我が家から近いのに、最近行っていないので、新緑を見に出かけた。昔我々の世代も小学校、中学校と遠足に行ったところだが、今日もまた遠足だらけ。
電車の中も、ケーブルカーも、遊歩道も超満員、何時なら空いてるのか??
都南西部八王子市、関東山地東端にある山「高尾山」を歩く。
関東三山千葉成田山「新勝寺」、神奈川川崎大師「平間寺」、高尾山山頂の「薬王院」古くから山岳信仰で親しまれ、1967年明治の森国定公園に指定され、
社寺林、御料林、国有林として保護され自然林が多く残っている。高尾山の地域は、温暖帯から冷温帯への推移地点で南斜面はカシ類常緑広葉樹林、
北斜面は、ブナなどの落葉広葉樹林がある。
東海自然歩道の起点となっていて、小仏峠、陣馬山、相模湖と出られる。
登りはきついのでケイブルカ―(片道¥470)を使ったが、小学生の遠足の団体とぶつかり超満員であった。

「薬王院・有喜寺」真言宗関東三山の一つで、開山は古く744年、高僧「行基」が聖武天皇の 命で、薬師如来を安置したのが始まりと伝わる。
参道には樹齢千年いじょうの杉並木が続いている。建物は総檜造りで、山門をはじめ、本殿、など、彫刻と重厚な構え、彩色は、見事。

火渡り祭り、山伏の荒行が、3月上旬祈祷殿前で行われる。檜葉を山のように積み上げ燃やし、信者の「なで木」を投げ込んでいく。
祈願後山伏と信者がくすり続ける「おき火」の上をお経を称え素足で渡り、薬王院の最大の行事になっている。
行基 668-749 奈良時代百済系渡來僧、法相宗道昭に学ぶ、師の影響で社会事業で諸国を周り、大仏建立を助け、大僧正に。
僧院34、尼院15、土木で道など多数、朝廷側に取り込まれる。

参道には、「茶屋」が点在、名物の天狗団子、焼団子、草団子、おやきなどを一本櫛で食べられる。

高尾山は低山だが、森林、薬草などの自然が一杯である。杉、檜、カシ、ブナなど、国定公園になっているので管理、保護されているのであろう。
日照が少なく気温が低いと云う、湿生植物も見られる。又動物も多く生息している。詳しくは、頂上にビジターセンターで聞ける。

京王線高尾山口駅からケイブルカ―で登ると清滝駅。ここから参道山道になる。今日は昨日の雨で滑りやすいが、整備された自然歩道と参拝者で賑やかであった。
御本尊は「飯縄大権現」。不動明王の化身で、五つの相を併せ持った姿が特徴。大本堂では毎日諸願成就のお護摩(ご祈祷)が行われている。
一年を通じて多くの方々が種々の悩みやお願い事を御本尊の前で僧侶とともに一心に祈念していた。

標高600メートルの山中には山岳信仰の飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し自然林のなかに深遠な山容を形成。
紅葉の山、杉の山として親しまれ、鳥や草木の種類が豊富なことで大自然の宝庫である。

高尾山から陣馬山の間を奥高尾と呼んでいる。展望の良い尾根が続き、陣馬街道に出ると中村雨紅の「夕焼け小焼け」の歌碑がある。
電車の中も、ケーブルカーも、遊歩道も超満員、何時なら空いてるのか??
都南西部八王子市、関東山地東端にある山「高尾山」を歩く。
関東三山千葉成田山「新勝寺」、神奈川川崎大師「平間寺」、高尾山山頂の「薬王院」古くから山岳信仰で親しまれ、1967年明治の森国定公園に指定され、
社寺林、御料林、国有林として保護され自然林が多く残っている。高尾山の地域は、温暖帯から冷温帯への推移地点で南斜面はカシ類常緑広葉樹林、
北斜面は、ブナなどの落葉広葉樹林がある。
東海自然歩道の起点となっていて、小仏峠、陣馬山、相模湖と出られる。
登りはきついのでケイブルカ―(片道¥470)を使ったが、小学生の遠足の団体とぶつかり超満員であった。



「薬王院・有喜寺」真言宗関東三山の一つで、開山は古く744年、高僧「行基」が聖武天皇の 命で、薬師如来を安置したのが始まりと伝わる。
参道には樹齢千年いじょうの杉並木が続いている。建物は総檜造りで、山門をはじめ、本殿、など、彫刻と重厚な構え、彩色は、見事。



火渡り祭り、山伏の荒行が、3月上旬祈祷殿前で行われる。檜葉を山のように積み上げ燃やし、信者の「なで木」を投げ込んでいく。
祈願後山伏と信者がくすり続ける「おき火」の上をお経を称え素足で渡り、薬王院の最大の行事になっている。
行基 668-749 奈良時代百済系渡來僧、法相宗道昭に学ぶ、師の影響で社会事業で諸国を周り、大仏建立を助け、大僧正に。
僧院34、尼院15、土木で道など多数、朝廷側に取り込まれる。


参道には、「茶屋」が点在、名物の天狗団子、焼団子、草団子、おやきなどを一本櫛で食べられる。



高尾山は低山だが、森林、薬草などの自然が一杯である。杉、檜、カシ、ブナなど、国定公園になっているので管理、保護されているのであろう。
日照が少なく気温が低いと云う、湿生植物も見られる。又動物も多く生息している。詳しくは、頂上にビジターセンターで聞ける。



京王線高尾山口駅からケイブルカ―で登ると清滝駅。ここから参道山道になる。今日は昨日の雨で滑りやすいが、整備された自然歩道と参拝者で賑やかであった。
御本尊は「飯縄大権現」。不動明王の化身で、五つの相を併せ持った姿が特徴。大本堂では毎日諸願成就のお護摩(ご祈祷)が行われている。
一年を通じて多くの方々が種々の悩みやお願い事を御本尊の前で僧侶とともに一心に祈念していた。


標高600メートルの山中には山岳信仰の飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し自然林のなかに深遠な山容を形成。
紅葉の山、杉の山として親しまれ、鳥や草木の種類が豊富なことで大自然の宝庫である。



高尾山から陣馬山の間を奥高尾と呼んでいる。展望の良い尾根が続き、陣馬街道に出ると中村雨紅の「夕焼け小焼け」の歌碑がある。

