志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

米の蒸しも始まりました。

2012-10-28 15:43:09 | 酒造り

米の蒸しの蒸しも始まりました。
普通の人の方には、特に違和感のある写真ではないでしょう。

しかし、これは、志太泉にとってはめずらしい写真です。
通常蒸しは、早朝の真っ暗な時、行います。
こんなに明るい時には、蒸しはやりません。

ただ、造りのはじまりの時期は、まだ時間に余裕があるため午前中の蒸しとなります。


志太泉 蔵見学会 2012.12.01

2012-10-27 08:25:34 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント

SBS学苑による12月1日の志太泉の蔵見学会は募集中です。
http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=7&kikanno=13174

ちなみに、下記は、蔵見学会主催の曽根さんのSBS学苑でのワイン講座です。
『ワインの王様 ブルゴーニュワインを極める。』
日本酒以外の酒なら、仕事抜きに楽しめるので、一度参加してみたいけれど満席です。
http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=7&kikanno=12840


売りたくない酒

2012-10-13 12:42:16 | 地酒



頂いた生命保険会社の冊子に日本酒の話が載っていた。

この話を二文で要約すると『本物の美味しい日本酒を飲む機会がなく、日本酒嫌いとなる若者も多い。蔵元は本物の伝統的飲食物(日本酒)を消費者が味わえる機会を増やすように取り組むべきである。』くらいだろうか。

ただ、どうしても、気になるのは、そこではなく、

いつもまずい日本酒を飲んでいる大学生に、杜氏さんはまず美味しい日本酒を出す。

学生は、目から鱗となる。(日本酒もいいかもと思う)

杜氏さんは、別の(まずい)日本酒を出す。

学生はこれは、いつものまずい日本酒だよ。

杜氏さんは苦笑いしながら、『これは私も社長も本当は売りたくないうちでは一番安い質の良くないやつでね』という部分である。

この最後の部分である。蔵というのは、本当は売りたくないのない酒を売らなきゃならない不幸な仕事なんだろうか?(文脈としては酒のコスト的制約から)

多分現実的には、そういう蔵もあり、そうでもない蔵もあるだろう。

ここ10年で志太泉は売りたくない酒を売らなきゃならないという状態となる事は格段に減った。
そこだけは少なくとも進歩してると思う。

但し、コストからの呪縛から逃れても、酒造りは、もろみ1本でも失敗すれば、売りたくない酒が出来てしまう。

なかなかそういう意味では、厳しい仕事だ。


おがたまの木 大阪福島 2012.10.17

2012-10-12 16:57:47 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント

おがたまの木ブログより転載です。
なぜか今月は、からみが多い英君さんとのプチ望月家の会です。
残念ながらキャンセル待ちです。

http://wave.ap.teacup.com/ogatamanoki/

英君、志太泉蔵元を囲む会

躍進を続ける静岡酒その中核を担う二蔵のお酒を、蔵元を交え(蔵元交えですよ、蔵元交わりではないですよ)贅沢にも12~14種類楽しむという企画。


10月17日(水曜日)18:00~21:30(終了時間厳守
会費6000円

ただ今、残念ながら満席でキャンセル待ちの状態です。


奮ってご参加下さいませ。


第38回しのだ酒の会報告 2012.9.16

2012-10-11 18:22:41 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント

最近本当に忙しいです。
もしかすると忙しすぎてお酒の会をこなすだけになってるかもしれない。
それは、よくないです。

ただでさえ、酒のイベントが過剰ぎみなんで、それぞれのイベントがどのような意味があるのか考えていかないと意味がない。

しのださんの会は、蔵元が出品酒を選ぶのではなく、しのださんによる選抜酒です。
蔵から出荷したお酒がどう変わっていくか、それを確認するのはしのださんの会の大きな意味だと思っています。

今年は、昨年と同じ清水マリンビルhttp://www.hinode-dream.jp/information/biru.html
眺めのよい7階となりました。

会を流れる音楽は、ピンクフロイドとビートルズとなりました。
ピンクフロイド懐かしいですね。


大泉学園 三又酒店 開龍人気です。

2012-10-05 13:36:34 | 志太泉買える店・飲める店

先日、大泉学園の三又酒店に行ってきました。
なんと、志太泉の開龍720MLが人気2位といううれしい知らせを頂きました。
『開龍』純米原酒 静岡県藤枝市朝比奈産山田錦精米歩合70% 日本酒度+6.0 酸度1.4
出来立ては、やや軽すぎるかなと思いましたが、今は非常に濃淡のバランスもよくなっています。 

三又酒店さんは、大泉学園の駅から徒歩2~3分、すぐそばです。
味のあるお酒にプラスしてキレのあるお酒もそろっています。
http://www.sanmata-saketen.com/


釜のうるし塗り

2012-10-04 11:24:37 | 酒造り


今年も酒造りに備え、釜みがきとうるし塗りは完了しています。
うるしといえば、かぶれる(アレルギー)おそれがあります。
昨年に引き続き、志太泉の渡辺と湯浅がうるし塗りを行いました。
昨年は、うるしを塗る作業をしてもかぶれはおきなかったのですが、今年は二人ともひどくかぶれました。
うるしは自然物なので毎回成分が微妙に違うのでしょう。

今年は、蓋も新しくしました。
今年もよい蒸し米を仕上げなればなりません。


静岡百選 平成24年10月号

2012-10-03 23:42:15 | 志太泉掲載放送等

静岡のフリーペーパーに『静岡百選』というのがあります。
月刊誌で、実は毎月ひとつずつ静岡県の蔵元が紹介されています。
平成24年の10月号でついに志太泉の順番が回ってきました。

10月号は、改装した日本平ホテルや由比特集で正雪さんが載って志太泉以外も面白いです。
http://blog.goo.ne.jp/koyahi0814/e/33840abb70896ff31e86a81f498cf301

電子ブックで内容はすべて読めます。
http://www.sairan.jp/hyakusen/1210/