今回のコロンビア戦の目的は、といえば、これは可能性は少ないが予選突破することでしょう。
予選敗退が決まっているイングランドの目的は、出場経験の少ない選手に経験を積ませる場としたようですが、日本はわずかではありますが、可能性はある以上、よほどのことがない限り、2点差以上の勝利を目的とするでしょう。
ただ、今回はギリシア対コートジボアールの結果次第でもあります。ただ理論的には、選手は、ギリシア対コートジボアールの途中経過はわからないわけです。日本的には、ギリシアが勝ってくれれば、可能性が高いわけです。たとえば、ハーフタイムでギリシアが勝ってるという情報は選手に伝えられるのでしょうか?そうすれば、当然日本もがぜんやる気が出てくるわけで当然伝えられでしょうとふつうは思います。ところが、それは、良い場合であって仮にコートジボアールが勝ってるという状態だったら、ふつう選手には伝えないでしょう。という事は、うがった見方をすれば、選手は、情報をあたえられない=コートジボアール優勢という推測が可能なわけです。そうなれば、モチベーションは落ちてしまう可能性もあります。
そうなれば、初めから、ハーフタイムでは、途中経過は伝えないよと選手に告知しておくというオぺーレーションもありえます。また、完全その逆で初めからどういう途中経過であってもギリシア対コートジボアールの前半結果を伝えるよ告知するというオぺーレーションもまたありえます。でも多分、ザック監督は、日本人ぽいから有利な時だけ伝えそうだけどなあ。
あとの要素は、控え選手は、途中経過知っているのかというのは興味があります。がまんできずに(持ち込み禁止かもしれない)スマホでチェックしてるのかもしれません。また観客が言っちゃうかもしれませんね。
厳密に考えると、それぞれの選手のメンタルの上がり下がりを数値化すれば、最適解のようなものがでるかもしれません。(これはたとえ話ですよ、遠藤は情報をあたえられない場合、コートジボアール優勢という推測する可能性が高いので、モチベーションは低下する可能性は高く、吉田は推測しない可能性が高いのでモチベーションの低下の可能性は低い)
実際、その辺りってどうマネジメントするのかなあ。