの長時間→標準(やや長め)
すごく乱暴にまとめると、特殊な世界から普通の職場になりつつある。
でも、現状はまだ特殊。
他のことをいろいろ書こうと思ったが時間がかかりそうなのでやめた。
ついでに、もうひとつ静岡限定の河村傳兵衛氏のよる酒造り格言は
「微生物にホリディなし」
酒造りの関わる諸微生物(酵母、麹菌、乳酸菌等)は休みなく働いている。
お前ら(酒を造る人間)も常に働け。
という意味です。
「酒造りには、強烈な精神の強さが必要である。」
とも
「ブラック企業による洗脳」
とも解釈可能です。
まあ、どっちでも書こうとも思えば文章は書けますが、現実は混合物ですよ。だいたい。
酒造業は製造業の1種ですが
他の製造業の機械を見ても、どのような工程でなんのために使うかわからないです。
比較的、化学・食品・飲料系の製造業の機械はなんとなく想像がつく場合が多いです。
さて、この機械ですが
実は、クリーニング店の自営の方はすぐわかったかもしれません。
これは、業務用のドラム型洗濯機です。
これで、酒造りに使用する布を大量に毎日洗濯します。
「酒造りは、米洗いにはじまり、袋洗いに終わる。」という言葉があります。
これは、静岡県内限定の酒造り格言で、静岡県の酒造りを確立した元静岡県工業技術センター(当時の名称)の河村傳兵衛氏の言葉です。
いかに、(静岡型の)酒造りにおいて、洗いというものが大事であるかという意味です。
皆様。お仕事してますか?
お仕事の服装というのは職業次第ですが、白いYシャツにスーツというのが男性のマジョリティでしょうか?
最近はネクタイは少なくなったかな。それで靴下です。やはり黒ですね。無難です。濃紺、グレーなんぞは使えるでしょう。
白い靴下は困りますよね。私は、仕事がら、あまりスーツは着ませんが、さすがにスーツに白靴下を履く勇気はありません。
白いスーツならあうのかな。でもあるんです。もらった白靴下が。しかもいかしたダンヒルです。英語ならdun hill desu.1907年アルフレッドダンヒルがデューク通りのフォートナム・アンド・メイソンの向かい側に店舗を構えるやいなや、評判は瞬く間に広まり、近衛兵やマハラジャ、そして英国皇太子など、たくさんの粋な紳士達が店を訪れたのこと。以来ダンヒルはコンテポラリーな紳士のための革新的なビジョンを具現し続けてきたわけです。 ご覧いただいているのが、珠玉の白靴下ですよ。もしもバッタものでなければ。さてこの白靴下を私の靴下ローテーションでいつ起用すべきでしょうか。静岡県酒造組合の総会とか地酒まつりの時の勝負靴下としての起用も采配の迷いから温存し、やはり普段の仕事の時にたまに履いています。履くからには、履き倒していつの日か親指のところに大きな穴を開けてやりたいですね。ところが作りがしっかりとしているのか、何回履いても何回洗濯しても特に摩耗等の劣化がみられません。私ももう数年で50歳になります。最近、これじゃあこの白靴下に完膚なきまでに穴を開けてやっつける前に私の寿命が尽きてしまうのではないかととても不安です。