今年は、地球温暖化の中で、ひさしぶりにあっけなく夏が終わってしまう年でした。
夏を惜しんでこの夏の見た夢を書きます。
日本の夏のビジネスマンというと、きわめて標準的な服装といえば、白いYシャツとスーツのズボンですね。
夢の中で、私は、或る蔵元さんと二人で、たんぼの中の田舎道を白いYシャツとスーツのズボンを着て黙って歩いていました。
その蔵元さんの地元のたんぼでしたが、特に酒米ということなく普通のお米のたんぼでした。まだ穂もなく青々とした草のような稲が果てしなく続いていました。
曇りがちでとても蒸し暑い午後でした。
田舎道の横には、小川が流れ、透き通った水を通して川底の石ころが見えました。水は、とても冷たそうでした。
気が付くと、その蔵元さんは、白いスーツとスーツのズボンを着たまま、これ以上ゆっくり泳げないくらいゆっくりゆっくり平泳ぎで泳いでいました。
もう、蔵に近いから、泳いで濡れてもいいんだよ。
でも、私は、静岡に帰らなければいけないから、泳いではいけないんだと思いました。
私は、いちばんスキーがさかんだった世代に属している。
しかも、スキーには、適した所に住んでいたこともある。
しかし、生まれて一度もスキーをしたことがない。
理由は、大きい道具を使うものは、好きではないから。
でも夢では、スキーのジャンプ台から滑り始めた。
どんどん加速して、とても怖い。
ジャンプ台から飛び出すと、背中のパラシュートが開いた。
いやー助かった。安心してきれいな景色が見た。
夢というのは眠っているときに見るものです。
この前見た夢は、眠たい眠たいと思いながら午前2時まで起きていなければならない夢でした。
せっかく午前2時に眠りに落ちたのに、夢の中で午前5時に起床してしまいました。
そして、夢の中の朝、夢の中で眠たい、眠たいと思うとういう可哀想な夢でした。
そして、夢の中で起きたら、しばらくしたら、本当に目が覚めました。
本当の朝が来たのです。
その朝は、目が覚めて、少し混乱しました。
混乱が収まったら、やけに、眠たい、眠たい朝でした。
で、昨日の夢は、エアーキャップを掛布団にして、寝るととても暖かいという夢でした。
実に、暖かく、幸福な夢でした。
知らない誰かが、エアーキャップの中の空気の層が断熱の役割をして暖かになると教えてくれました。
その説明が、とても心地よかったです。
夢の中で厳かな公式の酒の会が開催されていた。
巨大な体育館のような会場に、セミナー会場のように長テーブルに各社の酒が2種類ずつおかれ、各蔵元はスーツを着てその長テーブルのところのパイプいすに座ってお客様を待っていた。各県ごと整然と配列されていたため、静岡県の場所に志太泉は位置していたが、おかしな事に静岡の他の蔵元さんがまったく知らない人ばかりだった。
それでお客様をなぜか座って待つのだか、待っても待ってもお客さんは一人も来なかった。しかし、厳格な雰囲気の会だったので、だれもまったく喋らずずっと沈黙のまま待ち続けた。
どれくらい時間が経ったのかわからないが、どこからともなく清酒グラスがまわってきて、このまま待っても仕方ないから、各蔵のお酒を飲みましょうかという弛緩した空気が流れ、少しずつお酒を飲み始めた。
その時、会場に大量の容量1.8Lぐらいの斗瓶型のガラス瓶が搬入されてきた。その注ぎ口はなぜか1.8L用の王冠で密封されていた。
ここで夢は終わり。