現在の家飲みの酒は、志太泉純米原酒ひやおろしH20BYです。
(お酒をしぼったのが平成21年1月 出荷が21年9月、田中前杜氏のお酒)
普通なら同じ酒でもH22BYを飲んでいるはずですが、なぜか古酒が1本残ってしまっていたので、在庫管理も大変なので、自分で買って飲んでいます。
色は、かなり山吹色となっており、熟成した香りもあります。正直冷やして飲むには、すこし厳しいので、お燗で飲んでいます。お燗では、熟成した香りも気にならなくなり、甘みもまるくなり美味しく飲めます。
油揚げと菜っ葉の炒め物の特に油揚げとは、とてもよく合います。
反面、レタス、きゅうり、トマトの生野菜とは合いません。野菜の青臭さが強調されるような感じがします。
やはり、どの食べ物と一緒に飲むかは酒の味の大きな要素です。
醸造用水の放射性物質検査結果が到着しました。放射性ヨウ素131、放射性セシウム134.放射性セシウム137とも不検出です。
分析依頼先は、独立行政法人 酒類総合研究所ですので、日本酒の業界的にいえば、最も公的な機関での検査という表現はできるかと思います。
既報のとおり、国税庁は、放射性物質に対する酒類の安全性確保のため、酒類製造場内にある出荷前の酒類および醸造用水の放射性物質に関する確認調査を開始しています。
酒類は、放射性物質の暫定規制値が放射性セシウムで200ベクレル/㎏以下、放射性ヨウ素で300ベクレル/㎏以下であることが食品衛生法で定められています。今回は、出荷前の酒類および醸造用水の放射性物質に関する調査を行い、酒類の安全性を確認することが目的。福島第一原子力発電所から150㎞以内の製造場については全製造場が対象となり、原子力災害対策本部が定める対象自治体(福島、茨城、栃木、群馬、千葉、神奈川、宮城、岩手、青森、秋田、山形、新潟、長野、埼玉、東京、山梨、静岡の17都県)のうち原発から150㎞圏外の製造場については無作為に抽出したおおむね4割を、その他の道府県についてはおおむね2割の製造場が対象となります。
今回の安全性確認調査のために、仙台、関信越、東京、名古屋、大阪、熊本の6つの国税局に検査機器を新たに導入。さらに精緻な分析が必要とされた場合には、独立行政法人酒類総合研究所に移し分析が行われる。
静岡県では、4割の蔵元が抽出対象となりますが、志太泉は、検査をしない6割の蔵となりました。そのため、自主的に醸造用水については検査をしました。
やきとり雅さんの吟醸の会に参加してきました。
この会は、銘譲蔵の大吟醸や純米大吟醸と雅さんのお料理を楽しむ会です。
全部で6.7蔵のお酒の出品ラインナップに、志太泉も、全国新酒鑑評会の出品酒と純米吟醸原酒愛山中取りを加えて頂きました。
特に全国新酒鑑評会の出品酒は、上品な飲み口と香りのバランスが好評でした。
会では、愛山の酒のコンセプトの質問を受けたり、動画TWITTER(?)をやってる方がおられたり、静岡赴任中に、志太泉が地元静岡では人気があったりといううれしい話をうかがったり、夢のある志太泉ロンドン進出(?)の話をしたりという楽しい時間となりました。
28日、西荻窪の「やきとり 雅」さんに行きます。
お酒は、今年の全国出品酒です。
「やきとり 雅」さんは、吟醸酒の品揃えはもちろん、雅さんのハスキーな声を含めた全体の雰囲気が魅力なお店です。ノスタルジーでもないし、エキセントリックでもないですが、不思議な空間です。
10月23日は、フードスマイルフェスティバルの後、小杉苑にて「第2回 藤枝と会津を繋ぐ酒の会」でした。
志太泉の出品酒は、すべて(H22BY)、純米大吟醸斗瓶取り泉 純米吟醸原酒愛山中取り 純米吟醸原酒八反35号 吟醸 純米吟醸焼津山田錦です。泉は12月から発売する酒を先行してお披露目しました。順当に泉が一番人気でした。
この会の特色は、まずタイトルどおり「藤枝」と「会津」という地域の連携を狙っているという全国的にも、多分唯一のコンセプトをもっていることです。
次に、100人を超える規模にも関わらず、みんなで会をやろうというノリがあることです。通常酒の会となると、乾杯の後は、みんな自由にお好きなブースに行って自由のお楽しみください。というスタイルが多いのですが、この会は、いろんな人の紹介あり、フォークコンサートもありです。しかもけっこうみんな聴いています。これが、やはり藤枝市場スタイルなのかなと思います。
今日は、フードスマイルフェスティバルの居酒屋グランプリ「しいたけ対決」の審査員をしています。(審査員は、初亀橋本社長 杉錦杉井社長 志太泉です)
お料理を、藤枝らしさ、ネーミング見た目、リピートしたいが、藤枝の酒との相性、接客態度という観点から5段階評価をします。
今回の審査は、最高が5点で最低が1点です。酒の審査は最高が1点で最高が5点ですのでまったく逆です。
一般の方は、5枚500円でチケットを購入して投票に参加できます。
いずれも、藤枝名産のしいたけを活かした美味しい居酒屋料理が楽しめます。また「朝ラーメン」他、藤枝の食がいろいろ楽しめます。
http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki_ichiran_sangyoseisaku_info_h23food.html
11月26日ワイン&リカーズSONE 曽根克則氏によるSBS学苑主催の蔵元見学会が開催されます。
http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=7&kikanno=11620
当日は、酒造りも上槽は除くすべての工程が見学できる予定です。
お問合せは、SBS学苑 藤枝校まで 電話054-644-5103
またこちらは、すでに受付が終わっているのですが、SBS学苑藤枝校では、酒蔵の前掛けを使ったショルダーバックの講座もやっております。志太泉のバックもできます。
藤枝はお茶の町です。
11月3日から6日にかけて藤枝市の茶町界隈で「お茶の香ロード2011」が開催されます。
http://ochaji.web.fc2.com/event.html
藤枝の鄙びた町並みを歩きながら、音楽や絵画にふれあい、お茶やお菓子を楽しむイベントです。
(今回、志太泉は特に出店はしませんが、のんびりとした休日はいかがですか)
今年の酒造りももう少しではじまります。
酒造りという仕事は、好きでやってはいるのですが、毎年酒造りがはじまる直前の時期というのは、とても酒造りが嫌になります。とにかく、始まってほしくないと思います。
始まるとすぐこんなものかという気分になります。
また、酒造りが終わる直前の時期というのは、特に良い事が無くても、多幸感がある時期です。
酒造りに関わる人の間ではかなり同じ気持ちをもつ人が多いようです。
東京で志太泉が買える店で、山手線沿いでいちばん交通の便がよいのが、目白田中屋さんです。
JR目白駅を降りて、(目白駅は東京ではめずらしく出口が地上でひとつです)、左側の交番がある方向に1分。マクドナルドの辺りです。但し、地下1Fにありますので、とおりすぎてしまいがちです。上の画像の看板が目印にしてみてください。
田中屋さんは、洋酒の品揃えが、非常に充実していますが、日本酒もしっかりやっています。流行の銘柄というよりも、むしろ渋い(酒が渋いという意味ではありません)銘柄が揃っています。
志太泉は、季節のひやおろしからにゃんかっぷや開龍まで様々な銘柄を扱って頂いております。写真のとおり、ひとつひとつの銘柄に手書きで酒の特徴が書き込まれています。また、酒屋さんの原点というべき店頭でのお酒の販売にこだわっています。
http://tanakaya.cognacfan.com/
多摩独酌会にひさしぶりの参加しました。
参加蔵は以下の通りです。(敬称略)
青森:陸奥八仙蔵 / 岩手:あづまみね蔵 / 秋田:一白水成蔵 / 山形:山形正宗蔵 / 福島:天明蔵 / 福島:奈良萬蔵 / 福島:花泉蔵 / 福島:星自慢蔵 / 千葉:一喜蔵 / 埼玉:天覧山蔵 / 群馬:結人蔵 / 群馬:流輝蔵 / 神奈川:相模灘蔵 / 神奈川:天青蔵 / 静岡:英君蔵 / 静岡:志太泉蔵 / 長野:佐久の花蔵 / 長野:豊香蔵 / 長野:水尾蔵 / 新潟:嘉山蔵 / 岐阜:鯨波蔵 / 岐阜:小左衛門蔵 / 岐阜:百春蔵 / 富山:羽根屋蔵 / 京都:玉川蔵 / 和歌山:車坂蔵 / 広島:西條鶴蔵 / 鳥取:千代むすび蔵 / 山口:雁木蔵 / 山口:貴蔵 / 愛媛:一会蔵 / 愛媛:賀儀屋蔵 / 高知:久礼蔵 / 高知:豊の梅蔵 / 高知:南蔵 /
お酒の会にもいろいろなスタイルがありますが、この会は、参加する方が、利き酒に徹する酒との格闘技ともいうべきストイックなストロングスタイルが特徴です。しかも、一般愛好者の方もかなりの比率でストロングスタイルでした。さらにいうとけっこう初めて会に参加する方も多かったのにストロングスタイルでした。くどいですね。おしまい。
ケンミンSHOW的に言うと、今シゾーカMADAMの最大の関心事といえば、新静岡セノバの開店です。
http://www.cenova.jp/
懐かしい新静岡センターという名前も、いつかは忘れられて行くのでしょう。
セノバについて感じた事
①バスターミナル
昔はいくつもバスホームがあったのが、一つのターミナルにまとめられて便利になりました。アクリルの壁で仕切られていて排気ガス対策が整っていたのが嬉しい点。屋内だから待ち時間も楽。
②しずてつ電車
急行復活が懐かしいです。
③駐車場
駐車場フロアのエスカレーター、ありがちな細いエスカレータではなく、店舗フロアと同じ幅で、しかも明るい感じ。夜でも寂しくなさそう。精算機が各階の出口にあるのも良かった。
④重要なこと
地階のしずてつストアの酒売場で志太泉を売ってます。種類は特別本醸造,純米吟醸、にゃんかっぷ、大吟醸です。また、静岡県の地酒もほとんどそろっています。しずてつ沿線のみなさんはぜひご利用ください。