今回は海が懐かしく小田原、江の島、鎌倉方面に出かけました。12月中旬だったが、やはりこの方面は暖かく歩きやすかった。
小田急線新宿から 新松田駅で下車、神奈川足柄上郡松田町から歩く。ここは県西部丹沢山地と酒匂川左岸の平野からなる町、中世は、
松田氏一族の拠点で交通の要、江戸時代「矢倉沢往還」の宿場町で栄えた。
旧東海道線現在御殿場線・小田急線が交差している、東名高速の大井松田が近い、総面積の9割が山地、農政家「二宮尊徳」生誕地である。
1787-1856 通称金次郎、16歳で両親を失い、厳しい労働で荒れ地を開墾し小作に回し農政改革家として財政改革を推進、56歳で幕臣。
子供の時は、重労働に従事し夜論語の勉強し読みふけっていた。明りは菜種を植え収穫し百姓も学問をと続けた。
金次郎生誕の碑がJR松田駅の隅に隠れてあった。
誕生の碑 小田原二宮神社にある像
「曹洞宗・延命寺」
延命寺の観音堂の中には町指定文化財の3仏像が安置されています。最も古いのが「薬師如来坐像」で像高65cm、台座がなく鎌倉時代の作といわれている。
ご本尊は、「聖観音菩薩立像」で、像高さ153cm、鎌倉時代末期の作と考えられている。「薬師如来立像」は、像高145cmで室町時代前期の作と考えられている。
仁王門は関東大震災にも耐えたどっしりとした構えと色彩の美しい建造物。
延命寺は、東国花の寺百ヶ寺のひとつ。参道には約50種2000株の牡丹が植えられており、4月中旬~下旬には、ぼたん祭りが開催される。
この寺の観音堂には、町指定重要文化財が3体納められており、毎年1月18日に行われる延命寺観音祭礼に一般公開される。
仁王門
本堂には、四季の花々を描いた1㍍四方の絵250枚をはめ込んだ花の天井絵もあり、〈東国・花の100カ寺〉に相応しく圧巻。
祭りでは、直径約30㌢の大茶碗による〈大茶盛〉や酒の仕込み樽を茶室にした〈松延亭〉など3つの茶席もあり、艶やかな大輪のぼたんを愛でながら、
風流な一時を過ごすことが出来る。会場の一角では、女性に人気のフリーマーケットもある。
本堂 延命寺から見た真っ白な富士山
「寒田神社」
祭神 倭建命 弟橘比売命 菅原道真公 誉田別命。 古風土記残本や新編相模風土記稿によると、十六代仁徳天皇315年の創建とあるが、
それ以前弥生時代後期には、創建当時の神祭に使われたと云われる欅白木の椀大小一組が宝物として保存されている。
1193年、源頼朝は松田御亭より年々玄米十石を奉献、1626年には徳川家康より朱印地百五十石を寄進されるが、1654年酒匂川の氾濫により
朱印地社殿等殆どを流失したが、1868年に再興され、その本殿は現在も往時のままである。
「寒田」は「神聖な田」の意味で、創建当時の神祭に使用されたといわれる椀が一組保存されている。
弥生時代後期のものとされている。弥生時代後期にはすでに神祭りが行われていたと思われ、その後現在地より移転した形跡はない。
「腰掛石」という石がある。この石には倭建命が腰を掛けたとの伝説がある。古代の磐座の遺称でないかと言われている 。
「松田山ハーブガーデン」は、松田山全山公園化事業の一環として整備された公園。
松田山の中腹に位置、ハーブ館・子どもの館・ふるさと鉄道・自然館・ミカン畑、等で、駅から25分程度の、ハイキング。
晴天時は富士山や金時山、足柄平野、相模湾まで見渡せ、眺望も抜群。
ハーブ園 ミカン畑 箱根連山と富士山
次回は松田山ハーブ園から登山道へ。
小田急線新宿から 新松田駅で下車、神奈川足柄上郡松田町から歩く。ここは県西部丹沢山地と酒匂川左岸の平野からなる町、中世は、
松田氏一族の拠点で交通の要、江戸時代「矢倉沢往還」の宿場町で栄えた。
旧東海道線現在御殿場線・小田急線が交差している、東名高速の大井松田が近い、総面積の9割が山地、農政家「二宮尊徳」生誕地である。
1787-1856 通称金次郎、16歳で両親を失い、厳しい労働で荒れ地を開墾し小作に回し農政改革家として財政改革を推進、56歳で幕臣。
子供の時は、重労働に従事し夜論語の勉強し読みふけっていた。明りは菜種を植え収穫し百姓も学問をと続けた。
金次郎生誕の碑がJR松田駅の隅に隠れてあった。
誕生の碑 小田原二宮神社にある像
「曹洞宗・延命寺」
延命寺の観音堂の中には町指定文化財の3仏像が安置されています。最も古いのが「薬師如来坐像」で像高65cm、台座がなく鎌倉時代の作といわれている。
ご本尊は、「聖観音菩薩立像」で、像高さ153cm、鎌倉時代末期の作と考えられている。「薬師如来立像」は、像高145cmで室町時代前期の作と考えられている。
仁王門は関東大震災にも耐えたどっしりとした構えと色彩の美しい建造物。
延命寺は、東国花の寺百ヶ寺のひとつ。参道には約50種2000株の牡丹が植えられており、4月中旬~下旬には、ぼたん祭りが開催される。
この寺の観音堂には、町指定重要文化財が3体納められており、毎年1月18日に行われる延命寺観音祭礼に一般公開される。
仁王門
本堂には、四季の花々を描いた1㍍四方の絵250枚をはめ込んだ花の天井絵もあり、〈東国・花の100カ寺〉に相応しく圧巻。
祭りでは、直径約30㌢の大茶碗による〈大茶盛〉や酒の仕込み樽を茶室にした〈松延亭〉など3つの茶席もあり、艶やかな大輪のぼたんを愛でながら、
風流な一時を過ごすことが出来る。会場の一角では、女性に人気のフリーマーケットもある。
本堂 延命寺から見た真っ白な富士山
「寒田神社」
祭神 倭建命 弟橘比売命 菅原道真公 誉田別命。 古風土記残本や新編相模風土記稿によると、十六代仁徳天皇315年の創建とあるが、
それ以前弥生時代後期には、創建当時の神祭に使われたと云われる欅白木の椀大小一組が宝物として保存されている。
1193年、源頼朝は松田御亭より年々玄米十石を奉献、1626年には徳川家康より朱印地百五十石を寄進されるが、1654年酒匂川の氾濫により
朱印地社殿等殆どを流失したが、1868年に再興され、その本殿は現在も往時のままである。
「寒田」は「神聖な田」の意味で、創建当時の神祭に使用されたといわれる椀が一組保存されている。
弥生時代後期のものとされている。弥生時代後期にはすでに神祭りが行われていたと思われ、その後現在地より移転した形跡はない。
「腰掛石」という石がある。この石には倭建命が腰を掛けたとの伝説がある。古代の磐座の遺称でないかと言われている 。
「松田山ハーブガーデン」は、松田山全山公園化事業の一環として整備された公園。
松田山の中腹に位置、ハーブ館・子どもの館・ふるさと鉄道・自然館・ミカン畑、等で、駅から25分程度の、ハイキング。
晴天時は富士山や金時山、足柄平野、相模湾まで見渡せ、眺望も抜群。
ハーブ園 ミカン畑 箱根連山と富士山
次回は松田山ハーブ園から登山道へ。