数ヶ月ほど前、いつも愛読しているブログと、たまにチェックしているブログが、同じお店を紹介していた。
持ち帰り専門の餃子屋さんで、住所は小平市だが住宅街の中にあり、どの駅からもそこそこ歩く距離。
一番わかりやすいのは、JR新小平駅からまっすぐ南下し、玉川上水を渡るルート。
ある日、その道順で餃子を買いに向かったところ、途中で気になるお店を発見。
黄色い軒先テントに、“ランチ&定食”と“おいしさとボリューム”の文字が躍る。
お店の名前は『きっちんコバヤシ』。昭和の香りがプンプン漂う洋食店だ。
我慢ができず、当初の目的を変更し、吸い寄せられるように入店。
店内はテーブル席主体の計12席。上品なお母さんに「いらっしゃい」と声をかけられる。
壁のメニューを確認すれば、期待どおりの昭和価格。というか、むしろ安すぎる。
毎度のことながら、店内照明が映ってしまう、ダメな撮影で申しわけない。
見えづらいだろうから説明すると、「カレーライス」とスパゲティ「ミートソース」が500円、「オムライス」は550円。
ライス、スープ付きの定食類では、「カキフライ」が680円で、一番高価な「ポークソテー」でも1000円。
上記以外にもメニュー表があり、そこには「BEST8」の記載とともに料理が8品。
おそらく、お店自慢の8大メニューなのだろう。※撮影は大失敗したため未掲載
その8品の一番上に記載されていた「きっちんランチ」650円を注文。名称はランチだが、いつでも頼める模様。
お母さんが厨房にオーダーを告げ、寡黙なお父さんが調理を開始。
数分後、まずはお箸と紙ナプキンが用意され、続いてきっちんランチが登場。
メインのハンバーグとカニクリームコロッケに、目玉焼き、たっぷり生野菜、ライスと味噌汁。
本来はポタージュスープが付くのだが、この日は品切れのため味噌汁に変更とのこと。
ハンバーグとカニコロは、大きいのが1個ずつ。特にコロッケは大きめで、650円はお得。
デミグラスソースがかかったハンバーグは、脂肪分こそ少なめだが、肉々しさを感じる仕上がり。
しかもその下には、私の大好きなマカロニサラダも! これは嬉しい隠れキャラだ。
このマカロニだけでメシ全部喰える、と言いたいところだが、ライスも結構多いので全部は無理(笑)。
カニコロの中身のホワイトソースはやや硬め。酸味を抑えたタルタルソースもウマい。
途中でレモンを絞ったら、バターか生クリーム由来と思われる、乳製品の濃厚な風味がさらに際立った。
さすがにお店の名前を付けたランチ。すべてがウマい! と箸が止まらぬまま「ごちそうさま」。
外の“おいしさとボリューム”の文字に偽りはなく、あまつさえ“安さ”にも感激させられた。
久々の新規開拓は大正解、なにより美味しいモノをたっぷり食べられて、実にいい気分である。
ゴキゲンな足取りで退店し、再び当初の目的だった餃子店に向かい歩き出したところ、すぐに銭湯の煙突を発見。
残念ながら昨年廃業なさったようだが、近所には、たい焼き屋や私好みの中華食堂もあった。
往時には、風呂上がりに洋食や中華で一杯、お土産にたい焼き、なんてお客もたくさんいたんだろうね。
その数分後、閉店間際だったが餃子屋さんに無事到着。このお店も、改めて紹介する。 ※追記 こちらで紹介
それから少し日にちが空いたが、きっちんコバヤシさんに2度目の訪問。今度はランチタイムだ。
前回品切れだった、ポタージュスープが付くメニューの中から、「エビピラフ」500円をチョイス。
まずは、紙ナプキンとスプーン・フォークに調味料、そしてカップのポタージュが提供された。
自家製と思われるポタージュは、いつまでも熱々で、なおかつ濃厚であった。
しばらくすると、メインの「エビピラフ」がやって来て
さらに、一緒に頼んでいた「ナポリタン」500円も登場。さっき、タバスコとチーズが来たのは、このためである。
普通の人は、「今日はたくさん食べたい」「腹が減った」などの理由で注文するのだろうが、
私の場合、「あ、この料理安い。ならばもっと食べられるな…」と、腹具合より懐具合を優先することがある。
この日も、どちらも500円という安価に惹かれ、「エビピラフ」と「ナポリタン」を同時にオーダーした結果、
想像以上のボリュームの商品が提供され、悶絶するハメになったりする(苦笑)。
ナポリタンなんか、生野菜だけでも100グラム以上あるし、計500グラムはあるはず。なぜ500円なんだ!?
トマト風味もほど良く、普段は絶対に使う粉チーズの存在を忘れるくらい、一気に食べ進めてしまった。
エビピラフの方も、バター臭さを感じさせない仕上がり。福神漬けが乗るのも珍しいかな。
そもそも、エビピラフもエビチャーハンも、500円で出すお店は、今では貴重だよ。
あと、細かいことだけど、昼間の忙しい時間帯でも、調理担当はお父さんひとり。
そんな中、ふたつのフライパンを同時に振り、ピラフとナポリを同時に仕上げる技術は見事である。
ポタージュも含め、総計1キロ近いはずのダブル炭水化物を、なんとか食べ切りお会計。
この量、味、品質が、千円札1枚で済むのが申しわけない。
お店を出て裏口の方に回ると、出前用のバイクとヘルメットが置いてあった。
昭和のお店らしく、きっちんコバヤシさんは、今も出前をやっているのだ。近隣の方がうらやましい。
なのでお父さんは基本、コック用白衣などは着用せず、いつでも飛び出せるよう、襟付きシャツとジーパン姿が多い。
その後は腹ごなしも兼ねて、周辺をちょっとお散歩することに。
私が定期的にチャーシューを買いに行く『なにや』さんは、緊急事態宣言下は休業とのこと。
※追記 9月30日まで休業とのことです
なにやチャーシューが入手できないため、最近は自宅でラーメンを食べる機会も減ったよ。
なお、隣の『むぎきり』さんの店頭にも、緊急事態宣言下は休業の貼紙があった。再開が待ち遠しいね。
同じ通りの和菓子屋さんで買い物をし、再びきっちんコバヤシさんの付近に戻ってきたところ、
ちょうどお父さんが、バイクで出前に行くところだった。※後ろ姿をこっそり撮影
厨房での立ち仕事だけでなく、バイクに乗っての出前まで。失礼ながら私よりだいぶ年上だと思うけど、お元気だよ。
「日本の洋食屋さん」と聞いて、みなさんはどの料理を思い浮かべるだろうか。
私のような昭和生まれは、カレー、ハンバーグ、スパゲティがトップ3だろう。
あとは、意見が分かれそうだけど、コロッケ、カツ、ピラフ、スープ、ステーキあたりかね。
今挙げた洋食料理8種が、きっちんコバヤシさんでは全部食べられるのがスゴイ。
※追記 こちらのお店のメニューにもある、「オムライス」を忘れてた!
というワケでつい最近、上記の中では未食だったカレーとカツ=「カツカレー」目当てに3度目の訪問。
残りのステーキ(ポークソテー)は、緊急事態宣言が明けたら、ビールのおつまみに頼もうかな。※現在は当然酒類提供中止
カツカレーは600円とやっぱり安く、申しわけないので大盛にしたが、差額は+70円だって。
注文後、厨房内をチラッとのぞいたら、お父さんが豚肉を切り分けるところだった。
揚げ置きどころか、肉にコロモを付けるところから始めるとは! 手を抜かない職人魂が嬉しい。
しばらくたって、お母さんが味噌汁と一緒に、カツカレー大盛を運んできてくれた。
予想はしていたが、大盛はちょっと身構えるレベルの迫力。
ナポリタンと同様、生野菜もたっぷり。カツと合わせたら総計1キロは超えてそう。
大盛はライスだけ増えるのかと思いきや、明らかにカレーソースも多い。+70円ではお店が損なのでは?
壁のメニュー表によると、カレー類には味噌汁は付かないはずだが、サービスだろうか。
あと、エビピラフに福神漬けが付くのに、カレーには乗らないのも面白い。個人的に、漬物類は苦手なので問題ないが。
まずはカレーをひと口…ううむ、スパイスよりコクを重視した、シチューっぽい洋風カレーだ。
ソースに具材はなかったが、溶け切らなかった牛肉片が残っていたし、野菜類も相当煮込んでいそう。
きっちんランチのときに書き忘れたが、ご飯も当然、しっかり炊けている。味噌汁の具材はワカメと豆腐とネギ。
ロース肉使用のトンカツは、スプーンでもカットできる、ちょうどいい厚さ。
カレーとライスはもちろん、カツ、野菜、味噌汁などもすべて食べ切り、この日もお腹が苦しくなった。
会計時、「先日のナポリタンとピラフもですが、安すぎませんか?」と話しかけたところ、
お母さんは「これでも少し値上げしたんですよ…」と申しわけなさそうに返答。
あとで調べたら、カツカレーは数年前より20円だけ値上げしていた。ほぼ税率上昇分である(笑)。
おいしくてボリューミーでしかも安い。こんなに素晴らしいお店、なかなかないよ。
次は「生姜焼定食」か、未知の料理「ビクトリア」(メンチカツのようなモノらしい)か。
両方食べられた若い頃に、きっちんコバヤシさんに出会いたかった。
「街中華」という言葉は一般的になったが、こちらのお店はさしずめ「街洋食」か。
いろんなお店で飲食を楽しんできた私だが、ここを超える安ウマ洋食店は……なかなか浮かばないではないか。
いきなり最高峰に達してしまった可能性もあるが、街洋食の探索はこれからも続けていきたい。お店の情報大募集!
もちろん、きっちんコバヤシさんに今後も足繁く通うのは、言うまでもない。
きっちんコバヤシ
東京都小平市学園西町2-9-20
西武線一橋学園駅から徒歩約10分、鷹の台駅からも徒歩圏内、JR新小平駅から徒歩約12分
営業時間 11時~13時半、16時半~19時
定休日 日曜
※定食類はライスなしの単品注文も可
持ち帰り専門の餃子屋さんで、住所は小平市だが住宅街の中にあり、どの駅からもそこそこ歩く距離。
一番わかりやすいのは、JR新小平駅からまっすぐ南下し、玉川上水を渡るルート。
ある日、その道順で餃子を買いに向かったところ、途中で気になるお店を発見。
黄色い軒先テントに、“ランチ&定食”と“おいしさとボリューム”の文字が躍る。
お店の名前は『きっちんコバヤシ』。昭和の香りがプンプン漂う洋食店だ。
我慢ができず、当初の目的を変更し、吸い寄せられるように入店。
店内はテーブル席主体の計12席。上品なお母さんに「いらっしゃい」と声をかけられる。
壁のメニューを確認すれば、期待どおりの昭和価格。というか、むしろ安すぎる。
毎度のことながら、店内照明が映ってしまう、ダメな撮影で申しわけない。
見えづらいだろうから説明すると、「カレーライス」とスパゲティ「ミートソース」が500円、「オムライス」は550円。
ライス、スープ付きの定食類では、「カキフライ」が680円で、一番高価な「ポークソテー」でも1000円。
上記以外にもメニュー表があり、そこには「BEST8」の記載とともに料理が8品。
おそらく、お店自慢の8大メニューなのだろう。※撮影は大失敗したため未掲載
その8品の一番上に記載されていた「きっちんランチ」650円を注文。名称はランチだが、いつでも頼める模様。
お母さんが厨房にオーダーを告げ、寡黙なお父さんが調理を開始。
数分後、まずはお箸と紙ナプキンが用意され、続いてきっちんランチが登場。
メインのハンバーグとカニクリームコロッケに、目玉焼き、たっぷり生野菜、ライスと味噌汁。
本来はポタージュスープが付くのだが、この日は品切れのため味噌汁に変更とのこと。
ハンバーグとカニコロは、大きいのが1個ずつ。特にコロッケは大きめで、650円はお得。
デミグラスソースがかかったハンバーグは、脂肪分こそ少なめだが、肉々しさを感じる仕上がり。
しかもその下には、私の大好きなマカロニサラダも! これは嬉しい隠れキャラだ。
このマカロニだけでメシ全部喰える、と言いたいところだが、ライスも結構多いので全部は無理(笑)。
カニコロの中身のホワイトソースはやや硬め。酸味を抑えたタルタルソースもウマい。
途中でレモンを絞ったら、バターか生クリーム由来と思われる、乳製品の濃厚な風味がさらに際立った。
さすがにお店の名前を付けたランチ。すべてがウマい! と箸が止まらぬまま「ごちそうさま」。
外の“おいしさとボリューム”の文字に偽りはなく、あまつさえ“安さ”にも感激させられた。
久々の新規開拓は大正解、なにより美味しいモノをたっぷり食べられて、実にいい気分である。
ゴキゲンな足取りで退店し、再び当初の目的だった餃子店に向かい歩き出したところ、すぐに銭湯の煙突を発見。
残念ながら昨年廃業なさったようだが、近所には、たい焼き屋や私好みの中華食堂もあった。
往時には、風呂上がりに洋食や中華で一杯、お土産にたい焼き、なんてお客もたくさんいたんだろうね。
その数分後、閉店間際だったが餃子屋さんに無事到着。このお店も、改めて紹介する。 ※追記 こちらで紹介
それから少し日にちが空いたが、きっちんコバヤシさんに2度目の訪問。今度はランチタイムだ。
前回品切れだった、ポタージュスープが付くメニューの中から、「エビピラフ」500円をチョイス。
まずは、紙ナプキンとスプーン・フォークに調味料、そしてカップのポタージュが提供された。
自家製と思われるポタージュは、いつまでも熱々で、なおかつ濃厚であった。
しばらくすると、メインの「エビピラフ」がやって来て
さらに、一緒に頼んでいた「ナポリタン」500円も登場。さっき、タバスコとチーズが来たのは、このためである。
普通の人は、「今日はたくさん食べたい」「腹が減った」などの理由で注文するのだろうが、
私の場合、「あ、この料理安い。ならばもっと食べられるな…」と、腹具合より懐具合を優先することがある。
この日も、どちらも500円という安価に惹かれ、「エビピラフ」と「ナポリタン」を同時にオーダーした結果、
想像以上のボリュームの商品が提供され、悶絶するハメになったりする(苦笑)。
ナポリタンなんか、生野菜だけでも100グラム以上あるし、計500グラムはあるはず。なぜ500円なんだ!?
トマト風味もほど良く、普段は絶対に使う粉チーズの存在を忘れるくらい、一気に食べ進めてしまった。
エビピラフの方も、バター臭さを感じさせない仕上がり。福神漬けが乗るのも珍しいかな。
そもそも、エビピラフもエビチャーハンも、500円で出すお店は、今では貴重だよ。
あと、細かいことだけど、昼間の忙しい時間帯でも、調理担当はお父さんひとり。
そんな中、ふたつのフライパンを同時に振り、ピラフとナポリを同時に仕上げる技術は見事である。
ポタージュも含め、総計1キロ近いはずのダブル炭水化物を、なんとか食べ切りお会計。
この量、味、品質が、千円札1枚で済むのが申しわけない。
お店を出て裏口の方に回ると、出前用のバイクとヘルメットが置いてあった。
昭和のお店らしく、きっちんコバヤシさんは、今も出前をやっているのだ。近隣の方がうらやましい。
なのでお父さんは基本、コック用白衣などは着用せず、いつでも飛び出せるよう、襟付きシャツとジーパン姿が多い。
その後は腹ごなしも兼ねて、周辺をちょっとお散歩することに。
私が定期的にチャーシューを買いに行く『なにや』さんは、緊急事態宣言下は休業とのこと。
※追記 9月30日まで休業とのことです
なにやチャーシューが入手できないため、最近は自宅でラーメンを食べる機会も減ったよ。
なお、隣の『むぎきり』さんの店頭にも、緊急事態宣言下は休業の貼紙があった。再開が待ち遠しいね。
同じ通りの和菓子屋さんで買い物をし、再びきっちんコバヤシさんの付近に戻ってきたところ、
ちょうどお父さんが、バイクで出前に行くところだった。※後ろ姿をこっそり撮影
厨房での立ち仕事だけでなく、バイクに乗っての出前まで。失礼ながら私よりだいぶ年上だと思うけど、お元気だよ。
「日本の洋食屋さん」と聞いて、みなさんはどの料理を思い浮かべるだろうか。
私のような昭和生まれは、カレー、ハンバーグ、スパゲティがトップ3だろう。
あとは、意見が分かれそうだけど、コロッケ、カツ、ピラフ、スープ、ステーキあたりかね。
今挙げた洋食料理8種が、きっちんコバヤシさんでは全部食べられるのがスゴイ。
※追記 こちらのお店のメニューにもある、「オムライス」を忘れてた!
というワケでつい最近、上記の中では未食だったカレーとカツ=「カツカレー」目当てに3度目の訪問。
残りのステーキ(ポークソテー)は、緊急事態宣言が明けたら、ビールのおつまみに頼もうかな。※現在は当然酒類提供中止
カツカレーは600円とやっぱり安く、申しわけないので大盛にしたが、差額は+70円だって。
注文後、厨房内をチラッとのぞいたら、お父さんが豚肉を切り分けるところだった。
揚げ置きどころか、肉にコロモを付けるところから始めるとは! 手を抜かない職人魂が嬉しい。
しばらくたって、お母さんが味噌汁と一緒に、カツカレー大盛を運んできてくれた。
予想はしていたが、大盛はちょっと身構えるレベルの迫力。
ナポリタンと同様、生野菜もたっぷり。カツと合わせたら総計1キロは超えてそう。
大盛はライスだけ増えるのかと思いきや、明らかにカレーソースも多い。+70円ではお店が損なのでは?
壁のメニュー表によると、カレー類には味噌汁は付かないはずだが、サービスだろうか。
あと、エビピラフに福神漬けが付くのに、カレーには乗らないのも面白い。個人的に、漬物類は苦手なので問題ないが。
まずはカレーをひと口…ううむ、スパイスよりコクを重視した、シチューっぽい洋風カレーだ。
ソースに具材はなかったが、溶け切らなかった牛肉片が残っていたし、野菜類も相当煮込んでいそう。
きっちんランチのときに書き忘れたが、ご飯も当然、しっかり炊けている。味噌汁の具材はワカメと豆腐とネギ。
ロース肉使用のトンカツは、スプーンでもカットできる、ちょうどいい厚さ。
カレーとライスはもちろん、カツ、野菜、味噌汁などもすべて食べ切り、この日もお腹が苦しくなった。
会計時、「先日のナポリタンとピラフもですが、安すぎませんか?」と話しかけたところ、
お母さんは「これでも少し値上げしたんですよ…」と申しわけなさそうに返答。
あとで調べたら、カツカレーは数年前より20円だけ値上げしていた。ほぼ税率上昇分である(笑)。
おいしくてボリューミーでしかも安い。こんなに素晴らしいお店、なかなかないよ。
次は「生姜焼定食」か、未知の料理「ビクトリア」(メンチカツのようなモノらしい)か。
両方食べられた若い頃に、きっちんコバヤシさんに出会いたかった。
「街中華」という言葉は一般的になったが、こちらのお店はさしずめ「街洋食」か。
いろんなお店で飲食を楽しんできた私だが、ここを超える安ウマ洋食店は……なかなか浮かばないではないか。
いきなり最高峰に達してしまった可能性もあるが、街洋食の探索はこれからも続けていきたい。お店の情報大募集!
もちろん、きっちんコバヤシさんに今後も足繁く通うのは、言うまでもない。
きっちんコバヤシ
東京都小平市学園西町2-9-20
西武線一橋学園駅から徒歩約10分、鷹の台駅からも徒歩圏内、JR新小平駅から徒歩約12分
営業時間 11時~13時半、16時半~19時
定休日 日曜
※定食類はライスなしの単品注文も可
餃子屋さんは「餃子屋さん」でしょうか。
記事、楽しみです。
あと“中華食堂”は「松華」だと思うんですが、ご存知かもしれませんが“あんかけカツ丼”という強力メニューがあります。
「きっちんコバヤシ」のカツカレーと最新記事の“珍しい見た目のカツ丼”で思い出しました。
いちおう過去に掲載したことがありまして→https://char0203.com/blog-entry-309.html
おっしゃる通り、文中の「餃子屋さん」は『餃子屋さん』です。
いいお店を紹介していただき、感謝しております。
また、「中華食堂」もやっぱり『松華』です。
『きっちんコバヤシ』に初入店した日、
帰宅してすぐにhobohoboさんのブログをチェックしましたら、
どちらのお店も既出で驚きました。
当然、「あんかけカツ丼」の記事も、すでに拝見しております。
このエリアではもはや、私が知っていてhobohoboさんが知らないお店は、皆無のようですね。