志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

関所があった新居町のさかい酒店

2012-08-31 14:32:08 | 志太泉買える店・飲める店

関所で有名な浜名湖のほとりの新居町のさかい酒店のホームページがリニューアルしました。

さかい酒店は初代坂井憲次郎氏が、志太泉酒造で修行の後創業しました。
今は、若い三代目が頑張っています。
となりで、レトロな居酒屋もやっています。

http://www016.upp.so-net.ne.jp/sakai-saketen/index.html


ひやおろし純米原酒・普通原酒発売2012.9.1

2012-08-28 11:37:11 | 地酒

9月1日から、ひやおろし純米原酒、ひやおろし普通原酒発売します。

特に、純米原酒はここ数年でいちばんの出来だと思います。

詳しくは、下記のPDFファイルをご覧ください。
http://shidaizumi.com/sake/hiyaoroshi2012.pdf


第38回しのだ日本酒の会2012.9.16

2012-08-27 16:49:20 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント



恒例の篠田酒店の酒の会が開催されます。

日時 9月16日(日) 受付午後3時40分より 開催 午後4時~6時10分
開催場所 清水マリンビル7階 チケット代8000円(税込) 定員120名
お申し込みは篠田酒店へ 電話 054-352-5047

お酒はもちろん美味しいですが、お料理も充実しています。日本料理『新(あらた)』さまの酒肴料理と割烹『河よし』さまの『さくらえびのおにぎり』はいづれも日本酒との相性は最高です。


スーパー写真塾10月号に志太泉浮世絵掲載されます。

2012-08-21 16:10:01 | 地酒

(今回のブログのリンク先には、いわゆる性的な内容を含みますので、未成年者及び性的な内容に不快感を感じる方は閲覧をご遠慮ください。その点をご了解いただける成人の方はかなり下まで画面をスクロールしてご覧ください。)
















未成年とエロがきらいな大人の方はみない事















未成年とエロがきらいな大人の方は考え直してみないでね。















8月22日発売のコアマガジン社
スーパー写真塾10月号にに志太泉のイメージイラストが掲載されました。
これは、現代浮世絵師ツバキアンナさんが
http://www.annarocks.jp/JP/index.html
飲んだ日本酒を元に、イメージを現代浮世絵にしたものです。
毎号ひとつの蔵元が紹介されています。

スーパー写真塾というのは
こういう雑誌です。(リンク先には性的内容を含むます。不快な方はクリックしないでください)
http://www.coremagazine.co.jp/magazine/super/

コアマガジン社様からは
『アダルト雑誌ではありますが日本の伝統と文化、とりわけ日本酒を愛して真剣にやっております』というご案内を頂きましたが

私は
『日本酒が、日本の伝統文化であると同じく、アダルト雑誌というのも、日本の伝統文化だと思っているので、掲載頂ける事は、うれしい』と返信しました。

『アダルト雑誌は低俗で、酒造りは文化なのか?』
『現在のアダルト雑誌は低俗で、江戸時代の浮世絵は文化なのか?』
『現在のアダルト雑誌は低俗で、江戸時代の春画は文化なのか?』
『エロと芸術の境界はどこで?芸術だと社会的うけが良いのはなぜか?』
『江戸時代以前と現在の性に対する社会の受容度は明治以降の西洋の影響でどの程度違うのか?』
疑問はつきないですね。


誉富士

2012-08-18 19:52:21 | 地酒



昭和34年4月8日の静岡新聞に、静岡県酒造組合組合員一同が「奉祝 皇太子殿下ご結婚」の広告が出ていました。(以下敬称略)

なんと当時静岡県内に72蔵の蔵元がありました。現在は蔵の数は25蔵程度です。50数年で約1/3となったということです。

広告を見ると
藤枝市では、鼎鶴(かなえつる)という蔵がありました。藤枝市民のにとっては、長い間ユニーの白子店だった場所にありました。現在は高齢者向けマンションの建設が進んでます。

誉関(現在は千寿がメインブランド)と國香の間に誉富士という蔵元があります。並びからするとおそらく磐田市です。

この蔵元が現存したら、まぎらわしく現在の米の誉富士も誉富士とは命名できなかったでしょう。なんか名前というのも数奇なものですね。


たのやく100号 純米吟醸焼津山田錦掲載されました。

2012-08-13 21:41:45 | 地酒

出張するビジネスマンには、おなじみの東横INNホテル。
私も利用させて頂いた事があります。
直近では、東横INN名古屋錦に宿泊した事があります。
ここは、朝食が充実しています。(おにぎりがありました)

「たのやく」は東横INNに宿泊すると、各部屋におかれている雑誌です。
このたのやく100号の特集は全国+海外の155の東横INNのそれぞれの支配人がご当地自慢を披露し各地の特産品をプレゼントする企画です。

藤枝では、東急INN藤枝駅北口の横山支配人に藤枝の特産品として「純米吟醸焼津山田錦」をご紹介頂きました。東急INN藤枝駅北口は、普通に歩いてたぶんJR藤枝駅改札から徒歩2分ぐらいで着く便利な場所にあります。横山支配人はかわいらしいタイプの美人支配人です。

さて、たのやくを読むとけっこういろいろな事に気づきます。
①東横INNは女性支配人で有名だが、中には少しだけ男性支配人もいる。それもなぜか首都圏(東京、千葉、神奈川)なぜだろう?
②特産品プレゼントでは、日本酒は大人気である。155の掲載東横INNの内、地酒は15で、地ビール2 地焼酎4 ジュース2(りんごジュース・サイダー) 地酒15 梅酒2 ワイン2(ゆずワイン)で地酒は圧倒的に多い。
③川では、清酒フロンターレ~川崎愛がある。これは知らなかった。
④東横INNの制服のネクタイはレジメンタル。
⑤韓国にも東横INNはある。東横INNソウル東大門のペクヨジン支配人は韓流ドラマのヒロインクラスの美人。


稲毛屋志太泉の会報告2012.8.7

2012-08-12 10:44:00 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント

8月7日は西日暮里「稲毛屋」さんでの志太泉の会でした。
今回のお酒は17種類、今年の酒の会で最多の種類が出品される会となりました。
またお客様も70人近い人数で志太泉単体の会では最大人数の会でした。
蔵からも、社長、西原杜氏、蔵人湯浅の3名が出席しました。
湯浅は飲食店での酒の会は初めてです。よい経験となったと思います。

出品酒は、
①全国新酒鑑評会出品酒
②静岡県鑑評会出品酒吟醸部門
③静岡県鑑評会出品酒純米吟醸部門
④純米吟醸原酒八反35号(H21BY)④~⑦3年垂直飲み比べ
⑤純米吟醸原酒八反35号(H22BY)
⑥純米吟醸原酒八反35号
⑦純米吟醸焼津山田錦
⑧特別本醸造
⑨純米生原酒
⑩純米大吟醸
⑪純米吟醸生原酒中取り山田錦
⑫普通原酒ひやおろし
⑬吟醸
⑭純米吟醸原酒愛山(H21BY)
⑮特別本醸造原酒(H22BY)
⑯純米原酒開龍
⑰純米梅酒梅丸
カッコ書きのないものはH23BY

メニューは
鰻小骨佃煮
もろきゅう
山形だだちゃ豆
おろししらす
合鴨たたき紅
ふじ鶏焼鳥 塩
みょうがと鶏ささみの梅あえ
黒はんぺん
なすと桜えびの田舎煮
生ハムサラダ
鰻ひつまぶし

多くのお客様といろいろなお話が出来ました。
今回は、お客様のお酒の好みはかなり分かれましたが、一番人気があったのは③の静岡県鑑評会出品酒純米吟醸部門でした。
本醸造系も人気があり、吟醸酒、ひやおろし普通原酒もコストパフォーマンスの良さが評価されました。類似した意見で志太泉の本醸造系が好きだというお話もありました。
梅丸について、さっぱりしていて普通の梅酒とは違うという意見もうかがい。志太泉の梅酒に対する考えをお話したりしました。
酒の会にはじめてご参加される方もおられました。今までは、蒸留酒や洋酒を主体に飲まれていましたが、日本酒の美味しさを稲毛屋で知り、今回の会でも一つの志太泉という蔵でも様々な味わいの酒がある事という発見があったとうかがいました。日本酒のマニアでないと参加しにくいイメージがあるかもしれない酒の会ですが、そういう事に関わりなく、純粋に味と香りに興味のある方には、新しい味わいと巡り合うよい機会となればと考えております。

志太泉に合う料理を造って頂いた主催の稲毛屋の三代目さん、なにかとご協力頂いている篠田酒店さんありがとうございました。


志太泉蔵見学報告 2012.8.5

2012-08-11 11:41:05 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント

8月5日は、名古屋より丸尾氏主催の志太泉蔵見学が開催されました。

愛知大学の日本酒講座の参加者の方がほとんどです。

話があちこち行くようですが、一般論として日本酒というのはかなり酒として汎用性があるので同じ日本酒でも、けっこういろいろな食べ物と合ってしまう面もあります。

たとえば、お寿司にも合うけど、焼き鳥にも合うし、ペペロンチー二にもピザにも合ってしまうような日本酒も世の中にはあります。

この汎用性が強いことは、もちらん日本酒の長所でもあります。しかし、ワインのマーケティングなら、このワインだったらこの食べ物という断言が出来ます。明確なわかりやすい説明ができないという意味では日本酒の短所ともいえます。ソムリエという単語が世間に認知されているにも関わらず、利き酒師という単語を知る人が少ない現実のひとつの要因ではないでしょうか。

どんどん話がそれると、ワインにも汎用性があるという反論も成り立つし、利き酒師というのは、制度的な面からの問題もあるでしょうがやめておきます。

話をもどすと、日本酒である志太泉も食との汎用性のある酒です。
まあ、志太泉にもいろんな種類があり、それぞれの種類の酒にそれぞれの食との相性という意味の機能性は漠然と設定されています。
だから問題設定が根本的におかしいのですが、あえて強引に「志太泉は新鮮な食に合うのか?保存性のある食に酒に合うのか?」という二元論の設問を設定したとすると、「志太泉は新鮮な食に合う酒」です。

今回の蔵見学では、その辺りを考えていたこともあり、蔵見学の直前に、まんさいかん(地元のJAの野菜直売所)に朝行って、朝採りの野菜をそろえて、蔵見学の皆様に、志太泉と一緒に食べて頂きました。
野菜は、きゅうり、フルーツトマト、枝豆、志太梨、じゃがいも、ハウスみかん、オクラなどを用意しました。味はすべてが1級品ではありませんが、すべて地場野菜でとにかく新鮮でした。
まあ、それだけでは、寂しいので、焼津の黒はんぺん、ごぼうまき、桜えび天も準備しました。こちらは足平のものなのでけっこう美味しいと思います。

酒造りの工程では、酒造りそのものがやっていないため、説明は難しいですが、その分ふだんは、みれない部分を見て頂きました。日本酒講座の生徒さんなのでとても熱心に聞いて頂きました。

お酒の種類では、入魂山田錦と愛山純米吟醸が人気でした。ここは名古屋の特徴でもあります。

会の後半の懇親会では、にゃんかっぷTシャツの話で盛り上がりました。

主催の丸尾様、いつもの秋貞様にも大変お世話になりました。

また、参加者の皆様のブログにも、取り上げて頂きました。

http://ameblo.jp/wanosake/entry-11323181181.html

http://blogs.yahoo.co.jp/kei05192000/38612732.html


静岡県地酒まつり沼津2012.10.1

2012-08-09 19:06:16 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント

10月1日は、恒例の静岡県地酒まつりです。

今年は、沼津開催の年です。

会のやり方として、着席で少人数でゆったりくつろいでいただく方法
立食でにぎやかに多くのお客様にお越しいただく方法もございます。

今回は、後者です。新しいお客様に気軽にお越し頂きたいと考えております。
ぜひともよろしくお願いします。

詳細は、静岡県酒造組合のHPをご覧ください。
 http://www.shizuoka-sake.jp/topics/zizakematsuri2012_s.html


藤枝と清水を繋ぐ大人の遠足 藤枝市場とさむ 2012.8.19

2012-08-01 17:04:59 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント

いつもなにか新しい試みをする藤枝市場。

今回は、大人の遠足をやります。

大人の遠足とは、

藤枝組は、藤枝に集合して、藤枝市場の渡部監督の引率で、清水の「吞喰処さむ」にJRで移動します。

いつもとは違う街のいつもとは違うお店「吞喰処さむ」で飲んで食べます。
飲むお酒は、清水(由比)の地酒「英君」などです。

吞喰処さむ http://sam.eshizuoka.jp/
英君酒造 http://eikun.fc2web.com/ (英君スタッフはここにいます)

帰りは、藤枝に戻って「藤枝市場」で楽しい大人の反省会をしてもよし、大人の事情で静岡駅で途中下車してもOKです。


清水組は、清水に集合して、藤枝の「藤枝市場」にJRで移動します。

同じく、いつもとは違う街のいつもとは違うお店「藤枝市場」で飲んで食べます。
飲むお酒は、藤枝の地酒「志太泉」などです。
藤枝市場 http://edaba.jp/
志太泉酒造 http://shidaizumi.com/ (志太泉のスタッフはここにいます)

帰りは、清水に戻って「吞喰処さむ」でチームプレーに徹するもよし、静岡駅で途中下車して卓越した個人技を魅せてもよしです。

会費は5000円(交通費含まず)。時間は16時から。お楽しみ企画ありとのことです。

詳細問い合わせは、藤枝市場まで 電話054-646-8877