先日、武蔵五日市にある入浴施設『つるつる温泉』に行ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d6/f5f6c7db433b15224c78c331f4d517fb.jpg)
立川駅から電車に乗って30~40分。武蔵五日市駅からはバスで20分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/63/15bfd06e744fef558673dfd8c2a9763b.jpg)
バスは時間によって、写真のような機関車タイプもあり、お子さんたちに好評の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ab/291f4912d80cec1cff088644de1061f0.jpg)
もろちん、今でもピュアな心を持ち続ける私(幼稚ともいえる)も、いいトシこいて大喜びで乗車した。
浴場内は当然撮影禁止なので、ホームページから拝借した画像を掲載。
(C)東京都の天然日帰り温泉 つるつる温泉公式ホームページ
本当にお肌がつるつるになる、当温泉については、別の機会に改めて紹介したい。
さて、つるつる温泉にも食堂はあったが、そこでは湯上りのビールとおつまみ程度ですませ、
再び例のバスに乗って、武蔵五日市駅に戻る。目的は、駅近くにある『初後亭』さん。
自家栽培した小麦粉と蕎麦粉を使用する、自家製うどんとそばのお店だ。
お店の場所は、外に「うどん」のノボリが多数出ており、すぐにわかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0e/3c4d546aea273b2f8e40d58ebb9038f8.jpg)
※「亭後初」ではなく「初後亭」である。念のため
お店のHPによると、うどんやそばの原料だけでなく、この建物も自家製らしい。スゲエ!
店内も普通の民家のような造りで、温厚そうな夫婦が迎えてくれる。入口で靴を脱ぎ、お座敷風の広間へ。
メニューはこんなかんじ。ヘタな撮り方ゆえ、一部しか見えず申しわけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ca/c14a8db85b14c66dcf027e10f42d1054.jpg)
うどんのジャンルでいえば、「武蔵野うどん」のカテゴリーに入るのかな。
普通の「湯もりうどん」が870円なら、+30円で肉入りの方がお得だろうと思い、「湯もり肉汁うどん」を選択。
まずは、お茶とお新香が出てきた。うどんは当然、オーダーを受けてから茹で始めるので、完成まで15分ほどかかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b5/0a2e28f1904617b90fb26862a6deecc2.jpg)
調理している間に、トイレへ行きたくなったので場所をたずねたら、一度サンダルで店外に出て、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fb/777866102261f4b5dabd4bbfb3df04c5.jpg)
少々歩いた場所にあると教えてもらう。あとで知ったが、すぐそばに喫煙所もあったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ee/c50f44c35dec4e4aaa43ab363629a9a1.jpg)
写真はないが、このトイレがある庭(?)の周辺は、緑が多くてのんびりとした気分になれるよ。
しばらくすると、お待ちかねの「湯もり肉汁うどん」900円が出来あがった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/35/e8870d78828bff0b38598f68a2a5616e.jpg)
冷たいタイプと違い、温かいタイプは、麺同士がくっつかないよう、湯の中に入っている。
しかし、ただのもりうどん+肉汁かと思っていたが、けっこう具材が入っているではないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/28/661a1790df461e6aae452200118bdcfd.jpg)
白菜、ニンジン、大根、ほうれん草にカマボコ。野菜も地産物なのかな?
茹でた野菜は、武蔵野うどんでは「糧(かて)」と呼ぶが、こちらのお店では「まし」という名称になっており、
うどんと一緒に、つけ汁で食べるよう、味は付いてないそうだ。
さて、お店のウリである粉から自家製のうどんは、ややグレーがかった中太タイプ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2f/ace027d606d477adf65809432d9ed0ad.jpg)
何もつけずにそのままかじってみると、塩分はさほどきつくなく、ほんのり小麦の風味。
ゴツゴツとした舌触りだが、かなりの噛み応え。冷水で締めた冷たいうどんならば、さらに強いコシが楽しめるだろう。
一方のつけ汁は、最初のひと口はちょっとしょっぱく感じたが、うどんの湯で徐々に薄まっていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/29/05c67992d7938ac65dca5431b3ebaeb8.jpg)
特筆したいのが、豚バラ肉のウマさ。汁に旨味が溶け出しても、なお旨味がじゅうぶん残っている。
地元の顔なじみのお肉屋さんから仕入れているそうで、「アイツの店の肉はウマいでしょ」と店主も自慢。
最近サイドメニューとして加わったらしい、「豚ばらご飯」300円も食べておけばよかった。
途中で、別皿で提供された柚子胡椒も溶かし入れ、うどんを食べ終えたところで、
デザートとして「地卵のプリン」300円を追加注文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6f/d46f8978dfabdde00a9d35149014a056.jpg)
上のカラメルシロップは、苦みがなく甘味強め。肝心のプリンも、硬そうな見た目に反し、なめらかであった。
申しわけないけど、東村山にある某うどん店のプリンより、ここの方が断然ウマイ。
この日は、肉汁うどんとプリンだけだったが、冷たい「もりうどん」や10月~5月限定の自家製の「蕎麦」、
さらに、お店の名物である、鰹節と醤油と茹で湯で食べる「引きずり出しうどん」も食べてみたい。
お会計時、「美味しかったです」と告げたあと、店主と少々会話させていただく(先述の肉屋さんのことなど)。
お店を出ると、閉店時間が近づいたからか、店主もあとから店外のノボリを片付けるために外へ出てきた。
目が合ったので会釈すると、「今日はどうも。気をつけてお帰りくださいね」と声をかけていただいた。
普段、温かい言葉をかけられることの少ない私は、こういうひと言に弱い…。
「ハイ、近いうちにまた来ますので!」と返答し、すがすがしい気分で駅に向かう私であった。
今度は、つるつる温泉のついでではなく、初後亭を目当てに武蔵五日市へ来ようと思う。
初後(しょうご)亭
東京都あきる野市三内字初後
JR武蔵五日市駅から徒歩約3分
営業時間 11時から16時半(16時ラストオーダー)
定休日 木、金(祝日は営業)
※奥に個室もあり
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立川駅から電車に乗って30~40分。武蔵五日市駅からはバスで20分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/63/15bfd06e744fef558673dfd8c2a9763b.jpg)
バスは時間によって、写真のような機関車タイプもあり、お子さんたちに好評の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ab/291f4912d80cec1cff088644de1061f0.jpg)
もろちん、今でもピュアな心を持ち続ける私(幼稚ともいえる)も、いいトシこいて大喜びで乗車した。
浴場内は当然撮影禁止なので、ホームページから拝借した画像を掲載。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/68/31ab639181a3d0658dde052769f84ec6_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/03/9000bb2314cd9a1ee0fac9b7b131cef1_s.jpg)
本当にお肌がつるつるになる、当温泉については、別の機会に改めて紹介したい。
さて、つるつる温泉にも食堂はあったが、そこでは湯上りのビールとおつまみ程度ですませ、
再び例のバスに乗って、武蔵五日市駅に戻る。目的は、駅近くにある『初後亭』さん。
自家栽培した小麦粉と蕎麦粉を使用する、自家製うどんとそばのお店だ。
お店の場所は、外に「うどん」のノボリが多数出ており、すぐにわかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0e/3c4d546aea273b2f8e40d58ebb9038f8.jpg)
※「亭後初」ではなく「初後亭」である。念のため
お店のHPによると、うどんやそばの原料だけでなく、この建物も自家製らしい。スゲエ!
店内も普通の民家のような造りで、温厚そうな夫婦が迎えてくれる。入口で靴を脱ぎ、お座敷風の広間へ。
メニューはこんなかんじ。ヘタな撮り方ゆえ、一部しか見えず申しわけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ca/c14a8db85b14c66dcf027e10f42d1054.jpg)
うどんのジャンルでいえば、「武蔵野うどん」のカテゴリーに入るのかな。
普通の「湯もりうどん」が870円なら、+30円で肉入りの方がお得だろうと思い、「湯もり肉汁うどん」を選択。
まずは、お茶とお新香が出てきた。うどんは当然、オーダーを受けてから茹で始めるので、完成まで15分ほどかかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b5/0a2e28f1904617b90fb26862a6deecc2.jpg)
調理している間に、トイレへ行きたくなったので場所をたずねたら、一度サンダルで店外に出て、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fb/777866102261f4b5dabd4bbfb3df04c5.jpg)
少々歩いた場所にあると教えてもらう。あとで知ったが、すぐそばに喫煙所もあったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ee/c50f44c35dec4e4aaa43ab363629a9a1.jpg)
写真はないが、このトイレがある庭(?)の周辺は、緑が多くてのんびりとした気分になれるよ。
しばらくすると、お待ちかねの「湯もり肉汁うどん」900円が出来あがった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/35/e8870d78828bff0b38598f68a2a5616e.jpg)
冷たいタイプと違い、温かいタイプは、麺同士がくっつかないよう、湯の中に入っている。
しかし、ただのもりうどん+肉汁かと思っていたが、けっこう具材が入っているではないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/28/661a1790df461e6aae452200118bdcfd.jpg)
白菜、ニンジン、大根、ほうれん草にカマボコ。野菜も地産物なのかな?
茹でた野菜は、武蔵野うどんでは「糧(かて)」と呼ぶが、こちらのお店では「まし」という名称になっており、
うどんと一緒に、つけ汁で食べるよう、味は付いてないそうだ。
さて、お店のウリである粉から自家製のうどんは、ややグレーがかった中太タイプ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2f/ace027d606d477adf65809432d9ed0ad.jpg)
何もつけずにそのままかじってみると、塩分はさほどきつくなく、ほんのり小麦の風味。
ゴツゴツとした舌触りだが、かなりの噛み応え。冷水で締めた冷たいうどんならば、さらに強いコシが楽しめるだろう。
一方のつけ汁は、最初のひと口はちょっとしょっぱく感じたが、うどんの湯で徐々に薄まっていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/29/05c67992d7938ac65dca5431b3ebaeb8.jpg)
特筆したいのが、豚バラ肉のウマさ。汁に旨味が溶け出しても、なお旨味がじゅうぶん残っている。
地元の顔なじみのお肉屋さんから仕入れているそうで、「アイツの店の肉はウマいでしょ」と店主も自慢。
最近サイドメニューとして加わったらしい、「豚ばらご飯」300円も食べておけばよかった。
途中で、別皿で提供された柚子胡椒も溶かし入れ、うどんを食べ終えたところで、
デザートとして「地卵のプリン」300円を追加注文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6f/d46f8978dfabdde00a9d35149014a056.jpg)
上のカラメルシロップは、苦みがなく甘味強め。肝心のプリンも、硬そうな見た目に反し、なめらかであった。
申しわけないけど、東村山にある某うどん店のプリンより、ここの方が断然ウマイ。
この日は、肉汁うどんとプリンだけだったが、冷たい「もりうどん」や10月~5月限定の自家製の「蕎麦」、
さらに、お店の名物である、鰹節と醤油と茹で湯で食べる「引きずり出しうどん」も食べてみたい。
お会計時、「美味しかったです」と告げたあと、店主と少々会話させていただく(先述の肉屋さんのことなど)。
お店を出ると、閉店時間が近づいたからか、店主もあとから店外のノボリを片付けるために外へ出てきた。
目が合ったので会釈すると、「今日はどうも。気をつけてお帰りくださいね」と声をかけていただいた。
普段、温かい言葉をかけられることの少ない私は、こういうひと言に弱い…。
「ハイ、近いうちにまた来ますので!」と返答し、すがすがしい気分で駅に向かう私であった。
今度は、つるつる温泉のついでではなく、初後亭を目当てに武蔵五日市へ来ようと思う。
初後(しょうご)亭
東京都あきる野市三内字初後
JR武蔵五日市駅から徒歩約3分
営業時間 11時から16時半(16時ラストオーダー)
定休日 木、金(祝日は営業)
※奥に個室もあり