syuの日記・気まま旅

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作並温泉へ行きました 

2013-06-17 | 気まま旅
仙台は何年振りでしょうか。今回は有名な作並温泉へ友人と旅をしました。温泉三昧と云う事で山寺は行きませんでしたが、
宿からバスが出て定義山神社へ出掛けました。


藤の花が満開でした。町のあちらこちに咲いています。


宿泊した宿、崖にある露天風呂が有名。昔小説の舞台になり思い出が残る。 


定義如来の歴史
今から約八百年前、平重盛が平和祈願の為に中国の欣山寺に黄金を寄進。その際に送献されたのが、阿弥陀如来の宝軸でした。
平家が壇ノ浦の戦いに敗れた後は、平重盛公の重臣・肥後守平貞能 がこの宝軸を守り、源氏の追討を逃れるため名も定義と改め、この地に隠れ住みました。それが定義如来という呼び名の由来。

貞能公は建久9年(1198年)7月7日御年60才で亡くなられ、墓上には小堂を建て如来を安置し、後世に伝えていくことを従臣たちに遺言。それを守り、宝永三年(1706年)には早坂源兵衛が出家し、極楽山西方寺の開造となりました。

本堂と五重塔、平成11年に建てられた新本堂は旧本堂(貞能堂)をそのままスケールアップさせたような形となっています。



宿からマイクロバスで約40分ほど。定義山神社にいたる参道には、お土産物の店、地産のもの沢山売っています。








天皇塚(連理の欅)貞能堂の裏にある天皇塚は、安徳天皇の遺品を埋め冥福を祈り、墓標として2本の欅が植えられました。
やがて一本の木として結ばれ、連理の欅と呼ばれる様になりました。現在では、縁結びの神木として広く知られ良縁を求める多くの人々が訪れます。









参道の両側で野菜など、蕨、ふき、うど、地のものが売られていて楽しい。

あぶらげの三角揚げが名物、その場で食べられる。


次回は仙台ニッカウヰスキー工場見学です。