一応PDFにまとめてみました。
http://shidaizumi.com/summary/kanpyoukainagoya2013.11.pdf
こうやって作ってみると、文章の多いまとめというのは、読みたくなくなりますね。
まとめに書かなかった事は
①純米酒部門に出品しなかった理由。
在庫が少ないから。
②本醸造部門でよかった事。
昨年は「特別本醸造」を出品して、入賞しなかったが、考え方を変えて「本醸造」を出品して入賞したこと。
③名古屋での入賞酒の利き酒は結構良い。
というのは、こんなにもたくさんの市販酒を利き酒できる機会はなかなかない。なかなか参考になる。
明日の中日新聞朝刊に「志太泉酒造」の一面広告が出ます。
ぜひご覧ください。
正確にいうと
明日の中日新聞朝刊にANAのセントレア発の「初日の出フライト」の一面広告の一部に「志太泉酒造」が載ります。
ぜひご覧ください。
平成25年度名古屋国税局酒類鑑評会で入賞しました。
この鑑評会について箇条書きで要約すると(厳密性は欠きます)
〇対象となる蔵元は、東海4県(岐阜、静岡、愛知、三重)の日本酒の蔵元です。
〇部門は3部門(本醸造、純米酒、吟醸酒)です。
〇本醸造、純米酒区分は、市販酒を約45度のお燗にて審査を行います。それぞれ1点出品できます。
〇吟醸酒区分は[吟醸酒区分]・[伝統型酵母吟醸酒区分]に分かれます。2点まで出品できます。[吟醸酒区分]・[伝統型酵母吟醸酒区分]で1点ずつ出品することも、同じ部門で2点出品することも可能です。純米吟醸酒の出品も可能です。約18度の酒温で審査します。H24BYに製造した酒が対象です。
〇[吟醸酒区分]は、りんごに似た香り(カプロン酸エチル)が強い酒の事です。
〇[伝統型酵母吟醸酒区分]は、古典的なきょうかい酵母(6号~1501号)、静岡県酵母等を使用した、バナナに似た香り(酢酸イソアミル)が強い酒の事です。
この条件にて、志太泉酒造は、本醸造部門、吟醸酒区分([吟醸酒区分]・[伝統型酵母吟醸酒区分])に出品しました。(純米酒部門は出品しませんでした)
結果は、出品全部門で入賞しました。
名古屋国税局による、公式の鑑評会の情報のサイトは以下の通りです。
http://www.nta.go.jp/nagoya/shiraberu/sake/kampyo/62/index.htm
入賞者の名簿は以下の通りです。
http://www.nta.go.jp/nagoya/shiraberu/sake/kampyo/62/meibo.htm
(この名簿では、志太泉酒造が両方に入賞していることは確認できませんが、両方入賞しています)
寒くなってきました。
青森大間の温泉に「志太泉 本醸造」を持っていって、お燗で飲んだらと美味しかったといううれしいお話を頂きました。
冷酒は、時間さえかければ、冷蔵庫が庫内温度が5度ならいつかは5度。10度なら10度となります。
冷蔵庫を使った場合、5度のお酒は、誰が冷やしても同じ5度の味の酒です。
しかしお燗というのやり方で次第で、例えば同じ40度の御燗でも、様々な味となります。
どんな要素があるかといえば、暖める方法(レンジ、酒燗器、湯煎など)、酒の温度の時間と温度変化の推移(どのくらいの時間で40度に達したのか、あるいは50度に上昇した40度まで下がってきたのか)等です。
ただ、この場合は旅情という要素もあるでしょう。
冬の旅のお供に「志太泉 本醸造」を。その場所の酒もいいですねけどね。
今日は、寒くなりました。
寒くなると、暖かい、うどん、ラーメン、蕎麦が食べたくなりますね。
先日、「志乃紫」というラーメンを食べてきました。
詳細は、鈴木酒店のブログにて
http://osake.eshizuoka.jp/e1162444.html
ややこしい由来のラーメンですが、なるべく簡潔に書くと
鈴木酒店の企画した志太泉の純米吟醸の萌酒のキャラ「藤瀬志乃」をモティーフにした橋亭さんのラーメンです。
すごくにぼしの効いた、あっさり系のラーメンです。やや硬めの麺で独特のこしがあります。
おすすめです。秋までの限定メニューなので、食べたい方はおはやめに。
また通常の醤油ラーメンも、かすかに玉葱の風味が味のありこちらも美味しいですよ。
日本酒も、酒だけを楽しむ酒もあり、食と合わせてより楽しめる酒もあります。
志太泉は、完全に後者かなと思います。
今日ご紹介するのは、志太泉によく酒肴は、地元焼津の「石原水産」さんの志太泉の酒粕を使ったこだわり角煮(まぐろ・かつお)です。
こちらが「やわらか煮まぐろ」
http://www.eyaizu.net/item.php/_/YD4111
こちらが「やわらか煮かつお」
http://www.eyaizu.net/item.php/_/YD4113
詰め合わせもあります。
http://www.eyaizu.net/item.php/_/GD1012
ふっくらとして、微かな酒粕の香りがあり、やわらかな旨みもあります。
秋から美味しい旨みある酒(志太泉 純米酒、純米原酒開龍、純米吟醸原酒有機米山田錦)には特によく合います。
今年は、過去最高に苦労する年です。
正確に書くと、「今年は、過去最高に製造計画に苦労する年です。」
酒は、米と水から造るもの、だから製造計画はというのは、「精米歩合××%の〇〇という米を×××KG使ったこういうお酒(本醸造とか純米酒とかという種別です)を何本造る計画」というものを集計したものです。
という事は、志太泉酒造で〇〇というお米が全部で玄米で何キロ入荷するのか?それがわからけば計画が立てようがありません。
この入荷数量が、今年は、何度も何度も何度も変更になってます。
そのたびごとに、製造計画変更です。杜氏も私もほとほと疲れました。
でも、普通の製造業としてに考えれば、必要な数量注文すればいいんじゃないという事になります。でもお米(酒造好適米)というのは、そうはいかないのです。なんで、そうはいかないかはまた気分しだいで書きます。
明日から2日間大阪に行きます。
3日は恒例の寝屋川での「蔵元と美味しい酒を楽しむ会」です。
4日は急に決まったお話ですが
大阪曽根崎新地にて、杉錦さんと京の春さんの飲食店様向き試飲会に追加参加させていただくことになりました。
詳細は下記の通りです。
http://diary-tsu-tan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-15#more